
PENTAX smc FA31mm F1.8 AL Limited
PENTAX Kマウント
smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedは、35mm判に対応する31mm F1.8のKマウント用広角単焦点レンズです。28mmと35mmの中間となる独自の焦点距離を採用し、7群9枚の光学系、フローティングシステム、一体型花形フードをアルミ削り出しの鏡筒に搭載。今回のJANはブラックモデルに該当し、APS-C機では35mm判換算47.5mm相当の標準域として使用できます。
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本体の買取額:25,440円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
28mmと35mmの間を選んだ31mm Limited
smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedは、35mm判に対応する31mm F1.8のKマウント用単焦点レンズです。一般的な広角レンズである28mmと35mmのほぼ中間となる31mmを採用し、どちらとも異なる画角を持つFA Limitedシリーズの一本です。
レンズ構成は7群9枚で、ガラスモールド非球面レンズや高屈折率低分散ガラスを採用。最短撮影距離は0.3m、最大撮影倍率は0.16倍で、最大径65mm、長さ68.5mm、重量345gにまとめられています。
35mmフルサイズでは31mmの広角レンズですが、PENTAXのAPS-C機では35mm判換算約47.5mm相当となります。フルサイズとAPS-Cでは画角の性格が大きく変わるため、使用するボディによって役割を変えられることも特徴です。
特徴①|31mm F1.8とフローティングシステムを組み合わせた光学設計
31mmという焦点距離は、28mmほど広角を強調せず、35mmより少し広い範囲を捉えられる設定です。メーカーは、構図の作り方によって28mmと35mmそれぞれの良さを引き出せるユニークな画角として位置づけています。
光学系にはガラスモールド非球面レンズと高屈折率低分散ガラスを採用。さらに、フォーカシングに応じてレンズ群の間隔を変化させるフローティングシステムを搭載し、近距離から遠距離まで描写性能を維持することを狙った設計です。
メーカーは本レンズについて、シャープな結像や階調、暗部のディテール、自然なボケまで含めて描写を設計したことを説明しています。単純な解像性能だけではなく、数値化しにくい描写まで重視したLimitedシリーズの考え方が反映されています。
特徴②|アルミ鏡筒と一体型花形フードを採用
外装には削り出しのアルミ素材を使用し、フォーカスリングや絞りリングを備えています。345gという重量は小型単焦点として極端に軽いわけではありませんが、金属外装を含めた操作感や質感もFA Limitedシリーズの製品設計の一部です。
レンズフードは花形タイプを鏡筒へ一体化しています。フードには円偏光フィルターを操作しやすくするための構造が取り入れられており、58mmのフィルターを装着した状態での操作性にも配慮されています。
F1.8の明るさを持ちながら最大径65mmに収めていることもポイントです。フルサイズ対応の広角単焦点として、光学性能だけでなく携行性や操作性まで一体で設計されています。
購入前に知っておきたいこと|ボディ駆動AFと使用フォーマットを確認
AFはレンズ内モーターではなく、カメラボディ内のモーターを利用するボディ駆動方式です。そのため、Kマウントとして装着できることと、AFを利用できることは分けて確認する必要があります。
また、フルサイズでは31mmの広角ですが、APS-Cでは35mm判換算約47.5mm相当となり、標準レンズに近い画角になります。広角レンズとして使用したい場合はフルサイズ、自然な標準域の画角を求める場合はAPS-Cというように、装着するカメラによって使い方が大きく変わります。
絞りリングも備えているため、幅広い世代のKマウントカメラで使用できますが、ボディによってAFや自動露出などの対応状況は異なります。特に旧世代のボディと組み合わせる場合は、リコーイメージング公式の対応情報で使用可能な機能を確認しておくと確実です。
HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limitedとの違い|光学系を継承してコーティングと絞りを更新
2021年には後継となるHD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limitedが登場しました。HD版は本レンズの光学系を引き継いでおり、31mm F1.8、7群9枚、最短撮影距離0.3m、最大撮影倍率0.16倍といった基本的な光学仕様は共通しています。
大きな変更点はコーティングと絞りです。HD版では従来のsmcコーティングからHDコーティングへ変更され、反射を抑えて逆光などの条件でもクリアな描写を得ることを狙っています。前玉には撥水・撥油性などを持つSPコーティングも追加されました。
また、HD版では9枚羽根の円形絞りを採用し、開放F1.8からF3.5まで円形に近い絞り形状を維持します。光学系そのものを刷新したモデルではなく、従来の31mm Limitedの基本設計を残しながら、コーティングと絞りを現代化したモデルです。
そのため、中古で選ぶ場合は単純な新旧だけでなく、オリジナルのsmc仕様を選ぶか、逆光への対応や円形絞り、SPコーティングを追加したHD版を選ぶかが比較ポイントになります。
| 製品 | ||
|---|---|---|
| 焦点距離 | 31mm(35mm判換算:47.5mm相当) | 31mm(35mm判換算: 47.5mm相当) |
| F値 | F1.8〜22.0 | F1.8〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 30.0cm | 30.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 345g | 345g |
どんな撮影に向く?|31mmの画角を生かして日常を切り取りたい人に
フルサイズでは、28mmほど広く写しすぎず、35mmより少し広い31mmという画角を生かしたスナップや風景、室内撮影に向いています。F1.8の明るさもあるため、広角レンズとして背景を大きく取り込みながら被写界深度を調整したい場面にも対応できます。
APS-Cでは約47.5mm相当となり、用途は大きく変わります。標準レンズに近い自然な画角となるため、スナップや日常撮影などで被写体との距離感を取りやすい一本として使用できます。
一方、最新のコーティングや円形絞りを重視する場合はHD版が有力な選択肢です。31mmという独自の焦点距離、アルミ鏡筒、一体型フード、そしてオリジナルのsmc仕様を含めてFA Limitedを楽しみたい人に、本モデルを選ぶ理由があります。
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ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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本体の買取額:25,440円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | PENTAX |
| タイプ | 標準 |
| マウント | PENTAX Kマウント |

















