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Nikon NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

Nikon NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

小型軽量が魅力のZマウント標準マクロレンズ、NIKKOR Z MC 50mm f/2.8。高い描写力と美しいボケが楽しめるレンズで、マクロ撮影だけでなく、標準レンズとしても活躍してくれます。今回は、そんなNIKKOR Z MC 50mm f/2.8の魅力や作例、併せて検討していただきたいレンズをご紹介します。

単焦点レンズ / Nikon / マクロ
新品:
76,230円〜(72)
中古:
68,960円〜(13)

マクロから標準までの幅広い世界を楽しめる小型マクロ

NIKKOR Z MC 50mm f/2.8の外観
出典:flickr(@Henry Söderlund)
Nikon Z 7II / NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
出典:flickr(@Henry Söderlund)
Nikon Z 7II / NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
出典:flickr(@Henry Söderlund)
 

1.小型軽量


本レンズでは、前群繰り出し方式というレンズの一部が伸びる方式を採用したことにより、重さ約260g、全長66mmという小型軽量化に成功しました。

非常にコンパクトなので、APS-Cサイズのカメラ(Z 50やZ fcなど)と組み合わせて使用しても違和感がありません。ただ、本レンズはフルサイズ用なので、APS-Cサイズのカメラで使用する場合は、焦点距離が50mm×1.5=75mmとやや望遠よりになります。
 

2.解像力とボケの両立


本レンズのもう一つの特徴は、高い解像力と美しいボケが両立していることです。S-Lineではないですが、Zシステムとしての高い解像力を持つレンズなので、被写体を緻密に描写し、被写体の質感まで鮮明に切り取ってくれます。また、フレアやゴーストを抑えるように設計されているので、逆光での撮影でも抜け感のあるクリアな描写が得られます。

さらに、レンズによって色収差が徹底的に抑えられて色がにじまないので、柔らかく自然で美しいボケも楽しめます。
 

こんなシーンにおすすめ


本レンズは等倍撮影可能なマクロレンズなので、画面いっぱいに被写体入れたマクロ撮影がおすすめです。解像力が高いので、ぜひ花など植物を撮影していただきたいです。花びらの質感や細かな線までしっかり描写してくれるので、肉眼では知ることのできなかった世界が体験できます。また、本レンズはマクロ撮影時のピントが合いやすくなるフォーカス制限ができますので、ぜひ使ってみてください。

さらに、本レンズは標準レンズとしても優秀なので、スナップやテーブルフォト、ポートレートなどの撮影シーンにもおすすめです。特に小型軽量なので、ちょっと子どもと公園に遊びに行く時などに持ち出すのもおすすめです。肌の質感や髪の毛の柔らかさなどの描写力も高いので、子どもの成長途中の大事な一瞬もしっかり記録してくれますよ。
 

作例紹介

Nikon Z 7II / NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
出典:flickr(@Henry Söderlund)
Nikon Z 7II / NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
出典:flickr(@Henry Söderlund)
Nikon Z 7II / NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
出典:flickr(@Henry Söderlund)
 

併せて比較検討したいレンズ


本レンズと併せて検討していただきたいのがAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDです。

2008年に発売されたFマウントレンズですが、優れた解像力を持つレンズとして、今なお人気のレンズです。
製品

Nikon NIKKOR Z MC 50mm f/2.8

Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

価格新品:76,230円〜
中古:68,960円〜
新品:62,500円〜
中古:23,587円〜
焦点距離50mm60mm
F値F2.8〜22.0F2.8〜32.0
最短撮影距離16.0cm18.5cm
絞り羽根枚数9枚9枚
手ブレ補正--
防塵-
防滴-
重量260g425g
発売年月2021年06月2008年03月
こちらのレンズは、焦点距離、開放F値はほぼ同等ですが長さ89mm、重さは約425gと本レンズと比較すると2周りほど大きく重く、そのことからもZマウントの光学設計による小型軽量化の恩恵を本レンズが受けていることが分かります。

解像力の高さや色収差の抑制など、光学性能ではフルサイズ用でありZシステムの本レンズの方が有利ではありますが、2008年発売ながら今尚多くのユーザーに愛される描写力にとろけるボケは一見の価値があります。
 

ユーザーレビュー


標準レンズにマクロ機能が搭載されたような感覚で撮影できる、実用的な標準マクロレンズと評価されていました。マクロだけでなく、スナップやテーブルフォトなども撮影できるので、撮影の幅が広がったというレビューが多く見られました。

S-Lineレンズではないけれど普段使いには十分の解像力で、携帯性にも優れているので気軽に持ち出せるようです。手ブレ補正は付いていませんが、標準レンズなのでボディ側での補正で十分との意見もありました。AFに関しては、爆速ではないけれど遅くもないので、可もなく不可もなくという声が多かったです。

ボケに対する評価は高く、前ボケ、後ボケどちらも自然でキレイにボケるとありました。背景によってはとろけるようなボケもでるので、高い解像度と柔らかいボケがちゃんと共存していると高評価でした。

操作に関しては、難しい設定はなく、ピントリングも幅広で良好との評価でした。ただ、F値が実効F値で表示されるので、最初は戸惑うようです。また、前群繰り出し方式なので、場合によっては被写体にぶつかることもあるので慣れが必要とのことでした。

他に、本レンズには付属のフードがありますが、こちらはおまけ程度の深さしかないので、標準で撮影するときはあまり役に立たないとの意見もありました。

なので、HN-23フードを付けているというユーザーが多く、こちらのフードだとレンズが繰り出してもフード内に納まるので、前群繰り出しも気にならなくなるとありました。
 

まとめ


小型軽量な標準マクロレンズのNIKKOR Z MC 50mm f/2.8。小型軽量であるにも関わらず、高い解像力と柔らかなボケが楽しめる優秀なレンズです。

撮影距離に関わらず高い解像力を持つレンズなので、マクロ撮影だけでなく、スナップなテーブルフォト、ポートレートと標準レンズとしても力を発揮してくれます。

ぜひ、NIKKOR Z MC 50mm f/2.8を通して、マクロから標準までの幅広い世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
基本仕様
対応マウントNikon Zマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応
APS-C専用-
レンズ構成7群10枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

50mm

最短撮影距離16.0cm
最大撮影倍率1.0倍
開放F値F2.8〜22.0
画角47度
手ブレ補正機構-
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ74.5x66mm
重量260g
フィルター径46mm
発売日
発売日2021年06月25日