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FUJIFILM XF500mmF5.6 R LM OIS WR
FUJIFILM Xマウント
2024/12/20発売
FUJIFILM Xシリーズでは2本目となる超望遠単焦点レンズXF500mmF5.6 R LM OIS WR。センサーサイズが小さいことによるアドバンテージを活かして、フルサイズセンサー規格ではなかなか実現がむずかしい軽量・コンパクトな規格に仕上げられた超望遠レンズです。
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Canon EOS Kiss M2
51,400円(定額)で買い取ります
著者: 山添 太
機動性抜群の800mm相当単焦点レンズ
技術の進化とともにセンサーサイズが大きくなり、今では35mmフィルムと同等サイズのいわゆる「フルサイズ規格」が主流となっていますが、かつて主軸を担っていたAPS-Cをはじめとするフルサイズ未満のセンサーサイズ規格においても強みがあり、それは望遠域に強いこと。
XF500mm F5.6 R LM OIS WRは、35mm換算で約762mmとほぼ800mmのスペックを有したF5.6のレンズながら、300mm f2.8クラスのボリュームに抑えられています。実際にフルサイズ規格における同クラスレンズが、長さ430mm、重さ3,000g程度のところ、XF500mm F5.6 R LM OIS WRは長さ255.5mm、重さ1,335gとほぼ半分。いかにコンパクトなレンズになっているかおわかりいただけるでしょう。
画角に関してはセンサーサイズ差による単純なクロップ効果なので性能面での優位性とはいえませんが、規格のコンパクトさに繋がっていることはセンサーサイズが小さいことによる優位性といって良いでしょう。Xシリーズでの大型カメラであるX-H2Sと組み合わせても2kg以下。フルサイズ規格の同クラスレンズ1本分を大きく下回る重量で、超望遠域の撮影に挑めるのは驚異的です。
約5.5段のレンズ内手ぶれ補正が搭載されているため、安定した手持ち撮影が可能。アルカスイス規格に対応した三脚座も備わっているので、三脚を使った撮影にも対応しやすいです。この規格のレンズとしては近接性能が高く最大0.2倍の撮影も行えるため、超望遠撮影の合間に手近な被写体のクローズアップ撮影にも興じることもできます。
写り、所有感など満足度の高い仕上がり
遠方の被写体を捉え、高精細に映し出すにあたって重要な描写性能は、スーパーEDレンズ2枚、EDレンズ5枚をという豊富な特殊レンズを含む14群21枚の豪華なレンズ構成で対応。収差もしっかり抑えられ、小型化・軽量化によるデメリットは感じないものとなっています。
AFにはリニアモーター駆動を採用し、超望遠レンズというフォーカス群の移動量の大きい内容であっても0.33秒の高速化を実現。静音性も高いので、気配に敏感な被写体へのケアも可能です。
「XF200mmF2 R LM OIS WR」や「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」に次ぐ、シリーズでは3本目となるホワイトシルバーテイストの外装を採用されているため特別感もあり、質感も上々。所有したときの満足度は非常に高いでしょう。防塵防滴性能もしっかり備わっているので、主戦場となる屋外での撮影も気兼ねすることなく挑むことができそうです。
製品 | |||
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価格 | 新品: 849,800円 中古: 510,880円 | 新品: 256,300円 中古: 187,090円 | 新品: 424,500円 |
焦点距離 | 200mm(35mm判換算:305mm) | 150-600mm(35mm判換算:229-914mm) | 500mm(35mm判換算:762mm相当) |
F値 | F2.0〜22.0 | F5.6〜22.0 | F5.6〜22.0 |
最短撮影距離 | 180.0cm | 240.0cm | 275.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 |
重量 | 2,265g | 1,605g | 1,335g |
発売日 | 2018/10/25 | 2022/07/14 | 2024/12/20 |
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 超望遠レンズとは思えないほどの軽さ
- 安くはないけど、規格を考えたらリーズナブル
- 開放から写りは良い
- 追従性に優れているので撮影にも集中しやすい
メーカーの売りである軽さは充分実感できるものに。トップヘビーになりにくいレンズ構成にもなっているので、より軽さを感じられるようです。描写性能は長年超望遠レンズを扱っている人からも高評価。開放から充分実用的な写りをしているので、F値もしっかり稼げそうです。
■ ネガティブレビュー
- 撮影倍率は良いけど最短距離が2.75mmと結構長いので実用性には欠ける
- 高い
おまけ程度の近接性能と考えれば充分妥当。このレンズでしか味わえない圧縮効果による撮影も楽しそうです。
まとめ
超望遠レンズのハードルの高さには、大きさ、重さ、価格、汎用性の低さなどがありますが、そのうちの3つを高いレベルでクリアしているのがXF500mmF5.6 R LM OIS WRの大きなトピックス。Xシステムの使用者はもちろん、超望遠撮影のためだけにこのレンズとXシリーズを新規で取り入れることを許容できるほどの一品です。
著者
山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報
単焦点レンズ > 望遠
FUJIFILM XF500mmF5.6 R LM OIS WR
新品: 428,606円
新品: 424,500円
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例えば...
Canon EOS Kiss M2
51,400円(定額)で買い取ります
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | FUJIFILM |
タイプ | 望遠 |
マウント | FUJIFILM Xマウント |
関連製品
製品 | FUJIFILM XF500mmF5.6 R LM OIS WR (本製品) | ||
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価格 | 新品: 424,500円 | 新品: 849,800円 中古: 510,880円 | 新品: 134,640円 中古: 74,860円 |
焦点距離 | 500mm(35mm判換算:762mm相当) | 200mm(35mm判換算:305mm) | 90mm(35mm判換算:137mm相当) |
F値 | F5.6〜22.0 | F2.0〜22.0 | F2.0〜16.0 |
最短撮影距離 | 275.0cm | 180.0cm | 60.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 7枚 |
重量 | 1,335g | 2,265g | 540g |
発売日 | 2024/12/20 | 2018/10/25 | 2015/07/16 |