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定額買取
Nikon NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
Nikon Zマウント
2020/07/03発売
一眼カメラをはじめて手にしたときに悩むこのとの1つ、レンズ選び。思ったよりも画角が狭い、遠くのものが大きく写せない、思い通りに撮影するにはレンズが何本も必要。Nikon、Canon、SONYなどが続々とフルミラ新機種を発売していく中で、新しくミラーレスを買ったことで、レンズ選びに悩む人もいることでしょう。しかし、Nikon Zマウントであれば、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRというレンズが一気に解決してくれます。
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本体の買取額:65,900円(定額)
著者: enoF
2本分の役割を果たす旅行にも最適な高倍率ズームレンズ
フルサイズ一眼レフを持っていた人がミラーレス一眼に移行する場合は、マウントアダプターを介して一眼レフレンズを活用することができます。
しかし、APS-C一眼レフからフルミラへの移行や、はじめてのデジタル一眼としてフルミラを購入する場合、もしくは他社のデジタル一眼からフルミラに乗り換える場合などはレンズを1から揃える必要があります。
カメラの十分な知識と潤沢な資金があれば、これは大した問題ではありませんが、はじめてデジタル一眼やフルサイズ一眼に触れるという場合は何を基準にどのレンズから揃えていけば良いのかわからないですよね。
そんなとき、NikonのZマウントミラーレス一眼であれば、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを購入することで一気に解決します。
NIKKOR Z 24-200mmはZ 5のキットレンズなどとして購入することが可能です。24-200mmという画角は、フルサイズ一眼でもっともよく使われる24-70mmという標準ズームレンズと70-200mmという中望遠ズームレンズの焦点距離範囲を合わせた画角をカバーすることができます。
つまり、NIKKOR Z 24-200mm 1本で2本分のレンズの役割をこなすことができます。NIKKOR Z 24-200mmはレンズ単体で購入すると、10万円を超えるやや高めのレンズとなりますが、Z 5のキットレンズとしてカメラボディと同時に購入すると、フルミラとレンズ合わせて20万円強で手に入れることができます。
キットレンズというとコストカットを重視してチープな作りとなっているイメージがありますが、NIKKOR Z 24-200mmはNikon上位レンズであるS-Lineレンズと遜色ないような高いビルドクオリティのレンズとなっています。レンズは防塵防滴に配慮され、前玉にはフッ素コーティングもされていて非常に信頼性の高い作りとなっています。
また、ズーム時の重量バランスや、携帯時のズームロックなど機能面に関しても丁寧に設計されていて、質実剛健なNikonクォリティを存分に味わうことができます。
もちろん光学的にも、高倍率ズームとは思えないほど解像感は高く、望遠側で大きなボケを得たり、広角側で風景撮影をするなど、全焦点域でNikonフルミラの描写を楽しむことができます。
高倍率で、キットレンズとしても入手可能なレンズではありますが、品質、機能共に非常に高いクオリティとなっているのはさすがNikonレンズといったところでしょう。
作例紹介
このレンズにVRが欠かせない理由
Nikonのフルサイズミラーレスはボディ内手ブレ補正を搭載しています。となれば、レンズ内手ブレ補正は不要となりそうですが、NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは「VR」の文字でわかりますがレンズ内手ブレ補正を内蔵しています。
Z 5やZ 6、7シリーズは、ボディ内手ブレ補正で5軸の手ブレ補正が可能となっています。5軸とは縦方向と横方向に加えて、ヨー、ピッチ、ロールという3軸方向への回転ブレを補正します。
この5軸のうち、縦横のシフトブレとロールについてはボディ内手ブレ補正が得意とするブレですが、ヨーとピッチの回転ブレについてはイメージセンサーを大きく回転させることができないないので、ボディ内手ブレ補正は不得意としています。
ヨーとピッチの回転ブレは特に望遠レンズでその影響が大きくなるので、Nikonは望遠レンズではヨーとピッチをレンズ内手ブレ補正VRで対応し、他の3軸をボディ内手ブレ補正で対応するように連携させています。
NIKKOR Z 24-200mmは望遠端が中望遠域のレンズなので、VRを搭載しボディ内手ブレ補正と連携させて全ての焦点距離で最適な手ブレ補正が得られるようになっています。
また、このレンズにVRが搭載されていることで、ボディ内手ブレ補正が非搭載のAPS-Cミラーレス Z 50でも使いやすいレンズとなっています。
APS-CカメラであるZ 50では広角域が若干物足りない焦点距離かもしれませんが、望遠端は室内スポーツや小学校の運動会ぐらいの規模であれば十分に対応可能となります。
200mmという焦点距離はAPS-Cでは動物やスポーツ撮影などの望遠撮影に適していますし、フルサイズなら大きくボケるので屋外ポートレートなどで使いやすい距離となります。
NikonのAPS-C、DXフォーマット用のZマウントレンズとしてはNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRもありますが、将来的にFXフォーマット、フルミラを使うことを念頭に置くのであれば、NIKKOR Z 24-200mmを購入するほうがメリットも増えそうです。
旅行に最も適したレンズ
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは大口径、ショートフランジバックであるZマウントの優位性を活かしたレンズです。
Nikonには一眼レフ用FマウントのAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRという高倍率レンズがありますが、Zマウント高倍率レンズでは広角端をより短い24mmにしたというのはZマウントの恩恵が大きく関係してそうです。広角端が24mmとなったことで、風景撮影などでも使いやすい高倍率レンズとなりました。
さらに、Zマウントの恩恵によりコンパクトで軽量にできたということにあります。AF-S NIKKOR 28-300mmがフィルター系77mmで800gという重量であったことに対し、NIKKOR Z 24-200mmは67mmで約570gしかありません。
これにコンパクトなフルミラと組み合わせれば約1200gという軽量コンパクトな一眼撮影機材ができあがります。これはCanonの高倍率レンズ、RF24-240mm F4-6.3 IS USMの約750gやSONY FE 24-240mm F3.5-6.3 OSSの約780gよりも軽量です。
旅先ではレンズの本数を減らして荷物を節約できるだけでなく、持ち歩く際にもストレス少なく持ち運ぶことができます。また、結婚式などのイベント撮影でも、ポートレートから全景撮影などレンズ交換なしに撮影を続けられるメリットが大きくなりそうです。
製品 | ||
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価格 | 新品: 107,977円 中古: 84,980円 | 新品: 59,300円 中古: 39,999円 |
焦点距離 | 24-200mm | 28-300mm |
F値 | F4.0〜36.0 | F3.5〜22.0 |
最短撮影距離 | 50.0cm | 50.0cm |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 9枚 |
重量 | 570g | 800g |
発売日 | 2020/07/03 | 2010/09/02 |
愛用者のコメント
makkiy
Western Japan / Mountain climbing(Since Sept.2019)/ Snow mountain climbing(Since Nov.2020)
登山で撮ることが多い私にとって10kg近くある重いザックにさらにカメラ&レンズ…となると、少しでも軽くできないかと考えます。持っていくレンズは1本にしたい、というのが本音でそんな時24mmの広角域から200mmの望遠までを使用できるこのレンズがあればまず大丈夫!
頂からの眺望を撮る時、突然目の前に現れた雷鳥を撮る時、はたまた風に揺れる稚児車の綿毛を撮る時、、、レンズを交換せず様々なシチュエーションで対応可能なこのレンズは写りの良さ、利便性の良さにおいてもこの1本があれば事足りる、そして強い味方。
私にとってはそんなレンズです。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- AFは静かで動画にも使える
- 中心部の描写はズーム全域でとてもシャープ
- とりあえずこのレンズを付けておけばなんとかなる
- CMOSが露出するミラーレスは屋外でレンズ交換したくないので助かる
- カメラを意識させない距離から子供を撮影できる
やはり高倍率ズームということでかなり多用途に活用されいるようです。その多くのシーンでZマウントの高い描画力が得られています。
■ ネガティブレビュー
- 繰り出しのズームが価格の割には安っぽい
- 目を瞠るほどの一眼画質はなかなか得られにくい
- Fマウントとは違い300mmまでないことはちょっと不満
- もう少し寄れたら、料理写真なども撮りやすい
- 12万という価格はこのレンズでは高すぎる
当然ですが、さすがに24-70や70-200と同様の画質とまでいかないので、そういった画質を求めるのなら、単焦点などを買い足す必要がありそうです。
まとめ
フルミラ用高倍率レンズはCanonもSONYも発売していますが、NikonのNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRとにかく軽量コンパクトなミラーレスの優位性を活かしたレンズとなっています。
またZ 5のキットレンズとして販売されているので、入手性もよく、初めてのフルミラを購入するのであれば、中望遠ズームを買い足さずに様々な撮影が可能となるのはかなり魅力的です。
クオリティもS-Lineレンズと遜色ないもので、防塵防滴に配慮されていたり、収差もほとんど抑えられていたりと、質実剛健さはさすがNikonレンズと言えるものになっています。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
ズームレンズ > 高倍率
Nikon NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
新品: 107,977円 / 中古: 91,800円
新品: 114,780円 / 中古: 91,800円
新品: 112,825円 / 中古: 84,980円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:65,900円(定額)
製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
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メーカー | Nikon |
タイプ | 高倍率 |
マウント | Nikon Zマウント |
関連製品
製品 | Nikon NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR (本製品) | ||
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価格 | 新品: 107,977円 中古: 84,980円 | 新品: 72,541円 中古: 63,500円 | 新品: 199,980円 中古: 187,000円 |
焦点距離 | 24-200mm | 18-140mm(35mm判換算:27-210mm相当) | 28-400mm |
F値 | F4.0〜36.0 | F3.5〜22.0 | F4.0〜22.0 |
最短撮影距離 | 50.0cm | 20.0cm | 20.0cm |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 | 9枚 |
重量 | 570g | 315g | 725g |
発売日 | 2020/07/03 | 2021/11/26 | 2024/04/19 |