HOMEズームレンズNikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED は、2007年に発売されて以降、神レンズの名を欲しいままにし、ニコンユーザーはもちろんのこと他ユーザーからも高い評価を得ている、まさに至極のレンズです。今回はそんな神レンズの魅力を、わかりやすくお伝えしていきます。

ズームレンズ / Nikon / 広角
新品:
56,100円〜(71)
中古:
98,980円〜(115)

発売から10年以上が経過しても、他の追随を許さない神レンズ


AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは、いわゆるf/2.8通しのニコンの大三元レンズの中では広角を担うモデルになります。センサーはFXフォーマットとなっておりますが、これは35mmフルサイズのニコン独自の名称。

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED が神レンズと呼ばれる所以は超広角レンズの中でも飛び抜けて美しくシャープな描写力にあります。非常に良く解像し隅々にまで行き渡る抜け感は他のレンズでは出せない、まさにこのレンズでしか表現できない世界と言っても過言ではありません。特に広角レンズを使用したことのない方がこの超広角レンズを使用する際には、恐らく、その開放感に驚きを得ることになるでしょう。

Nikon D750 / AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
出典:flickr(@picsessionarts)

Nikon D4 / AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
出典:flickr(@Takashi Hososhima)

Nikon D4 / AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
出典:flickr(@Takashi Hososhima)

このレンズを購入する際の注意点が一つだけあります。それは本機のサイズ及び重量です。

超広角レンズの宿命ではありますが、フィルターの装着が叶わないほど突き出した前玉は、慎重な扱いを要求しますし、またカメラと合わせると重量は約2Kgとなります。初心者の方ですとためらうことがあるかもしれません。しかし、これまでにも多くの方が本機の性能とそうした要因を天秤にかけてきましたが、結果使用したほぼ全てのユーザーがこのレンズの虜となっています。ともかく旅行にはこれ一本持って行けば良いという方や、Fマウントはこのレンズの為にあるという方もいらっしゃるほど。

発売から10年以上が経ち多くの対抗モデルがサードパーティ製を含む各メーカーから発売されていますが、未だにその切れ味は他の追随を一切許さず頂点の座をキープしています。それでは以下、より具体的に本レンズを楽しむシチュエーションと実際の作例をご紹介致します。


本レンズを楽しむシチュエーション


超広角、f/2.8通しの本レンズの性能を最も活かせるシチュエーションは、やはり星景撮影ということになるでしょう。満面の星空を余すことなく捉えながらシャープな描写を実現できるのはこのレンズならでは。f/2.8通しだからタイムラプス撮影でも独自の世界を表現できます。

街中でのスナップでもこのレンズの力は発揮されます。例えば高層ビルを見上げるような撮影では、レンズの特性で味のある湾曲が生じダイナミックな構図をより面白くしてくれます。基本的に広角レンズは見上げる構図が得意なので、桜や紅葉を真下から撮影するのも楽しいのでオススメです。

また路地などの建物やインフラに囲まれたシチュエーションも超広角のこのレンズの力を大いに発揮するシーンです。欲しい画角を実現しつつシャープな描写で画面内の小宇宙を繊細に表現します。風景撮影でも寄り引きどちらにも対応しますので旅のお供にもこれ一本で十二分に楽しめます。

Nikon D4 / AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
出典:flickr(@Takashi Hososhima)

Nikon D4 / AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
出典:flickr(@Takashi Hososhima)

Nikon D4 / AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
出典:flickr(@Takashi Hososhima)


併せて検討したいレンズ「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art」


2018年発売のSIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art は後発の対抗モデルでありながら、こちらも非常に評価の高い大三元広角レンズとなっております。サードパーティでありながら常に安定感のあるクオリティで様々なメーカーに対応するレンズの開発を続けるSIGMAのARTシリーズには、正規品でなくても遜色がなく外さないレンズというイメージが既に根付いています。

正確で落ち着いた描写力もさることながら、AFも非常にスムーズでAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED同様、一本持っていれば非常に広いシーンで活躍するポテンシャルを持っています。どうしても新品の広角大三元レンズが欲しいけどAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDには手が届かないという方には是非オススメしたいレンズです。


ネット上のユーザーレビュー 


  • 超高解像
  • 風景撮影には不可欠
  • 持ち運びには苦労する面もあるがそれを補って余りある性能
  • 夜の星空をこのレンズ以外で撮影することは考えられない
  • カメラのフォーマットがDXかFXかで画角が変わるので注意が必要
  • 同じ広角レンズの中では頭一つ抜けたレンズ
  • 難しさもあるが使いこなせるようになること自体に楽しさもある
  • 神レンズと呼ぶにふさわしいレンズ、一度使えば虜になること間違いなし


まとめ 


いかがでしたでしょうか。実際の作例を見て頂いた方にはこのレンズがなぜ神レンズと呼ばれるのか、わかって頂けたかと思います。

手ブレ補正機能などもなく超広角レンズには操作性や扱いのが難しいところもありますが、このポテンシャルを引き出せるようになれば普段の撮影が何倍にも楽しくなることは間違いありません。2018年に新しくZマウントシリーズが発売された影響もあってか、現在では新品価格もお店によってはだいぶ求めやすくなってきた感じもします。

また、人気シリーズなだけあって質の良い中古もこの頃では多く、中古ショップによってはメーカー小売希望価格の三分の一の程度の価格で手に入れることもできるようです。合わせてご紹介したSIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art  などとも比べながら、是非、検討して見てください。皆さんに合ったレンズが見つかることを祈っています。
基本仕様
対応マウントNikon Fマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応
APS-C専用-
レンズ構成11群14枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

最短撮影距離28.0cm
最大撮影倍率0.14倍
開放F値F2.8〜22.0
画角114〜84度
手ブレ補正機構-
防塵-
防滴-
サイズ・重量
最大径×長さ98x131.5mm
重量970g
フィルター径
発売日
発売日2007年11月30日