トップ カテゴリ 単焦点レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

マイクロフォーサーズマウント
2016/02/26発売

フルサイズセンサーでは大掛かりな超望遠レンズも、マイクロフォーサーズシステムでは非常にコンパクトにまとまります。M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROは、PROシリーズでは初の超望遠単焦点レンズ。現在は超望遠ズームレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROがありますが、単焦点レンズとしてのメリットも交えて紹介していきます。

この商品を売りたい

ONE SCENEで出品しませんか?

手順通りに出品したものは、落札後「運営が1ヶ月の自然故障を保証」します。

この商品の出品目安価格:並品 234,700円 ~ 並品 234,700円

600mm〜1200mmを悠々手持ち撮影できる夢の機動性

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO出典: healingdachs.blog19.fc2.com
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO出典: healingdachs.blog19.fc2.com
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14出典: healingdachs.blog19.fc2.com
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO出典: healingdachs.blog19.fc2.com

35mm換算で600mmの焦点距離と極めて高い光学性能も有するM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO。このクラスのレンズをフルサイズセンサー機で想定した場合、全長はだいたい40cmほど、重さも約4、5000gとかなり大掛かりになります。

対してM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROは、全長22.7cm(フード無し)、重さも1270g(三脚座を除く)。フルサイズ機の70-200mm f2.8とほぼ同等のボリューム感といえば、焦点距離の割にかなりコンパクトにまとまったレンズであることがおわかりいただけるでしょう。

別売りの各テレコンバーターにも対応しており、1.4倍組み合わせれば840mm相当、2倍を使えば1200mmまで焦点距離を延ばすことができます。

これをフルサイズ機の望遠ズームレンズのように扱えると考えると、山々の撮影スポットまで機材を持ち込み、遠くから野鳥を狙うようなネイチャーフォトグラファーには夢のようなレンズといえます。ただしテレコンバータを使うとレンズの明るさが暗くなるので注意しましょう。

単焦点レンズである優位性

かつてはPROシリーズ唯一の超望遠レンズでしたが、現在は35mm換算で300〜800mm、内蔵テレコンバーターを使えば375~1000mmまでカバーできるM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROがあります。とはいえ、M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROを選ぶメリットは多いです。

まず、0.5の差とはいえ明るいこと。マイクロフォーサーズセンサーは高感度にあまり強くないのでF値は少しでも稼いでおきたいです。

サイズは小さく重さも軽いです。その場で画角を変えられるメリットは大きいですが、換算600mmの画角を想定した撮影を行ったり、機動性を活かして自ら動いて画角を変えてしまうのもOK。このあたりは好みと用途で選びましょう。

何よりも価格面でのメリットが大きいです。高性能で便利な150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROは88万円ほどしてしまいます。M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 PROはその半分以下のおよそ37万円。決して安くはない価格ですが、超望遠レンズをシステムに組み込む金額と考えればリーズナブルです。

製品
価格

新品: 359,980円

中古: 260,800円

焦点距離300mm(35mm判換算:600mm相当)150-400mm(35mm判換算:300-800mm相当) 内蔵テレコンバーターx1.25時:187.5-500mm(35mm判換算:375-1000mm相当)
F値F4.0〜22.0F4.5〜22.0
最短撮影距離140.0cm130.0cm
絞り羽根枚数9枚9枚
重量1,270g1,875g
発売日2016/02/262021/01/22
表は左右にスクロールできます

超望遠レンズとしての充実した機能。近接撮影にも強い。

超望遠を想定したレンズ内手ブレ補正を搭載。ボディ内手ブレ補正と組み合わせれば6段分の効果を得られます。強力な防塵・防滴性能も組み込まれていて、野鳥撮影などのネイチャー撮影にも安心。

フォーカスリングにはワンアクションでAF⇔MFを切り替えられるマニュアルフォーカスクラッチ機構が設けられており、超望遠による浅いピントにも即座に対応しやすいです。

近接撮影にも強く、最短1.4m、最大0.48倍のテレマクロ撮影も可能です。ピントの許容範囲が広いぶんその挙動が懸念されますが、AFの速度は速く、全域、遠・近距離と切り替えられるフォーカスリミットも搭載されているので、気になるときは適宜切り替えてカバーもできます。屋外に積極的に持ち出して、望遠とマクロの両方の撮影を存分に楽しみましょう。

ユーザーレビュー

■ ポジティブレビュー

  • 画質が極めて良い
  • テレコンバータを使った場合にも画質やAF速度の低下がほぼ見られない
  • 手持ち撮影で狙える写真に手軽に挑める
  • 鳥撮影の合間に花や昆虫などの撮影も楽しめる
  • フードが組み込みで収納しやすい

携帯性の良さ、運用の手軽さが評価され、それによって撮れる写真のバリエーションも増えたという意見も。画質の評判はとても良く、フルサイズ一眼レフ機から切り替えた人からの評価も非常に高いです。

■ ネガティブレビュー

  • フードが傷つきやすい
  • 内蔵式フードが動かなくなって、修理が必要になる場合がある
  • MFフォーカスクラッチが切り替わりやすい
  • ボディの種類によってはフロントヘビーで左手が疲れやすい
  • 数字よりも重さを感じる

組み込み式のフードの機構トラブルに遭った人が見受けられました。MFフォーカスクラッチが勝手に切り替わっていてストレスを感じていた人も多かったので、テープで固定するなどの対処が必要かもしれません。

まとめ

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROは2016年に発売されたレンズですが、シリーズで初めてレンズ内蔵の手ブレ補正を搭載したり、当時のシリーズ最高峰の解像力を実現させたりなど、かなり力の入ったレンズなので、今でも至極の1本として必ず活躍をしてくれます。

このレンズとともに、まだ見ぬ超望遠の世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか。

価格情報

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

単焦点レンズ > 望遠

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

Amazonで見る

新品: 364,700円 / 中古: 263,800円

楽天で見る

新品: 360,580円 / 中古: 260,800円

Y!ショッピングで見る

新品: 359,980円 / 中古: 260,800円

製品情報

カテゴリ単焦点レンズ
メーカーOLYMPUS
タイプ望遠
マウントマイクロフォーサーズマウント