HOMEズームレンズOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

35mm換算で200mmから800mmまでを1本でカバーする超望遠ズームレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS。コンパクトなボディで、ズーム全域で高い解像力を誇るレンズです。今回は、M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISの特徴や作例、併せて検討していただきたいレンズをご紹介します。

ズームレンズ / OLYMPUS / 望遠
新品:
132,236円〜(118)
中古:
121,250円〜(43)

超望遠の世界をぐっと引き寄せる一本

M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISの外観
出典:flickr(@Henry Söderlund)
 

1.コンパクトなのに最大1600mmの超望遠ズーム


本レンズ最大の魅力は、35mm換算で200mmから800mmという幅広い画角を1本でカバーできるという点です。そして、本レンズは別売りの1.4倍と2倍テレコンにも対応しているので、最大で1600mmまで本レンズ1本で撮影することが可能です。

また、色にじみを抑えるEDレンズなどが贅沢に使われているので、これだけのズーム域を持ちながら、ズーム全域で高い解像力は変わらず、かつ持ち運びしやすいようにレンズの長さは205,7mm、重さは三脚座無しで1,120gとコンパクトに設計されています。
 

2.PROシリーズと同等の防塵防滴


本レンズはPROシリーズではありませんが、PROシリーズと同性能の防塵防滴性能が搭載されています。なので、雨の中での撮影やほこりの多い場所でも安心して撮影できます。

また、高速AFや手ブレ補正もこだわって設計されているので、撮影を強力にサポートしてくれます。ただ手ブレ補正は5軸シンクロ手ブレ補正非対応なので、本体とレンズ両方の手ブレ補正をオンにする必要があるので注意は必要です。
 

こんなシーンにおすすめ


超望遠ズームとしてはコンパクトなので、野鳥などの撮影だけでなく、動物園などもおすすめです。引き寄せ効果が非常に高いので、臨場感のある作品が楽しめます。

また、ズーム全域で解像力が高くボケも自然で滑らかなので、ポートレートもおすすめです。離れた場所から意図的に前ボケを入れたり、背景に光源を入れることで玉ボケを効果的に演出すると、幻想的な作品に仕上がります。

その他に最短撮影距離がズーム全域で1.3mと短いので、望遠マクロ的な撮影もおすすめです。蝶々などの昆虫に気が付かれることなく、クローズアップした撮影が楽しめます。
 

作例紹介

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
出典:flickr(@Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
出典:flickr(@Henry Söderlund)
望遠端に近い画角で撮影された一枚。望遠端に近づいても解像力が高いことがよく分かります。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
出典:flickr(@Henry Söderlund)
前ボケ後ボケ共に自然な作品。背景の玉ボケもキレイに出ています。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
出典:flickr(@Henry Söderlund)
広角端で撮影された一枚。最短撮影距離が短いので、このような楽しみ方もできます。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
出典:flickr(@Henry Söderlund)
150mmで撮影された作品。周辺まで解像力が高いので、独特の立体感が感じられます。
 

併せて比較検討したいレンズ


併せて検討していただきたいのが、M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIです。35mm換算では150mmから600mmの焦点距離をカバーする超望遠ズームレンズで、2013年に発売されました。

本レンズよりもカバーする範囲は狭くなってしまいますが、長さ116,5mmと本レンズの半分ほどの長さで、重さは423gと非常に小型軽量というメリットがあります。また、価格も30,000円前後と本レンズよりも十万円近く安い価格で入手することが可能です。

残念ながらテレコンには対応していませんが、600mmで十分という方で、少しでも軽いレンズが使いたい、もう少し価格を抑えたいという方には非常におすすめです。
 

ユーザーレビュー


このズーム域の広さを考えると、よくできたレンズと評価されていました。ズーム全域で解像力が高くAFも速いので、広角端から望遠端まで安定した描写が楽しめるようです。特に、1.4倍と2倍テレコンに対応していて、三脚座もアルカスイス互換という部分が便利と高評価でした。

F値は暗めですが、屋外で使用することが多いユーザーはそれほど気にならないようです。また、最短撮影距離が短いので望遠マクロとしても使え、撮影の幅が広くて良いとの意見もありました。

操作性に関しては、スイッチが必要最低限なので直感的に使えて良い、ズームリングはやや重めなので、それを考慮しないと野鳥など動きの速い被写体を見失うことがあるなどのレビューが見られました。

手ブレ補正に関しては意見が分かれていて、手持ちでの月の撮影でも高い解像力が出るユーザーと、望遠端では解像しないというユーザーがいました。これについては、状況に合わせた適切なISOやシャッタースピードを選択できるユーザーですと上手く使いこなせていた印象です。なので、ユーザーの腕が試されるレンズとも言われていました。
 

まとめ


35mm換算で200mmから800mmという広い画角を1本でカバーする超望遠ズームレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS。ズーム全域で高い解像力と滑らかなボケが楽しめるレンズです。PROシリーズではありませんが、防塵防滴や手ブレ補正などが搭載されており、強力に撮影をサポートしてくれます。

最短撮影距離も短いので、超望遠だけでなくマクロレンズとしても楽しめる面白いレンズです。

ぜひ、M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISを通して、超望遠の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
基本仕様
対応マウントマイクロフォーサーズマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成15群21枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

100-400mm(35mm判換算:200-800mm相当)

最短撮影距離130.0cm
最大撮影倍率0.09倍
開放F値F5.0〜22.0
画角12~3.1度
手ブレ補正機構
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ86.4x205.7mm
重量1,120g
フィルター径72mm
発売日
発売日2020年09月11日