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Canon EF-M22mm F2 STM
Canon EF-Mマウント
2012/09/29発売
コンパクトなデジタル一眼として人気のEOS Mシリーズ。扱いやすくて初心者ライクなカメラですが、EF-Mマウントというレフ機や今注目のフルサイズミラーレスとは違うレンズマウントを採用していることで、交換レンズが選びにくいというデメリットがあります。もし、EOS Mシリーズを持っていて交換レンズが欲しいけど、どれにするか迷っているという場合は、EF-M22mm F2 STMを選んでみてはいかがでしょう。
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EOS Mを救済する神レンズ
CanonはフルサイズミラーレスをRFマウントとしたことで、EF-Mの今後が不透明となっています。発表ではEF-Mマウントは継続するとされていますが、RFマウントのAPS-C機がいつ登場しても不思議ではありません。
もし、RFマウントのAPS-C機が登場するとEF-Mマウントがどうなるかはわかりません。確かに、歴史あるEFマウントに比較すると、EF-Mマウントレンズのラインアップはまだまだ十分ではないため、EF-Mマウントの開発が凍結されれば、EOS Mシリーズユーザーは現状のレンズラインアップだけでなんとかする必要があります。
しかし、EF-M22mm F2 STMという存在があることでEOS Mシリーズは十分に購入する価値のあるカメラとなります。
EF-M22mm F2 STMは薄型の単焦点レンズ、いわゆるパンケーキと呼ばれる種類のレンズです。小型のAPS-CミラーレスであるEOS Mシリーズと組み合わせるとまるでコンデジの様に小さくもデジタル一眼らしい高画質な撮影ができるカメラが出来上がります。まさに、コンパクトさが売りのEOS Mシリーズに最適のレンズがEF-M22mm F2 STMです。
デジタル一眼を持ち運ぶには、その凸型の形状ゆえ、かなり大きなバッグが必要となり、さらにレンズに衝撃を与えないように気を使う必要がありますが、EF-M22mmとEOS Mシリーズとの組み合わせであればコンデジと同様に、普通のバッグにスッと入れておくことができます。レンズが出っ張らないのでレンズキャップさえしっかりと付けておけば、そこまでレンズに当たる物に気を使う必要はありません。
Canonは元々、EOS Kissシリーズなどコンパクトなデジタル一眼を販売してきましたが、EOS MシリーズとEF-M22mmはCanonで最もコンパクトなデジタル一眼とレンズの組み合わせとなります。もちろん、単にコンパクトなレンズというだけではなく、写りも単焦点レンズらしい、シャープなピント面から背景に柔らかなボケが広がります。
開放F2という、単焦点レンズとしては若干暗めのレンズですが、そもそもF2を切る明るさを求めるのであれば大口径レンズが必要となります。EF-MマウントレンズにはEF-M32mm F1.4 STMという明るいレンズもありますが、長さも重さも2倍で持ち運ぶにはそれなりの存在感があります。EF-M22mmは開放をF2とすることで、コンパクトなレンズでも単焦点らしいシャープな描画を可能としています。
作例紹介
APS-Cが苦手な暗がりですが、F2の明るさでブレもノイズも抑えられます
逆光ですがゴーストは殆ど見られず、フレアも抑えられています
APS-CとF2の組み合わせ(絞りはF2.2)では、玉ボケはこのような感じとなります
ポートレートでは被写体と近めな距離感での撮影ですが、背景ボケも十分得られます
広角寄りの焦点距離なので風景も撮影しやすい画角です
モノクロ加工するだけで、写真の印象はかなり変わります
周辺減光と彩度の変更で、オールドレンズのような雰囲気にも加工できます
EF-M22mm F2 STMは加工を前提とする撮影がオススメ
持ち運びやすさが大きな売りとなるEF-M22mm F2 STMとEOS Mとの組み合わせですが、その使い方としては、やはりいつでもバッグに入れて、とにかく何枚も写真を撮るという積極的な撮影がオススメです。
そして、撮った写真はCanonの純正現像ソフトであるDigital Photo ProfessionalやAdobe Lightroomなどで積極的に編集して現像しましょう。
EF-M22mmは広角寄りの焦点距離で、当然ズームはできないので、被写体に近寄れない場合などはトリミングする必要があったりします。また、F2の明るさはありますが、それでも暗がりではノイズが気になることもあるのでノイズ補正をしたり、広角単焦点にありがちな歪曲収差を補正するなど、デジタル補正をすることで写真はさらに一歩上の仕上がりとなります。
そのほかにもトイカメラ風に加工したり、モノクロ写真にするなど、EF-M22mmで撮影した写真は解像感が高いのでデジタル加工の幅も広がります。また、デジタル補正することを前提とすれば、撮影時もあれこれ細かく考えることなく積極的にシャッターを押すことができます。
とにかくシャッターを押すということは、初心者が写真を上達するための近道です。
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STMとの棲み分けは
さて、実はEF-M22mm F2 STMは最短撮影距離が15cmというマクロレンズにも匹敵する近距離撮影が可能です。
しかし、EF-MマウントにはEF-M22mmと同じくらい評価の高いEF-M28mm F3.5 マクロ IS STMというマクロレンズがあります。EF-M28mm F3.5 マクロはEF-M22mmよりも更に接近して10cmで撮影することも可能な上、前面にLEDライトも搭載しているので本格的なマクロ撮影が可能です。さらにEF-M22mmとは違い手ブレ補正ISもあるので、手持ちで接写しても手ブレを最小限に抑えることができます。EF-M22mmは手ブレ補正がないので、暗がりや接写ではシャッタースピードを上げて手ブレを抑える必要があり、また動画撮影時も手ブレを気にして撮影する必要があります。
一方で、コンパクトさと開放の明るさはEF-M22mmが遥かに優れています。もちろん、EF-M28mm F3.5 マクロもそれなりの明るさがあり、スナップなどにも使えますが、積極的に持ち歩くなら圧倒的にEF-M22mmとなります。
製品 | ||
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価格 | 新品: 25,000円 中古: 14,240円 | 新品: 38,246円 中古: 20,000円 |
焦点距離 | 22mm(35mm判換算:35mm相当) | 28mm(35mm判換算:45mm相当) |
F値 | F2.0〜22.0 | F3.5〜22.0 |
最短撮影距離 | 15.0cm | 9.3cm |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 |
重量 | 105g | 130g |
発売日 | 2012/09/29 | 2016/06/30 |
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 暗がりでもフラッシュいらずで撮影できるので、動物撮影にも使いやすい
- 小さなEOS Mとの重量バランスが最適になるレンズ
- 扱いやすくて持ち運びやすく、初心者におすすめのレンズ
- 寄れるので、クローズアップ撮影も手軽にできる
- スペックを気にせず、とにかく楽しめるレンズ
初心者にオススメする好レビューが目立ちました。たしかにカメラを積極的に持ち出すモチベーションをあげてくれるレンズです。
■ ネガティブレビュー
- レンズキットで買わないと、あとから購入するにはコスト高
- 手ブレ補正がないので、意外と撮影時には気を使う
- 焦点距離的には広角なので歪曲収差が出る
- ハズレ個体だったのか、中心部の解像感がまったくなかった
- 動画撮影では手ブレが気になる
コンパクトが売りなので仕方ないですが、手ブレ補正がないことがネックとなることもあるようです。
まとめ
Canon史上最小のデジタル一眼カメラが次々生み出されるEOS Mシリーズですが、フルサイズミラーレスではRFマウントが登場したことによって、若干影が薄くなりつつもあります。しかし、EF-M22mm F2 STMというコンパクトでありながら高い描画力を持つレンズの存在が、EOS Mシリーズの価値を唯一無二へと押し上げてくれます。
デジタル一眼は買っても持ち運びが面倒で使わなくなるという声もよく耳にしますが、EF-M22mm F2 STMをEOS Mシリーズに装着すれば、いつでも持ち歩いて積極的に撮影できるデジタル一眼が完成します。
価格情報
単焦点レンズ > 広角
Canon EF-M22mm F2 STM
新品: 25,000円 / 中古: 14,480円
新品: 25,245円 / 中古: 14,240円
新品: 27,125円 / 中古: 14,460円
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製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | Canon |
タイプ | 広角 |
マウント | Canon EF-Mマウント |