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SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS|Sports [ソニーE用]
SONY Eマウント
2024/03/14発売
最近、フルサイズミラーレス用交換レンズで注目を集めはじめているレンズが500mmを超える単焦点レンズ。SIGMAが2024年2月に発売した500mm F5.6 DG DN OS|Sportsは、まさにそんなユーザーのニーズに応えたかのようなレンズです。フルミラの超望遠撮影で、新たな可能性を感じさせる500mm F5.6 DG DN OS|Sportsの特徴をみていきましょう。
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本体の買取額:269,800円(定額)
著者: enoF
新たなブームとなりそうな超軽量な超望遠単焦点
超望遠レンズといえば、100‐400mmのズームレンズがメジャーな存在で、そこからさらに遠い被写体は600mmの単焦点レンズなどで撮影するというのが一眼レフにおける定番でした。
フルサイズミラーレスにおいても、100-400mmズームレンズは超望遠撮影の定番ではありますが、Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMやTAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDなど、500mmを超える超望遠レンズに注目が集まっています。
一眼レフマウントと比較すると、ミラーレスマウントになってよりコンパクトなレンズが設計できるようになったことで、超望遠レンズにおいては、従来の400mmよりもさらに焦点距離の長いレンズで、なおかつ扱いやすいサイズ、重量のレンズが注目されるようになりました。
500mm F5.6 DG DN OS|Sportsはそんなユーザーの注目ポイントを抑えたレンズ。明るい超望遠レンズでは、3kgくらいの重量が基本となっていましたが、本レンズは1,365gという圧倒的な軽量化を実現。SIGMAの一眼レフレンズ、500mm F4 DG OS HSM | Sportsが3,310gなので、約60%という驚異的な軽量化となりました。
レンズとしては1段暗くなっていますが、軽量化による光学性能の劣化はなく、MTFを比較するとほぼ同等の性能といえます。元々、500mm F4 DG OS HSM | Sportsは非常に高い光学性能のレンズとして評価の高いレンズでした。
そもそもレンズにはF値における解像力の限界、レイリー限界と呼ばれる数値があり、500mm F4 DG OS HSM | Sportsはかなりそれに近い値の光学性能があります。つまり、500mm F5.6 DG DN OS|Sportsもまた、限界に近い光学性能のレンズということです。
そんなレンズが手持ちでも撮影可能であるどころか、アクティブに持ち運べるほどの重さで実現されたことで、野生動物を追い求める写真家やアクティブスポーツを撮影するカメラマンにとって、まさにどこにでも持ち運べる超望遠レンズといえます。
SIGMAの技術が詰まった新たなフラッグシップ的レンズ
500mm F4 DG OS HSM | SportsはSIGMAの一眼レフ超望遠レンズのフラッグシップ的存在のレンズでした。
500mm F5.6 DG DN OS | Sportsは一段暗いレンズとはいえ、価格や、その存在感としてもフラッグシップに近い存在のレンズといえます。そして、その価格にふさわしく、SIGMAの様々な技術が詰まったレンズとなっています。
まず、その圧倒的な軽量化に寄与しているのが、TSCと呼ばれる、ポリカーボネートの樹脂素材。前玉部分の複数のレンズを一体成型のTSCで固定することで、前部を軽量化し、全体の重量を軽量化すると共に、前部重量を抑えてレンズバランスを最適化。樹脂素材は軽量化に役立つ一方、強度の高い金属に比べると精度の問題や熱収縮率の違いによって金属パーツとの誤差が出るといったデメリットがあります。
しかし、TSCは硬度が高く、熱収縮率もアルミに近いという特性があり、レンズ軽量化に非常に適した素材。SIGMAはこの素材を150-600mm F5-6.3 DG OS HSMなど一眼レフ用レンズ時代から使っていて、その技術の蓄積によって樹脂を使っても高い精度をキープしたレンズを実現しています。
また、軽量化という面では、500mm F4 DG OS HSM | Sportsは回折光学素子などを使わずに軽量コンパクトなレンズを実現したということも特徴です。回折光学素子を使ったレンズは、光の屈折ではなく、回折を使ったレンズですが、望遠レンズに採用することで、レンズ全長を大幅に短縮できるというメリットがあります。
一方で、通常の屈折ではなく回折を使うことで、逆光で特徴的なフレアやゴーストが出たりと癖のある描写となってしまうデメリットもあります。SIGMAは多くの超望遠レンズを設計してきた技術的蓄積を活かし、癖のある回折光学素子ではなく、特殊低分散ガラスを使うことで500mm F5.6 DG DN OS | Sportsの超軽量化を実現しました。今までも、ライトバズーカなど、軽量コンパクトな超望遠レンズを開発してきたSIGMAだからこそ設計できたレンズといえます。
他にも、応答性能が高いHLAリニアモーターを採用し高速AFを実現したり、5段分の補正効果のある手ぶれ補正OSを採用するなど、様々なSIGMAの技術が詰まったレンズとなっています。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- ズームレンズとはコントラストが段違いで、単焦点らしいシャープな写真
- 画面全域で均質な解像力があるので、様々な構図が使える
- 500mmを手持ちで問題なく撮影できる軽さは大きなメリット
- コンパクトなので持ち運び時に体に添って持ち運べる
- NIKKOR Z 400mm F4.5と同等の価格で500mmと考えるとコスパは良好
超コンパクトボディの超望遠単焦点レンズという今までにないレンズが高評価となっています
■ ネガティブレビュー
- AF速度は悪くないが追従性が良くないので歩留まりがいまいち
- テレコンが使えないというのはもったいない
- Eマウントでは連写速度に制限がかかってしまうので残念
- コンパクトな超望遠と考えると、値段が想像以上に高い
- フォーカスブリージングが見られるので動画撮影時は注意
Eマウントでは連射速度とテレコンの使用に制限がかかるということがネガティブ評価になっています。
まとめ
発売から即、入荷待ちとなったSIGMA 500mm F5.6 DG DN OS|Sports。超コンパクトな超望遠単焦点レンズに対するニーズの高さを感じさせます。やはり野生動物撮影などアウトドアで移動距離が長い場合は、手持ちで撮影できる超望遠単焦点はかなり重宝されます。
もちろん500mm F5.6 DG DN OSは超コンパクトなだけでなく、光学性能も単焦点レンズらしいシャープな写りと、SIGMAらしい画面全域で均質な解像力があり、その価格を納得させる性能があります。
SONYのカメラボディでは社外レンズを使った場合、テレコンが使えず、連写速度が15コマ/秒に制限されてしまうことが難点ですが、それに対して改善を望む声も多く、それだけこのレンズへのユーザーの期待の高さも伺えます。
著者

enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
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単焦点レンズ > 望遠
SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS|Sports [ソニーE用]
新品: 401,221円 / 中古: 366,600円
新品: 396,800円 / 中古: 372,320円
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本体の買取額:269,800円(定額)
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | SIGMA |
タイプ | 望遠 |
マウント | SONY Eマウント |
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製品 | ![]() SIGMA 500mm F5.6 DG DN OS|Sports [ソニーE用] (本製品) | ||
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価格 | 新品: 396,800円 中古: 366,600円 | 新品: 1,787,357円 中古: 1,658,000円 | 新品: 1,580,518円 中古: 1,198,000円 |
焦点距離 | 500mm | 600mm | 400mm |
F値 | F5.6〜32.0 | F4.0〜22.0 | F2.8〜22.0 |
最短撮影距離 | 320.0cm | 450.0cm | 2.7cm |
絞り羽根枚数 | 11枚 | 11枚 | 11枚 |
重量 | 1,365g | 3,040g | 2,895g |
発売日 | 2024/03/14 | 2019/06/18 | 2018/06/28 |
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