HOME単焦点レンズNikon AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
Nikon AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

Nikon AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

手ブレ補正機能を搭載した中望遠マクロレンズのニコンAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED。2006年に発売されたレンズでありながら根強い人気で未だに多くのユーザーに愛されているレンズです。今回は、AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDの特徴や作例、併せて検討していただきたいレンズをご紹介いたします。

単焦点レンズ / Nikon / マクロ
新品:
96,822円〜(78)
中古:
48,000円〜(132)

至極のボケとキレを実現する中望遠マクロ

Nikon D3S / AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
出典:flickr(@Bong Grit)
Nikon D3S / AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
出典:flickr(@Bong Grit)
Nikon D3S / AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
出典:flickr(@Bong Grit)
 
1.ポートレートも得意なレンズ
本レンズは焦点距離が105mmなので、中望遠マクロレンズに分類されます。

中望遠と言っても最短撮影距離は0.314m、かつ等倍撮影が可能と、マクロな世界をダイナミックに切り取ることができるマクロレンズです。

しかし本レンズは、標準マクロレンズよりもワーキングディスタンスが取れるので、マクロレンズでありながらポートレート撮影にも向いています。

標準レンズだと被写体との距離が近くなってしまうので、被写体に圧を与えてしまいがちですが、中望遠だと程よい距離が取れるので被写体の自然な表情が撮影できます。

また、昆虫や猫など近づきすぎると逃げてしまうような被写体にも向いています。
 
2.手ブレ補正と豊かな表現力
本レンズには手ブレ補正(VR)が搭載されています。マクロ撮影は被写体に寄るほどにブレが目立ってしまうため、三脚が必要なのですが本レンズにはVR機能があるので三脚なしでも撮影が可能です。

また、表現力の豊かさも魅力の一つです。

ピント面はシャープでありながらカリカリせず、ボケはとろけるように滑らかで、被写体をしっかり際立たせてくれます。

さらにナノクリスタルコートも施されているので、夕日など逆光でも撮影でも安定してクリアな写りが楽しめます。
 

本レンズを楽しむなら


ぜひ、中望遠マクロという特性を生かした作品作りがおすすめです。

本レンズの特徴は、単焦点マクロ独特の滑らかなボケと、中望遠ならではの絶妙な距離感にあります。

例えば、花壇の一番手前に咲く花を写すのではなく、少し奥に咲いている花に焦点を当ててみてください。すると、被写体の前後の花や葉がキレイにボケてくれ、幻想的な仕上がりが楽しめます。

この時の被写体は花だけでなく、人物やお気に入りのアイテムでも同じように楽しめます。ぜひ、色々な被写体とボケ感を楽しんでみてください。
  

作例紹介

Nikon D3S / AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
出典:flickr(@Bong Grit)
マクロレンズならではの一枚。アジサイもいつもと違う愛らしさを感じられます。
Nikon D300 / AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
出典:flickr(@Bong Grit)
小さな花が主役の作品。背景のボケは豪快でありながら滑らかで、小さな花をしっかり際立たせています。
Nikon D700 / AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
出典:flickr(@Hsiung/d6478coke)
透き通る花弁が美しい作品。細かな所までしっかりと描写されていることが良く分かります。
Nikon D7200 / AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
出典:flickr(@Matthew Bellemare)
高い解像感のあるポートレート作品。被写体はシャープなピントで捉え、背景はほどよくボケるなど、ポートレート作品として文句なしの仕上がりです。
Nikon D3S / AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
出典:flickr(@Bong Grit)
中望遠レンズである強みを生かした一枚。前部分の大きなボケと遠くの被写体へのしっかりとしたピントが不思議な距離感を生み出しています。
 

併せて検討したいレンズ


本レンズと併せて検討していただきたいのがAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDです。
製品

Nikon AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

価格

新品:96,822円〜

中古:48,000円〜

新品:55,800円〜

中古:38,800円〜

焦点距離105mm60mm
F値F2.8〜32.0F2.8〜32.0
最短撮影距離31.4cm18.5cm
絞り羽根枚数9枚9枚
手ブレ補正-
防塵--
防滴--
重量750g425g
発売年月2006年03月2008年03月
同じGタイプのマクロレンズで開放も2.8と同じですが、焦点距離が違うので標準マクロレンズに分類されます。

最短撮影距離が0.185mなので、屋外よりも屋内での撮影が多いという方や本レンズよりももっと被写体に寄って撮りたい方におすすめのレンズです。

本レンズの2年後に発売されたレンズではありますが、標準域でありVR機能が搭載されていないので、中古価格ではありますが、本レンズの中古最安値よりも低い価格で購入することができます。

標準レンズということもあり、本レンズよりも小型軽量に造られていますが、本レンズ同様の高い描写力や、癖のないとろけるようなボケが楽しめます。

ぜひ、ご自身の撮影スタイルと照らし合わせて検討してみてください。
 

ユーザーレビュー


花だけでなくポートレートや風景も撮れるので、万能なレンズというレビューが多かったです。10年以上前に発売されたレンズとは思えない機能の高さと写りの良さが多くのユーザーを惹きつけているようです。

写りに関してピント面はシャープで、ボケはキレイで滑らかというレビューが多く見られました。特にボケに関してはとろけるような滑らかさで、Nikon純正マクロレンズとしてのクオリティの高さを感じられるようです。

機能に関しては、AFが速くピタッと止まるので心地よいという意見が多かったです。ただ、中望遠として使う時はAFが少し迷う傾向にあるようですが、撮影に影響がでる程ではないようです。

また、VRが良く効くので三脚がいらなくなり、機動力が向上したという意見も多かったです。

重量に関して重いという意見が多く見られますが、一日持ち歩いても問題ないという方も多く個人差があるようです。
 

まとめ


中望遠マクロレンズのAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED。マクロレンズだけではなく、中望遠レンズとしても高い性能を持つレンズで、今なお多くのユーザーに愛されています。

VR機能やナノクリスタルコート、滑らかなボケなど10年以上前に発売されたレンズとは思えぬ性能の高さが魅力のレンズです。

ぜひ、AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDを通して、中望遠マクロの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
基本仕様
対応マウントNikon Fマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応
APS-C専用-
レンズ構成12群14枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

105mm

最短撮影距離31.4cm
最大撮影倍率1.0倍
開放F値F2.8〜32.0
画角23.2度
手ブレ補正機構
防塵-
防滴-
サイズ・重量
最大径×長さ83x116mm
重量750g
フィルター径62mm
発売日
発売日2006年03月24日