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定額買取
Nikon NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena
Nikon Zマウント
2023/10/13発売
Nikonから噂のレンズが発売されました。NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena。焦点距離135mmで開放F1.8という、決して万人受けするわけではないスペック。
そんなレンズに付けられた「Plena」という固有名詞。Nikonがどういった意図でこのレンズを開発したのか、非常に気になるレンズの本性をみていきましょう。
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著者: enoF
Nikon 2本目の固有名詞を持ったレンズ
Nikonは2018年のZマウント発表と同時に、Nikon NIKKOR Z 58mm F0.95 S Noctという特徴的なレンズを発表しました。
ライバルのSONY Eマウント、Canon RFマウントと比較して、最も大口径で最も短いフランジバックをもつZマウントだからこそできる、58mmでF0.95という明るさ。まさにZマウントを象徴するレンズであるNIKKOR Z 58mm F0.95 Sには「Noct」という固有名詞が付けられました。
「Noct」には「夜」という意味があります。まさに闇夜ですら明るく写してしまいそうな、開放F0.95という明るさ。デジタル一眼レフでは実現できなかった純正レンズでF1を切るレンズという特別感あふれるこのレンズだからこその固有名詞。
そして、そんな固有名詞を持つレンズの第2弾が2023年10月に発売されました。NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena。「Plena」は「満ち足りた」という意味を持つレンズ。NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaはどういったレンズなのでしょう。
85mmや135mmといった中望遠の明るい単焦点レンズは、望遠ならではの大きなボケが特徴です。その特徴であるボケにこだわって開発されたレンズがNIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena。
NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaはまるで満ちた月のように美しく光を放つボケが、主題となる被写体のシルエットを印象的に浮かび上がらせます。
85mmよりもより背景をダイレクトに
85mmや135mmの中望遠単焦点レンズはポートレートでよく使われます。
ポートレートレンズとしては85mm F1.2が中望遠レンズの特徴である大きなボケが生み出せるということでよく使われます。確かに85mm F1.2と135mm F1.8の開放での写真を確認すると85mmの方がボケは大きくできます。
ただ、中望遠単焦点がポートレートに使われる理由はボケの大きさだけではありません。望遠レンズの特徴である圧縮効果や、画角の狭さから背景を整理しやすいということ、また遠近感が薄くなることで被写体のシルエットの再現性が高いことなどがあげられます。
また、被写体との距離をとりやすいので、モデルに圧迫感を与えずに自然な表情を引き出しやすいというメリットもあります。85mmよりも135mmの方がよりそういった効果を得られやすいので、そういった特徴を活かす場合には135mmが使われたりもします。
そんな135mmの単焦点に最高のボケ味を与え、最高のポートレートを映し出すレンズがNIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena。美しいボケと、浮かび上がる主題の輝きの光が、まさに写真全体に「満ち」溢れます。
Nikonが固有名詞を付けるほど力を注ぎ、自信を持って発売したレンズのボケ味は、ピント面から非常になめらかに広がり、玉ボケも見事だと高い評価が集まっています。
特に玉ボケは、開放で撮影しても隅の玉ボケでさえレモン型になることはなく円形を保っています。玉ねぎボケもなく、開放F1.8の明るさで作られる大きな玉ボケは、まさに満月といった印象。Plenaの文字に納得させられる光学性能のあるレンズです。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- このレンズのためだけにNikon Zシリーズを購入する価値があるレンズ
- Noctと比べれば固有名詞付きのレンズとしては十分許容範囲の価格
- 見たことないサイズの真円ボケが得られるレンズ
- Nikonを推していてよかったと思えるレンズ
- 夜景ポートレートで大活躍するレンズ
光学機器メーカーとしてスタートしたNikonらしい、こだわったレンズに高評価が集まっていました。
■ ネガティブレビュー
- 趣味で購入するレンズとしては価格が高すぎる
- 口径食は全く出ないというわけではない
- ライバル社と比べるとややでかい
- もう少し寄れるレンズなら良かった
- モーターがSTMなのでAF速度がやや不満
やはり、価格面がネガティブ要素で、135mmの使用頻度を考えると購入を躊躇する人もいるようです。
まとめ
Nikonが満を持して登場させた、固有名詞を持った2本目のレンズ、NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena。
光学性能にこだわるNikonが生み出した、最高のボケを得られるレンズは、その固有名詞通りの魅力ある光に満ちた写真が撮影できます。
Zマウント発表と同時に登場したNikon NIKKOR Z 58mm F0.95 S Noctから、NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaという流れを見ると、今後のZマウントにどの様な固有名詞を持ったレンズが登場するのか楽しみです。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
単焦点レンズ > 中望遠
Nikon NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena
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新品: 367,500円 / 中古: 315,090円
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製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | Nikon |
タイプ | 中望遠 |
マウント | Nikon Zマウント |
関連製品
製品 | Nikon NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena (本製品) | ||
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価格 | 新品: 359,370円 中古: 315,090円 | 新品: 364,320円 中古: 298,200円 | 新品: 106,500円 中古: 86,840円 |
焦点距離 | 135mm | 85mm | 85mm |
F値 | F1.8〜16.0 | F1.2〜16.0 | F1.8〜16.0 |
最短撮影距離 | 82.0cm | 85.0cm | 80.0cm |
絞り羽根枚数 | 11枚 | 11枚 | 9枚 |
重量 | 995g | 1,160g | 470g |
発売日 | 2023/10/13 | 2023/03/24 | 2019/09/05 |