種類が豊富なフジノンレンズの中で、望遠単焦点レンズと言えば「XF90mmF2 R LM WR」ではないでしょうか。美しいボケ感と立体感のある描写に定評があり、ポートレートレンズとしても人気です。今回は、XF90mmF2 R LM WRの魅力や作例、レビューをまとめてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
単焦点レンズ / FUJIFILM / 望遠
新品:
96,970円〜(113)
中古:
80,500円〜(43)
製品解説
スペック情報
使い勝手の良いコンパクトさが愛される望遠レンズ
フジフィルムならではの鮮やかな描を支えているフジノンレンズ。幅広いラインナップが揃っており、撮りたい写真に合わせて取捨選択できます。 2015年に発売した「XF90mmF2 R LM WR」は、望遠単焦点レンズとしてロングセラーとなっている1本。XF90mmF2 R LM WRならではの魅力は、次の3つです。
FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR
1.望遠レンズにもかかわらず使いやすいサイズ
望遠単焦点レンズや望遠ズームレンズはどうしても大型になってしまうものですが、XF90mmF2 R LM WRは540gの軽さに携帯しやすい直径75×105mmとなっています。他の単焦点レンズに比べれば少し重いですが、8群11枚のレンズをコンパクトにまとめるために高い技術を駆使しているところがポイント。X-pro3やX-H1などの上位機種との相性もよく、重厚感のあるかっこいいフォルムに仕上がります。
また、防塵・防滴、−10℃の耐低温構造なので、過酷な状況下でヘビーユースすることも可能です。
2.最速0.14秒の高速AFを搭載
望遠レンズになればなるほど、なかなかピントが合わす困ってしまう経験をしたことがある人は多いはず。XF90mmF2 R LM WRは大口径レンズユニットをストレスなく動かせるクアッド・リニアモーターを搭載しています。そのため、静音で高速なAFが可能に。最速0.14秒というスピードで被写体の些細な変化を逃しません。
3.美しいボケ感とシャープな描写力
XF90mmF2 R LM WRは35mm換算で137mm相当の望遠レンズです。視野では捉えにくい被写体をグッと近寄せ、迫力がある描写ができます。スポーツ撮影やポートレートなども適度な距離感が持てるため、広角レンズや標準レンズでは撮影できない構図にチャレンジできるでしょう。