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定額買取
FUJIFILM GF32-64mmF4 R LM WR
FUJIFILM Gマウント
2017/02/28発売
FUJIFILMのラージフォーマット規格、GFXシリーズより、GF32-64mmF4 R LM WRの紹介です。使い勝手の良いレンジとズームレンズとは思えないほどの高品質な描写性能で、GFXシリーズにおける常用レンズ候補の筆頭となる1本です。
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本体の買取額:153,500円(定額)
著者: 山添 太
ラージフォーマットのフルポテンシャルを引き出せるズームレンズ
43.8×32.9mmというラージフォーマットセンサーの強みといえば、フルサイズ規格を超える情報量の高さ。たとえ同じ焦点距離で同じものを撮ったとしても受け取る印象が変わるほど。フルサイズ規格を悠に超える表現力を発揮する場合も多々あります。
そのためには、センサーのポテンシャルをフルに発揮するためのレンズ性能は必須事項。GFXシリーズのレンズは、単焦点レンズはもちろん、ここで紹介するGF32-64mmF4 R LM WRのようなズームレンズにおいても妥協のない描写性能を追求しています。
GF32-64mmF4 R LM WRのレンズ構成は11群14枚。そのうち、スーパーEDレンズとEDレンズという特殊レンズをそれぞれ1枚ずつ、非球面レンズは3枚使用するなど非常に豪華な内容。これにより、単焦点レンズ並の解像力を発揮し、収差もしっかり補正しながら、サイズと重量もかなり抑えることに成功しています。
AF駆動にはリニアモーターを採用しており、静かで素早い合焦を実現。不意に出会ったシャッターチャンスにも対応し、隅々まで映し出すことが可能です。
普段遣いのお供にも最適なスペック
注目すべきはカバーしている焦点距離。35mm判換算で25〜51mm相当という、旅先の風景撮影やスナップ撮影といった普段遣いにもっともホットなレンジに対応しています。
近接性能は望遠側で60cm、約0.12倍とそこまで寄ることはできませんが、テーブルフォトなどのちょっとした撮影で、ミラーレスで小型化されているとはいえラージフォーマットカメラを持ち出すのはいささか仰々しく、道中の草木をクローズアップしたい時に少々物足りないと思う程度。ラージフォーマットであることに甘えて、トリミング前提で撮影するのも精神衛生上良さそうです。
近接性能はあまり高くないですが、全域F4通し&高画質を誇るズームレンズとしては機動性に長けたボリューム感に収まっています。長さはズーム状態で145.5mm、重量は1kgを切る875g。GFX100 II組み合わせても2kgを下回ります。もしもより小型軽量で近接性能もほしいという人には、35mm判換算で28-55mmのGF35-70mmF4.5-5.6 WRがおすすめ。390gと軽く、全域で35cmまで寄ることができます。
製品 | ||
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価格 | 新品: 299,800円 中古: 208,960円 | 新品: 139,480円 中古: 118,960円 |
焦点距離 | 32-64mm(35mm判換算:25-51mm相当) | 30-70mm(35mm判換算:28-55mm相当) |
F値 | F4.0〜32.0 | F4.5〜32.0 |
最短撮影距離 | 50.0cm | 35.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 |
重量 | 875g | 390g |
発売日 | 2017/02/28 | 2021/11/30 |
28mmと25mm、数字上では微々たる差ですが絵作りでは大きな違いがあります。広角側のカバー範囲を重視したい人はGF32-64mmF4 R LM WRを。ズームでF値が変動せず、表現に変化が起こりにくい点からも、ポートレートに向いているのもコチラ。背景を活かしたポートレート撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 多少ボリュームはあるけれど、そんなことは気にならないくらい満足度の高い描写性能
- 雨天時でも気兼ねなく使える高い防塵防滴性能
- シンプルな操作性扱いやすい
- 質のいい万能レンズ
- 使用頻度が高くなるレンズ
描写性能の高さを絶賛する声が多数。大きくて重たいという意見もありますが、メインレンズにしている人が多い印象です。
■ ネガティブレビュー
- 重い
- 手ブレ補正機構があればもっと良かった
- 広角側がもう少し欲しかった
手ぶれ補正がないので、手持ちのラフな撮影時には注意。広角側にもう少し余裕があるとGF35-70mmF4.5-5.6 WRと差別化でき、より使い分けがしやすかったかもしれません。
まとめ
描写性能に優れたGF32-64mmF4 R LM WRは、焦点距離は少し違いますが、ラージフォーマット判における大三元レンズの標準域を担うレンズ。GFXシリーズをメイン機にしたいと思っている人には欠かせない1本といえます。
そのぶん高価なですが、一億画素クラスのカメラの絵作りを余すことなく引き出せるポテンシャル。ワンランク上の絵作りを目指したい人にも気負うことなくお買い求めいただきたいレンズです。
著者
山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報
ズームレンズ > 標準
FUJIFILM GF32-64mmF4 R LM WR
新品: 299,800円 / 中古: 249,800円
新品: 328,698円 / 中古: 208,960円
新品: 321,640円 / 中古: 249,800円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:153,500円(定額)
製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
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メーカー | FUJIFILM |
タイプ | 標準 |
マウント | FUJIFILM Gマウント |
関連製品
製品 | FUJIFILM GF32-64mmF4 R LM WR (本製品) | ||
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価格 | 新品: 299,800円 中古: 208,960円 | 新品: 321,640円 中古: 313,800円 | 新品: 139,480円 中古: 118,960円 |
焦点距離 | 32-64mm(35mm判換算:25-51mm相当) | 45-100mm(35mm換算:36-79mm) | 30-70mm(35mm判換算:28-55mm相当) |
F値 | F4.0〜32.0 | F4.0〜32.0 | F4.5〜32.0 |
最短撮影距離 | 50.0cm | 65.0cm | 35.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 |
重量 | 875g | 1,005g | 390g |
発売日 | 2017/02/28 | 2020/02/27 | 2021/11/30 |