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定額買取
Nikon NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
Nikon Zマウント
2022/12/08発売
一線を画す描写力を誇るZマウントのレンズシリーズ。特に光学性能を追求した「S-Line」は、Nikonが掲げる“光を極める”というコンセプトに倣った卓越した仕上がりとなっています。そんなS-Lineから展開されるNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sを紹介。Fマウントからおなじみの“万能ズームレンズ”がZマウントでどのようなキャラクターのレンズになったのか、細かく解説していきましょう。
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本体の買取額:105,000円(定額)
著者: 山添 太
高い光学性能も兼ね備えた新たな高倍率標準ズームレンズ
他社における24-105mmF4の対抗レンズとして、NikonはFマウント時代から24-120mmという焦点距離のレンズを採用してきました。他社よりもたった15mmとはいえ、少し望遠側を稼いだ焦点距離は充分なアドバンテージ。
その反面、描写性能が物足りないという意見も。特に大三元レンズのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの性能が高い分、その差が明確に分かりやすく“便利ズーム”と割り切って運用する人も少なくありませんでした。
Zマウント版では、そんな懸念事項を一掃。発売前からレビューサイトでの評判は非常に高く、焦点距離や最短距離、レンズ仕様などを含めた総合力では、大三元レンズを凌ぐほどの高い評価を得ています。
S-Lineレンズに違わない高精細な写りを実現。収差も極力抑えられ、逆光耐性も高いです。それでいてサイズはFマウント版とほぼ同等の約118mm。重さは約630gと、Fマウント版よりも80gの軽量化を実現させていて、ボディが小さく軽量なミラーレス機に合わせた最適化がされており、持ち運びやすさにも貢献しています。
同じF4通しのNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sと比較すると、焦点距離の守備範囲が広い分、ボリューム面ではNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sに軍配が上がりますが、それでもひと回り程度の差。5倍ズームレンズであることを考えると、かなりコンパクトにまとまっているという印象です。
製品 | ||
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価格 | 新品: 138,046円 中古: 136,800円 | 新品: 83,999円 中古: 59,700円 |
焦点距離 | 24-120mm | 24-70mm |
F値 | F4.0〜22.0 | F4.0〜22.0 |
最短撮影距離 | 35.0cm | 30.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 7枚 |
重量 | 630g | 500g |
発売日 | 2022/12/08 | 2018/09/28 |
近接性能の向上で、活躍の場がさらに広がったユーティリティ・レンズ
Fマウントからの目を見張る進化の一つに、近接性能の向上があります。Fマウント版がズーム全域で0.45mなのに対してNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは全域で0.35m。これはFマウント版に限らず、他社の同クラスレンズと比較してもここまで寄れるレンズはそうはありません。
最大撮影倍率0.39倍。比較的寄れるNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sよりも高い倍率で撮影することができます。
寄れると、テーブルフォトも含めた遠・近でいかんなく活躍してくれますし、F4という数値でもかなりボケを強めた写真を撮ることも楽しめます。
製品 | ||
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価格 | 新品: 138,046円 中古: 136,800円 | 新品: 109,000円 中古: 23,980円 |
焦点距離 | 24-120mm | 24-120mm |
F値 | F4.0〜22.0 | F4.0〜24.0 |
最短撮影距離 | 35.0cm | 45.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 |
重量 | 630g | 710g |
発売日 | 2022/12/08 | 2010/09/22 |
比較的安価に抑えるための仕様
遠近をカバーし、上位シリーズのS-Lineレンズで描写性能も極めて高いにも関わらず、メーカー希望小売価格が154,000円(税込)。実はFマウント版のリリース時よりも安く、NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sと同価格帯だと考えたら非常にリーズナブルだと思いませんか?
その要因の一つは、Fマウント版にはあったレンズ内手ブレ補正が搭載されていないということ。焦点距離的にもほしいところではありますが、カメラ側にボディ内手ブレ補正もありますし、それによって重さと価格が抑えられたのなら最良の選択と言えるでしょう。
愛用者のコメント
NIKKOR Z 24-120㎜ f/4 Sは24㎜から120㎜と小三元レンズの中でもカバーできる範囲が広く、比較的軽量なのでカメラにこのレンズを一つ、つけて行けば旅行やスナップ撮影の際など最小限の装備で撮影ができるので重宝しています。
どの焦点距離で撮影をしてもf4スタートで統一されているのでストレスが無く、ズーム全域で最短撮影距離が0.35mなのでハーフマクロとして使用できるのも良いポイントだと思います。
写りに関しても広角側から望遠側までとても綺麗なのでズームをしても安心して使えるレンズだと思います。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 自重による伸びがない
- Fマウント版との進化が如実
- NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの画質そのままに焦点距離だけ伸ばした使い心地
- ズームで伸ばした後も重心が大きく変化しないので取り回しが良い
- 開放から解像力が高い
高い描写と使い勝手の良さで高評価の意見が多いです。ズームで長く伸びることに合わせて、勝手に伸びない機構や重心の位置調整などのケアがされている部分にも好印象を持っている方が多い印象です。
■ ネガティブレビュー
- フードにロック機能が欲しかった
- 5倍ズームレンズとして軽いだけで、口径も77mmでそれなりにボリュームはある
- レンズ内手ブレ補正が欲しかった
- 補正プロファイルがないと歪曲収差が目立つ
あえて挙げるなら…くらいの意見といったところ。やはりレンズ内手ブレ補正は欲しかったという意見がありましたが、ボディ内手ブレ補正で充分対応できているという感想も散見されました。
まとめ
NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sは、フルサイズセンサー・ミラーレス機の懸念事項である“ボディに比べて小さくまとまらない光学系”と“機材の高額化”を高いレベルでクリアした、新時代の標準ズームレンズです。
このレンズとZマウントボディで最小限のシステムを構築し、シチュエーションにこだわらないさまざまな撮影に持ち出して、積極的に写真趣味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
著者
山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報
ズームレンズ > 標準
Nikon NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
新品: 154,000円 / 中古: 136,800円
新品: 156,700円 / 中古: 136,990円
新品: 138,046円 / 中古: 139,570円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:105,000円(定額)
製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
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メーカー | Nikon |
タイプ | 標準 |
マウント | Nikon Zマウント |
関連製品
製品 | Nikon NIKKOR Z 24-120mm f/4 S (本製品) | |||||
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価格 | 新品: 138,046円 中古: 136,800円 | 新品: 199,818円 中古: 189,140円 | 新品: 111,645円 中古: 99,800円 | 新品: 102,505円 中古: 95,950円 | 新品: 46,000円 中古: 30,520円 | 新品: 30,899円 中古: 14,800円 |
焦点距離 | 24-120mm | 35-150mm | 28-75mm | 28-75mm | 24-50mm | 16-50mm(35mm換算:24-75mm) |
最短撮影距離 | 35.0cm | 33.0cm | 19.0cm | 18.0cm | 35.0cm | 25.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 7枚 | 7枚 |
重量 | 630g | 1,190g | 565g | 550g | 195g | 135g |
発売日 | 2022/12/08 | 2023/09/21 | 2022/01/28 | 2024/04/18 | 2020/08/28 | 2019/11/22 |