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定額買取

Canon EOS R8
Canon RFマウント
2023/04/14発売
Canonが2023年4月に発売した新しいフルミラはEOS R8。「8」のナンバリングがされたこのカメラはどの様な存在となるのでしょう。EOS R8の登場で、3~10の数字がならんだEOS Rシリーズ。EOS R8はどの様なポジションのカメラなのでしょう。
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RF24-50 IS STM レンズキットの買取額:151,000円(定額)
著者: enoF
フルミラ入門に最適のカメラ





CanonにはエントリーモデルのフルミラとしてEOS RPがCanonフルミラ初期に発売されました。EOS R8はミドルクラスとされているものの、ポジション的にはEOS RPの後継機と言えます。
R8の登場で、EOS Rシリーズには3、5、6、7、8、10とナンバリングされたカメラが出揃いました。EOS R3、5、6がフルサイズ機。EOS R7がAPS-Cミラーレスであることに対して、R8がフルサイズであるということで少々ややこしくはなってきましたが、このナンバリングは純粋にセンサーサイズとは関係ないモデルのランクとしてもよさそうです。
R7が望遠動体撮影を主目的としたメカシャッター速度やボディ内手ぶれ補正があることに対して、R8はフルサイズとしてはコンパクトで軽量というメリットがあります。
R7が専門性に富んだモデルであることに対して、R8はマルチに扱いやすく、性能と価格、ボディサイズのバランスをとったモデルということで、センサーサイズとは関係なくこの順番になっていると考えられます。
R8は上位機種のようにボディ内手ぶれ補正は搭載されておらず、メカシャッターも電子先幕のみとなっています。ボディ内手ぶれ補正については、RFレンズ群には手ぶれ補正ISを搭載したレンズが多く、そこまでレンズ選びに困るということはないでしょう。
一方で、センサー性能はEOS R6 IIと同じで映像エンジンも最新のDIGIC X。出力される写真は上位モデルと同等の画質です。
AFも評価が高く、瞳AFや被写体検出AFなども上位機種と同等の性能があり、フルミラ撮影を存分に楽しむことができます。
製品 | ||
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価格 | 新品: 229,320円 中古: 170,800円 | 新品: 113,399円 中古: 85,980円 |
センサーサイズ | フルサイズ(36mm×24mm) | フルサイズ(35.9×24.0mm) |
有効画素数 | 2,420万画素 | 2,620万画素 |
連続撮影速度 | 最高約40.0コマ/秒 | 最高約5.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ |
防塵・防滴 | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 150枚 | 常温(+23℃)約250枚/低温(0℃)約240枚 |
重量 | 414g | 440g |
発売日 | 2023/04/14 | 2019/03/14 |
キットレンズとの購入がおすすめ
EOS R8と同時に発表されたのがRF24-50mm F4.5-6.3 IS STMという、キットレンズです。
EOS R8は初めてフルサイズ一眼を手にする人や手軽にフルサイズを楽しむ人がターゲットとなっていますが、そこでポイントになるのがレンズです。EOS R8を手にする人の多くが、フルミラ初心者と考えるとRFレンズを既に複数所持しているということは少ない場合が多いので、まずはこのキットレンズを1本目として購入することがおすすめです。
望遠端が50mmということで、やや物足りなくも感じますが、フルサイズカメラはAPS-Cに比べると、望遠の引き寄せ効果などを得るには長めの焦点距離が必要なので、半端な望遠よりも広角側がしっかりあれば問題ないでしょう。広角は24mmスタートなので、フルサイズらしい広角撮影を楽しめるレンズということが言えます。
まずはこのレンズを購入して標準域をカバー。その後撮影スタイルに合わせて他のレンズの購入を検討すると効率よくレンズを揃えることができます。
望遠側での撮影が多いのであればRF100-400mm F5.6-8 IS USMといった望遠レンズの購入を検討。広角側の撮影が多いのであればRF15-30mm F4.5-6.3 IS STMを検討すると良いでしょう。
ハイクオリティな写真を求めるのであればLレンズの購入を検討しても撮影の幅が広がります。
性能のバランスに見るメリット・デメリット
EOS R8は初めてフルミラを手にしようとする人でもフルサイズとしては購入しやすい価格と、使いやすい性能とのバランスをとったカメラです。そのため、どうしてもメリット・デメリットが発生します。
デメリットとしては、バッテリー容量があります。EOS R8に採用されているLP-E17は上位のEOS Rシリーズで採用されているLP-E6NHよりも小型な分、容量が少なく、この点は多くのレビューでもネガティブな点としてあげられています。
バッテリー1つで220枚の撮影ができるとされていますが、実際にはもう少し枚数は少なくなるので1日撮影しようとするとバッテリーは少々不安要素となります。
特に旅行などで複数日にわたって撮影するときはもう一つバッテリーを購入しておいた方が良いでしょう。もしくはモバイルバッテリーで給電、充電するという方法もあります。充電についてはUSB PDのみということなので、モバイルバッテリーを使う場合は対応品を準備する必要があります。
また、コンパクトさというメリットを優先させたことで、R8にはジョイスティックがありません。これはデメリットになりそうではありますが、タッチ&ドラッグAFという機能によってAFフレームの選択等の操作性はそこまで悪くはなさそうです。
コンパクトさの代償としてはフルミラではよく「小指あまり」が問題となることがあります。EOS R8はミラーレスらしい薄型でコンパクトなボディですが、深めのグリップやシャッターボタンの角度の改善などでホールド感の高いカメラです。
しかし、どうしても手が大きめの人は小指があまる傾向はあり、気になる場合は別売りのエクステンショングリップを使うことで解決します。
上位機種と比較してしまうと、デメリットとなる部分もありますが、逆に上位機種に匹敵する性能もあり、そのメリットを活用することで価格以上の価値あるカメラとなります。
EOS R8が適したユーザーとは
EOS R8は全てのユーザーが満足する機能を全て揃えた万能機というわけではないので、ある程度適したユーザーが絞られてきます。
静止画性能は、イメージセンサーやAFは優秀であるものの、シャッター性能がやや残念。電子シャッターを使えば、高速連写はできるものの、バッファも少なく、本格的な動体撮影には不向きです。
一方で、出力される写真は最新のフルミラらしい、上位機種と遜色ない美しい仕上がりなので、フルミラ画質を堪能することができます。EOS R8の上位機種譲りのイメージセンサーと映像エンジンは動画撮影でもその高性能さを発揮。
6Kオーバーサンプリングの4K動画はシャープで美しく、高性能なAFがしっかりと被写体にピントを合わせ続けてくれます。連続撮影時間はバッテリー容量がボトルネックで約60分ほどですが、カメラ自体は発熱はあるものの強制シャットダウンされることはなく、動画機としても優秀です。
野鳥撮影やスポーツ撮影など、ある程度明確な撮影ターゲットがある人に適しているといは言えませんが、限られた予算でフルミラ画質を楽しみたいという人は最適といえます。
日常の一瞬を写真で切り取ったり、家族のふとした瞬間を動画で記録したりする場合には圧倒的なフルミラ画質と、高いAF性能が歩留まりよく撮影してくれるのでおすすめのカメラです。
また、EOS R8は防塵防滴性があり、マグネシウム合金が使われたボディは信頼性も高く、数年使用することができるので、将来的に上位機種を購入したときのサブ機としての利用も想定されます。
愛用者のコメント

Takuma Osada
1995年生まれ。広島在住のアマチュアカメラマン。2児の父。主に街スナップや旅行先での風景写真を撮影。マニュアルモードのみで撮影を行い、反射光や被写体のテクスチャに焦点を置いた表現を取ることが多い
機材を選んだ理由
このカメラを選んだ理由は大きく分けて2つです。
1つは機動力。フルサイズで461gという圧倒的な取り回しのしやすさに惚れました。常に持ち歩きたくなる、機会損失の無い素晴らしいカメラです。軽量なレンズとの組合せであれば、子どもを連れての撮影も気軽にできます!
もう1つは描写力。コンパクトながらEOS R6 Mark IIと同等のセンサーとAFで圧倒的な描写性能を発揮してくれます。手ブレ補正やマルチコントローラーは無いですが、しっかり設定してやれば抜群の画が出てきます。高感度にも強いので、ISOも安心して上げられます。
お気に入りの点
こんなに軽くて高性能。これに尽きます!出掛けるときはいつも一緒。最高の相棒です。
少々ヘビーフロントになりますが、RF24-240mmを付ければ旅行では撮れないものはありません。無双できます。また、単焦点レンズを付けた際のバランス感の良さもお気に入りです。暗いシーンやマクロ撮影ではRF35mm、超広角が欲しい時や動画撮影ではRF16mmを使用して使い分けています。
今度発売されるRF28mmのパンケーキレンズとの相性も良さそうですね。合わせても重量は500g台後半だとか、、
他社を見渡してもこの重量でこれだけの描写を見せてくれるシステムは殆ど無いのではないでしょうか。




ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 最新のセンサーを搭載しているので画質は申し分なし
- EOS RPの不満点がほぼ解消された満足のカメラ
- バッテリーのLP-E17は他のフルミラのLP-E6NHと比べると安いのでサブ購入は問題ない
- 背面液晶がジョイスティックの代わりになるので操作性は悪くない
- 電子シャッターの動体歪みはそこまで気にならない
EOS RPと比較して、サイズ感はよりコンパクトになりつつも、多くの弱点が改善されたことに満足のレビューが多くありました。
■ ネガティブレビュー
- フルサイズのR6とR8の間にAPS-CのR7があるのはわかりにくい
- エントリークラスと考えると価格が非常に高い
- SDカードスロットがバッテリー室にあるので交換しにくい
- バッテリーは1日の撮影なら2つは予備が欲しくなる
- 先幕メカシャッターがないので大口径レンズでは露出ムラの可能性あり
やはり本格的な撮影に取り組もうとすると、どうしても細部に不満が出てきます。
まとめ
EOS R8の登場でずらりと並んだEOS Rシリーズ。その中で、EOS R8はフルサイズミラーレスへの入り口としての役割を担います。エントリーAPS-C一眼からのステップアップや、フルサイズから一眼ライフをスタートする際の最初のフルミラとして。
しかし、EOS R8は単にフルサイズイメージセンサーを搭載したミラーレス一眼というわけではなく、要所要所に上位機種譲りのテクノロジーを搭載し、最新のフルミラ撮影を楽しむことができます。
将来的にはサブ機として利用できる性能もあるので、まずはEOS R8からフルミラライフをスタートしてみると充実したものとなります。
著者

enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報

ミラーレス一眼 > ミドル
Canon EOS R8
新品: 229,320円 / 中古: 170,800円
新品: 254,964円 / 中古: 210,800円
新品: 253,086円 / 中古: 239,800円
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RF24-50 IS STM レンズキットの買取額:151,000円(定額)
製品情報
カテゴリ | ミラーレス一眼 |
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メーカー | Canon |
タイプ | ミドルモデル |
マウント | Canon RFマウント |
関連製品
製品 | ![]() Canon EOS R8 (本製品) | |||
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価格 | 新品: 229,320円 中古: 170,800円 | 新品: 184,230円 中古: 126,800円 | 新品: 80,600円 中古: 80,600円 | 新品: 113,399円 中古: 85,980円 |
センサーサイズ | フルサイズ(36mm×24mm) | APS-C(22.3×14.8mm) | APS-C(22.3×14.9mm) | フルサイズ(35.9×24.0mm) |
有効画素数 | 2,420万画素 | 3,250万画素 | 2,420万画素 | 2,620万画素 |
連続撮影速度 | 最高約40.0コマ/秒 | 最高約30.0コマ/秒 | 最高約23.0コマ/秒 | 最高約5.0コマ/秒 |
4K対応 | ○ | ○ | ○ | ○ |
撮影可能枚数(ファインダー) | 150枚 | ファインダー[なめらかさ優先]設定時 約380枚(ファインダー撮影時) 約660枚(モニター撮影時) ファインダー[省電力優先]設定時 約500枚(ファインダー撮影時) 約770枚(モニター撮影時) | ファインダー[なめらかさ優先]設定時 約210枚(ファインダー撮影時) 約350枚(モニター撮影時) ファインダー[省電力優先]設定時 約260枚(ファインダー撮影時) 約430枚(モニター撮影時) | 常温(+23℃)約250枚/低温(0℃)約240枚 |
重量 | 414g | 530g | 382g | 440g |
発売日 | 2023/04/14 | 2022/06/23 | 2022/07/28 | 2019/03/14 |
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