
Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.
マイクロフォーサーズマウント
2021/08/26発売
Panasonicのマイクロフォーサーズ(以下MFT)規格が誇るLeica銘のレンズシリーズは卓越した性能を誇り、ラインナップが増えた現在もなお高い人気を誇ります。今回紹介するLEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.もそのうちの1本。ズーム全域でF1.7を実現するなど、類を見ない性能を持ち合わせたレンズとなっています。
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出品する高性能単焦点レンズ4本分の働きができる貴重なズームレンズ
望遠域のズームレンズといえば35mm換算で70〜200mmや80〜300mmが主なところ、LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.は50〜100mmとおよそ中望遠域の狭い範囲しかカバーせず、そのぶんほかのレンズにはない明るさを実現させています。
こういう局地的な性能のレンズは、純正レンズとの棲み分けを狙ってサードパーティのレンズメーカーが手掛けることが多いので、それだけでも非常に稀有なレンズといえます。
かつてOLYMPUSがED 14-35mm F2.0 SWDで、現行でもCanonがRF28-70mm F2 L USMというレンズで、若干広角側を犠牲にしつつ標準ズーム域でF2を実現させたりもしていますが、それを凌ぐF1.7。
特筆すべきは、それでいてサイズを犠牲にしていないところでしょう。ED 14-35mm F2.0 SWDが約915g、フルサイズ規格のRF28-70mm F2 L USMに至っては約1430gなのに対して、LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPHは約654g。ズーム域を絞っているとはいえ、F1.7という明るさを考えればかなり検討しているといって差し支えないでしょう。
ズーム域は狭いですが、それでも50mm、75mm、85mm、100mmという4本の単焦点レンズをオールインワンしていることとなり、しかも単焦点レンズではおなじみのF1.8ではなく、もう少しだけ明るいF1.7。描写力も単焦点を彷彿させるものとなっていて、開放からシャープ。絞ればどんどん描写力が際立ちます。
ボケ味もキレイなので、ポートレート撮影などには積極的に使いたくなりますし、テレ端31cmと比較的寄れるので、中望遠域を活かした近接撮影もオススメです。
Leicaブランドに倣った上質な操作性能
Leicaブランドらしい質感はもちろん、絞りリングを搭載したり、AFとMFを素早く切り替えられるフォーカスクラッチを搭載するなど、アナログ操作にも重きを置いた仕様。適度なトルク感が設けられていて、上質な操作感を楽しめます。
もちろんAFの駆動はよく、Panasonicのお家芸である動画撮影にも対応。防塵・防滴・耐低温性能も持ち合わせているので、シーンを選ぶことなく思う存分使い倒すこともできます。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 近接性能がハーフマクロ並で使い勝手が良い
- ズームレンズとは思えない写りの良さ
- 明るくて夜景で便利
- カメラとのバランスが良い
F1.7という明るさは夜景撮影でも高い効果を発揮。開放から描写もいいので、高感度に弱いMFT規格には大きな武器になりそうです。
■ ネガティブレビュー
- レンズフードが外れやすい構造になっている
- 高い
性能はいいのは認めるが、MFT規格のレンズとしてはなかなか気軽に手が出せない価格帯という意見が多数ありました。
まとめ
単焦点レンズのアドバンテージである“明るさ”を持ち合わせたズームレンズというだけで非常に価値がある1本。一見不自由に見える狭いズーム域も、35mm換算で50〜100mmという範囲はポートレートに加えてスナップ撮影でも活用できる汎用性の高い焦点距離で、また、近接性能も高いので、数字以上に使い勝手の良さを感じられることでしょう。
4本分の単焦点レンズを集約させた性能とともに、写真表現の幅を広げてみてはいかがでしょうか。
価格情報

ズームレンズ > 望遠
Panasonic LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.
製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
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メーカー | Panasonic |
タイプ | 望遠 |
マウント | マイクロフォーサーズマウント |
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