HOMEズームレンズNikon AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
Nikon AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR

Nikon AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR

ニコンFXフォーマット対応の広角ズームレンズ「AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR」。ズーム全域でF4.0を実現した、プロフェッショナルからハイアマチュア向けの広角ズームレンズです。ここでは、AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VRの特徴と魅力を作例とともにご紹介します。

ズームレンズ / Nikon / 広角
新品:
104,753円〜(69)
中古:
57,980円〜(83)

ニコンの超広角ズームのバランスのよい一本 


Nikon D850 / AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
出典:flickr(@Ævar Guðmundsson)

Nikon D4 / AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
出典:flickr(@Takashi Hososhima)

Nikon D4 / AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
出典:flickr(@Takashi Hososhima)

Nikon D4 / AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
出典:flickr(@Takashi Hososhima)

FXフォーマット対応ニッコールレンズのうち、広角ズームレンズは現在3本がラインナップされています。

まず「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G ED」、2本目が今回ご紹介する「AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR」、3本目が「AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5–4.5 G ED」。この3本からどれを選ぶか、大いに迷うところ。いくつかのポイントごとに、AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VRの特徴と他レンズとの違いをみていきましょう。


1.高解像度の超広角ズームレンズ

AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR は、16mm〜35mmの超広角域をカバーするズームレンズです。16mm側でも極端なパースがつかず、自然な表現。また、高コントラストで色のりのよい描写力が魅力です。ナノクリスタルコートによってゴーストやフレアも極力抑えられています。
 

2.ちょうどよいサイズ感と価格

スペックだけで比べるならば、AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G EDを選べばよいということになりますが、20万円という価格、970gという重量は気になるところ。その点、AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED Vは、12万円程度で購入でき、重量が680gとだいぶ軽量になることがアンドバンテージに。

初めて広角ズームレンズを使いたい人、屋外での撮影に活用したい人にはレンズとちょうどよいレンズと言えるでしょう。
 

3.手ブレ補正機能搭載

AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VRには、手ブレ補正機能(VR機構、2.5段)が搭載されています。本レンズの最大絞り値F4.0は、明るい場所での広角撮影ならば十分と言えますが、光量の少ない場所でも手ブレ補正機能が強い味方になってくれます。

カメラの高感度とあわせて活用すれば、これまでは三脚が必要だったシーンでの手持ち撮影も可能。夜の街のスナップ、夜景撮影、光量の少ない室内などでもフットワーク軽く撮影ができます。
 

4.フィルターワークを楽しめる

AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VRは、フィルターを装着できます。PLフィルター(偏光フィルター)で青空をさらに鮮やかに表現したり、NDフィルター(減光フィルター)でスローシャッターならでは表現を工夫したり、幅広い作品作りが可能。
 
※AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8 G EDはフィルター使用不可、AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5–4.5 G EDはフィルター使用可。


本レンズを楽しむなら

 
AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR は16mm〜35mmの超広角ズームレンズです。広角レンズは、標準レンズに比べて被写体の立体感や遠近感が強調された描写が特徴。ダイナミックな風景写真はもちろん、室内など限られた空間を撮影するのにも向いています。
 
ここからは、AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VRで撮影した作例をポイントとともにご紹介します。

Nikon D750 / AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
出典:flickr(@Stephen Hanafin)

16mmワイド側で撮影されたビル群の写真。F8.0まで絞ることで、画面の手前から奥まで建物のディテールがしっかり写っています。青空と白い雲の鮮やかさにも注目。本レンズの色のりのよさがわかります。

Nikon D750 / AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
出典:flickr(@Marc Liyanage)

望遠鏡を主役に、川を挟んだ向こうの都市景もとらえた遊び心ある一枚。望遠鏡のディテールの鮮明さと、遠く見えるビル群のボケの対比が印象的です。

Nikon D750 / AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
出典:flickr(@Stephen Hanafin)

リハーサル中の舞台と手前のオーケストラピットを捉えています。撮影者は後ろの客席まで下がらずに撮影していますが、ピットと舞台が画面に収まっているのは広角ならでは。光量の少ない室内でも、舞台上の人々の様子や大道具が精細に写っています。三脚を使いにくい舞台撮影では手ブレ補正機能が活躍します。

Nikon D700 / AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
出典:flickr(@Lewis Leung)

広角レンズの遠近感を生かした風景写真です。水面に立つ穏やかな波も滑らかに描写されています。空と水面を染める朱色の自然なグラデーションも美しい一枚に仕上がっています。

Nikon D700 / AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VR
出典:flickr(@Lewis Leung)

長時間露光によるダイナミックな都市風景です。16mm広角を生かしてたくさんの要素を取り込みつつ、車のライトの流線表現がスピード感のある表現に。光のにじみの少なさ、金属の質感などレンズの表現力が生きています。


併せて検討したいレンズ(AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5–4.5 G ED)

 
AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VRを紹介してきましたが、FXフォーマット対応の広角ズームレンズ3本のうち、本レンズの弟分ともいえる「AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5–4.5 G ED」もチェックしておきたいところです。
 
  • 18-35mm F3.5–4.5は、他の2本と比べてコンパクトで重量も385gとずっと軽くなります。単焦点レンズのような気軽さで装着できます(14-24mm F2.8は970g、16-35mm F4は680g)。
  • 18-35mm F3.5–4.5は、実売価格10万円以下とより手頃に購入できます。
  • 18-35mm F3.5–4.5は、16-35mm F4と同じくフィルターが使えます。
  • 18-35mm F3.5–4.5は、焦点距離にしたがって絞り値が変化します。
  • 18-35mm F3.5–4.5には手ブレ補正機能がありません。
  • 18-35mm F3.5–4.5のレンズは、ナノクリスタルコーティグがされていません。
 
AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5–4.5 G EDをAF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VRと比べた時、焦点距離はほぼ同じですので、18-35mm F3.5–4.5はコンパクトさと価格の手頃さが魅力となります。一方で、最大絞り値が固定ではなく、手ブレ補正機能がありません。
これらの点を考慮すると、AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5–4.5 G EDは、そのコンパクトさを生かして比較的光量のあるシーンで軽快に使うのに最適なレンズといえるでしょう。
 
AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5–4.5 G EDの作例も何点かご紹介します。

Nikon D800 / AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5–4.5 G ED
出典:flickr(@doctorho)

都市の夜景を焦点距離18mmの超広角で捉えた1枚。奥行き感と迫力のある絵に仕上がっています。手前のイルミネーションから、奥のビルの窓の明かりまで鮮明に描写されています。

Nikon D800E / AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5–4.5 G ED
出典:flickr(@doctorho)

焦点距離35mmで撮影した、目で見た画角に近いストレートな街のスナップです。斜めに差し込む光と建物のディテールが美しく映し出されています。


ネット上のレビュー

 
AF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VRのレビューやクチコミを見てみると……
海外旅行などに持っていくレンズとして、「結局、16-35mmだけで問題なかった」「室内などは16mmがないと困る」という意見がありました。ただし、美術館や博物館で展示作品を撮影したい人からは「やっぱり望遠レンズも必要」という声も。
 
そのほか「桜撮影にて。逆光で太陽を入れてもフレアなし。ナノクリアコーティングの効果は絶大!」など、レンズの描写への評価のほか、「展望台からの夜景撮影。三脚が立てられなかったのでVRをオンにして手持ちで撮影。VRの有難味を実感」などVR(手ブレ補正機能)を活用している声もありました。
 

まとめ


標準ズームレンズをすでに活用しているなら、次に検討したいのが広角ズームレンズ。ニッコールの広角ズームレンズAF-S NIKKOR 16-35mm F4 G ED VRをご紹介してきました。

すぐれた描写力と比較的購入しやすい価格のバランスのよさが魅力のレンズです。手ブレ補正機能も強い味方に。旅行はもちろん、作品作りから普段の撮影にもフル活躍してくれるに違いありません。
基本仕様
対応マウントNikon Fマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応
APS-C専用-
レンズ構成12群17枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

最短撮影距離29.0cm
最大撮影倍率0.24倍
開放F値F4.0〜22.0
画角107~63度
手ブレ補正機構
防塵-
防滴-
サイズ・重量
最大径×長さ82.5x125mm
重量680g
フィルター径77mm
発売日
発売日2010年02月26日