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定額買取
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [ソニーE用]
SONY Eマウント
2024/03/31発売
先にライカ VMマウント、Nikon Zマウント、Canon RFマウント用が発売されていて、SONY Eマウントユーザーが待ち望んだレンズがCP+2024で発表されました。Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount。F1というEマウント純正レンズにはない驚きの明るさ。F1の明るさと、フルミラをリードするα7シリーズの組み合わせはどのような写真を生み出すのでしょう。
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本体の買取額:141,700円(定額)
著者: enoF
遂にEマウントに登場したF1レンズ
CP+2024のコシナブースで発表されたのがVoigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount。Voigtlander NOKTON 50mm F1 Asphericalは既にライカ VMマウント、Nikon Zマウント、Canon RFマウントで発売されていて、F1というトップクラスの明るさのレンズとして話題になりました。
一眼カメラ交換レンズはF0.95といった明るさのレンズもありますが、F1というのはほぼ限界といえる明るさです。ミラーレス一眼の登場は、一眼レフと比較してミラー機構がない分、フランジバックが短くなったことで新しいレンズマウントが登場するきっかけとなりました。各メーカーはF1という限界ギリギリの明るさのレンズを意識して、そういったレンズが設計可能な口径を計算してミラーレスマウントを設計しました。
SONY、Canon、Nikonの中で、最も大きなマウント径を選んだNikonは純正レンズでNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctという明るさのレンズを発売しました。これはまさに、ミラーレスマウントの大口径化によって生み出された結果です。しかし、SONY Eマウントはフランジバックは短いものの、マウント径は一眼レフからそこまで大きく口径アップされていないので、明るいレンズの設計では不利になるとされました。Voigtlander NOKTON 50mm F1 AsphericalのEマウント版の発売が遅れたのはそういった原因も推測されます。
Voigtlander NOKTON 50mm F1 AsphericalはF1という明るさを実現するにあたって、レンズ第一面に自社生産のGAレンズ、研削非球面レンズが採用されています。コシナの高い研削技術によって生み出された非球面レンズがF1という明るさを実現しつつ、F1らしいシャープな画質を実現しました。
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Asphericalは単にF1という明るさだけを追求するのではなく、高性能フルミラ、SONY αシリーズの性能を活かせる光学性能を持ったレンズとなっています。
ローレット加工などコシナのこだわりが詰まったレンズ
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mountは構成レンズの並びなど基本的な光学設計は他のマウントと同じですが、口径の違うEマウントにあわせて最適化されています。
また、電子接点によるSONYカメラボディとの情報通信が可能なのでExif情報を写真に記載出来る他、SONYフルミラでは定番の5軸ボディ内手ぶれ補正にも対応。
光学性能などが最適化されている他にも、デザイン面でも他のマウントレンズと変更されています。Eマウント版のVoigtlander NOKTON 50mm F1 Asphericalはレンズマウント部が径に合わせて絞り込まれていたり、RFマウント版とEマウント版はピントリングと絞りリングにローレット加工が施されています。ローレット加工は、以前はリングの操作性を向上させたり、手触り向上などを目的として良く施されていましたが、コスト面からあまり採用されなくなりました。
単に操作性を向上させるなら滑り止めとしてゴムを使ったり、金属よりも加工しやすい樹脂を使うことでコストダウンできます。ローレット加工は金属に幾何学模様を正確に研削する必要があるので高い加工技術が求められます。コシナの高い加工技術の一端がローレット加工に現れています。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- Eマウント版は出ないかと思っていたが、ちゃんと発売されてよかった
- 金属鏡筒で高級感があり存在感を大きく感じられる
- フォーカスリングの手触りが良く操作性も高い
- ピントリングのトルク感が良くピント合わせが楽しくなる
- 逆光ではゴーストはほとんど発生しない
F1の明るさはもちろんですが、鏡筒のビルドクオリティの高さに高評価が集まっています。
■ ネガティブレビュー
- 純正のF1.2との価格差を考えると、F1はそこまで魅力ではない
- MFの社外レンズとしては価格が高いのでF1といえども躊躇してしまう
- F1ではオールドレンズの様なちょっとぼやっとした描写
- やはり明るいレンズは滲みやパープルフリンジが出てしまう
- このレンズを使いこなすには描写などのクセを掴む必要がある
F1とはいえ、MF専用の社外レンズとしては価格が気になるユーザーも多いようです。
まとめ
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mountの発売時点で、Eマウントでは、純正レンズではF1.2が最も明るいレンズとなっていますが、近年では社外レンズでF0.95といったレンズも登場しはじめています。
実際にはF0.95のレンズはF0.99以下であれば、規格上F0.95と表記できるので、Voigtlander NOKTON 50mm F1 AsphericalのF1という明るさはEマウントで使えるレンズで最も明るいレンズの1つと言っても良いでしょう。
そして単に明るいというだけでなく、SONY α7シリーズの高い描画力を引き出す、高い光学性能を持ったレンズです。純正レンズを超えた明るさを楽しむならおすすめの1本です。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
単焦点レンズ > 標準
Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [ソニーE用]
新品: 209,000円 / 中古: 172,650円
新品: 209,000円 / 中古: 175,350円
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本体の買取額:141,700円(定額)
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | COSINA |
タイプ | 標準 |
マウント | SONY Eマウント |
関連製品
製品 | Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [ソニーE用] (本製品) | |||||
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価格 | 新品: 209,000円 中古: 172,650円 | 新品: 208,203円 中古: 172,040円 | 新品: 181,800円 中古: 162,800円 | 新品: 85,147円 中古: 71,680円 | 新品: 119,441円 中古: 97,080円 | 新品: 81,220円 中古: 58,480円 |
焦点距離 | 50mm | 50mm | 50mm | 50mm | 50mm | 50mm |
F値 | F1.0〜16.0 | F1.2〜16.0 | F1.4〜16.0 | F2.0〜22.0 | F1.4〜16.0 | F2.5〜22.0 |
最短撮影距離 | 45.0cm | 40.0cm | 38.0cm | 45.0cm | 45.0cm | 31.0cm |
絞り羽根枚数 | 12枚 | 13枚 | 11枚 | 9枚 | 11枚 | 7枚 |
重量 | 590g | 740g | 516g | 345g | 660g | 174g |
発売日 | 2024/03/31 | 2024/04/18 | 2023/04/21 | 2023/04/21 | 2023/02/23 | 2021/04/23 |