HOMEズームレンズOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

センサーサイズの規格が小さいシステムが大きいシステムに対向できる大きな武器、それは大掛かりになってしまう超望遠システムを小さくできることです。OMデジタルソリューションがリリースするM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROは、まさにその分野における存在感を強くアピールするために生み出されたレンズといっても過言ではないでしょう。プロユースも完全に視野に入れた渾身のレンズ仕様をお届けしていきます。

ズームレンズ / OLYMPUS / 望遠

あらゆる機能と仕様を盛り込んだプロも満足できるレンズ

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)

ズームしても全長が変わらないインナーズーム方式を採用、手元で即座に1.25倍にできる内蔵テレコンバーターを搭載、撮影内容の切り替えにすぐさま対応できる充実したスイッチ類、そして従来シリーズのレンズとは異なる白を基調としたデザインという、プロ御用達の超望遠レンズ・フラッグシップモデルを彷彿とさせる申し分ない仕様でまとめ上げられたM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO。「究極の超望遠性能」という触れ込みに偽りなしといった内容です。

同じく超望遠ズームレンズとして展開されているM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISと比較すると、全長、重さともにED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROのほうがさすがに長くて重いですが、F4.5通しという明るさやテレコンバータを内蔵していることを考えると、この規格サイズでまとめているのはかなり健闘していると言えます。

しかも、それ以外でED 100-400mm F5.0-6.3 ISが勝っている部分は、100mm始まりで少し汎用性が高いことと価格が安いことくらい。ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROは、これだけ望遠性能が充実しておきながら、ED 100-400mm F5.0-6.3 ISと同じ最短撮影距離約1.3mを実現し、撮影倍率のいたってはそれ以上の35mm換算0.71倍(内蔵テレコンバーター使用時)。

5軸シンクロ手ブレ補正にも対応しているので(ED 100-400mm F5.0-6.3 ISは非対応)、業界屈指の手ブレ補正とともに安定した超望遠域の撮影に望むことができます。
製品

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

価格新品:139,800円〜
中古:131,490円〜
焦点距離150-400mm(35mm判換算:300-800mm相当)
内蔵テレコンバーターx1.25時:187.5-500mm(35mm判換算:375-1000mm相当)
100-400mm(35mm判換算:200-800mm相当)
F値F4.5〜22.0F5.0〜22.0
最短撮影距離130.0cm130.0cm
絞り羽根枚数9枚9枚
手ブレ補正
防塵
防滴
重量1,875g1,120g
発売年月2021年01月2020年09月
 

このレンズでしか味わえない、未体験ゾーンがここにある


35mm換算で300-800mm、内蔵テレコンバーダーを使えば最大1000mm、別売りのテレコンバーターMC-20と組み合わせるとさらに倍の2000mm…。超望遠域をここまで網羅したズームレンズは、少なくともフルサイズセンサー規格のレンズには存在しません。

このスペックをもってして重量は2kgほど。焦点距離の面から見て、三脚や一脚と組み合わせたほうが画角も安定して使いやすいとは思いますが、手持ち撮影も充分可能な性能と規格サイズ。F値は4.5通しで明るく、PROシリーズを冠したレンズということで描写は犠牲にすることなくむしろ最高レベルという、OMデジタルソリューションのカメラシステムだからこそ実現できた“規格外のレンズ”といっても過言ではありません。

製品仕様だけでなく、実際に撮れる写真についても同じことが言えます。最大2000mmという焦点距離の画角を自由度高く扱って撮った写真というのは、このレンズでしか切り取ることができない光景といえるでしょう。
  

作例紹介

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
 

ユーザーレビュー


■ ポジティブレビュー
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROと比べても遜色のない描写力
  • 内蔵テレコンバーターによる画質の低下は感じない
  • 軽さを感じる重量バランス。携帯性も良い
  • 兼ね備えているものが多くて、無い物ねだりが起きない
  • 質感、感触がとても良く、操作性も非常に良い
レンズのクラス的にも目の肥えたベテランユーザーが多いと思われる中で、絶賛する声がほとんどでした。スペック上の数字以上に軽さを感じている人が目立った印象です。


■ ネガティブレビュー
  • フォーカスの切り替えをクリックにしてほしかった
  • 人によってはフォーカスリングの位置が気になるかもしれない
  • 白じゃない、目立たないモデルも用意してほしい
ネガティブな意見はほとんど見られず、どちらかといえば、個人的な使い方による違和感レベルのものが多かったです。
 

まとめ


マイクロフォーサーズのレンズでは最も高価なレンズとなったM.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO。受注販売という販売方法からも特別感を感じます。

でも、お気づきでしょうか? ネガティブなレビューの中に価格のことはまったく書かれていません。むしろ、この性能でこの価格はコスパが良いと評価をしている人が多く見られるほど、前評判通りに満足度の高いレンズだからです。

このレンズを軸に、標準域には看板レンズのED 12-100mm F4.0 IS PROを用意して、必要最小限に機材を抑えつつも撮影可能域は極めて広い、究極の機動性を求めたカメラシステムを構築するのも選択肢として面白そうです。
基本仕様
対応マウントマイクロフォーサーズマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成18群28枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

150-400mm(35mm判換算:300-800mm相当)
内蔵テレコンバーターx1.25時:187.5-500mm(35mm判換算:375-1000mm相当)

最短撮影距離130.0cm
最大撮影倍率0.12倍
開放F値F4.5〜22.0
画角8.2~3.1度
手ブレ補正機構
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ115.8x314.3mm
重量1,875g
フィルター径95mm
発売日
発売日2021年01月22日