HOMEズームレンズOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO

2021年6月に発売された高倍率ズームレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO。超広角から標準までを1本でカバーできる高性能ズームレンズとして注目を集めています。今回は、M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PROの特徴や作例、併せて検討していただきたいレンズをご紹介します。

ズームレンズ / OLYMPUS / 広角
新品:
117,837円〜(87)
中古:
117,360円〜(23)

2本分をコンパクトな1本に

M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PROの外観
出典:flickr(@Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
 

1.3.1倍という高倍率ズーム


本レンズの最大の魅力は、超広角8mmから標準25mm(35mm換算では16-50mm)までを一本でカバーしている点です。

「2本分のレンズの焦点距離をコンパクトな1本のレンズにまとめる」というコンセプトで開発された本レンズは、沈胴式にすることによって、長さ88.5mmと3.1倍ズームの超広角レンズとしてはコンパクトに設計されています。

さらに、重さも411gと軽量化されているので、気軽にお散歩に持ち出したり、風景や星景を撮影するための登山にも持ち出しやすくなりました。
 

2.キレのある高い解像力


本レンズのもう一つの魅力は、キレのある高い解像力です。本レンズは色収差やコマ収差などを徹底的に除去するために、EDレンズなどの特殊なレンズをふんだんに使っています。その結果、色や光がにじんでしまう現象を効果的に抑えることに成功し、ズーム全域で画面周辺まで高い解像力を実現しました。

また、OLYMPUSが得意とするDSAレンズも採用されているので、サジタルコマフレアが大幅に抑えられ、夜景や星空などの点像が点としてしっかり描かれるようになっています。
 

こんなシーンにおすすめ


本レンズは超広角から標準までカバーしているだけでなく、防塵防滴などの堅牢性も高いので、雨や雪が降っているシーンや、細かい砂が多い海岸や山などでの撮影も安心して行えるのでおすすめです。もちろんお散歩など持って行って、気軽にスナップなどもおすすめです。

また、本レンズは近接撮影能力も高いのでマクロ撮影もおすすめです。広角端で撮影すれば、広角ならではの開放感やパース感のあるマクロ写真が撮影できます。被写体を下から見上げるように撮影するとパース感が強調され、被写体が画面中央に伸びていくような躍動感が得られるので、試してみてください。
 

作例紹介

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
超広角ならではの一枚。空に吸い込まれるような強いパースが感じられます。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
逆光耐性が高いので、ゴーストやフレア最小限に抑えられ、全体的にシャープな描写を保っています。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
近接撮影能力も高いレンズなので、このようなマクロ撮影もレンズを交換せずに楽しめます。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
ズーム全域で高い解像力を誇るレンズなので、肌の質感やタバコの煙の細いすじまでしっかり描かれています。
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III / M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO
出典:flickr(@Henry Söderlund)
とろけるようなボケではありませんが、距離を調整すればこのようにボケを効果的に演出に使うこともできます。
 

併せて比較検討したいレンズ


併せて検討していただきたいのが、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROです。本レンズ同様超広角をカバーする大口径ズームレンズです。
製品

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

価格新品:117,837円〜
中古:117,360円〜
新品:141,270円〜
中古:89,800円〜
焦点距離8-25(35mm判換算:16-50mm相当)7-14mm(35mm判換算:14-28mm相当)
F値F4.0〜22.0F2.8〜22.0
最短撮影距離23.0cm20.0cm
絞り羽根枚数7枚7枚
手ブレ補正--
防塵
防滴
重量411g534g
発売年月2021年06月2015年06月
35mm換算では超広角14mmから広角28mmまでとなるので、本レンズよりもカバーする範囲は狭くなってしまいますが、開放F値2.8という明るさが強みのレンズです。ズーム全域でF2.8なので夜景や星空を撮影したい方や大口径レンズで撮影したい方にはこちらのレンズもおすすめです。

また、こちらのレンズは長さ105.8mm、重さ534gと本レンズよりもやや大きく重たくなってしまいますが、2015年に発売されたレンズなので、本レンズよりも手ごろな価格の中古レンズもあるので、超広角で撮影したいけど費用を抑えたい方にもおすすめです。
 

ユーザーレビュー


PROレンズならではの高い解像感があり、防塵防滴もあるので安心して撮影できると評価されていました。操作性に関しては、ズームリング・フォーカスリングともに滑らかで、MFクラッチの使い心地も良いと言われていました。

ただ、沈胴式に慣れないとの声もありましたが、使う時は常に繰り出した状態にしておくと、シャッターチャンスを逃さないとのレビューも見られました。

画質に関しては軒並み高評価で、画面周辺までしっかり解像すると言われていました。描写はカリッとしていて、コマ収差も少ないので、星空などの撮影も期待出来そうとのレビューもありました。逆光についてもよく抑えられているので、強い光源を入れてもゴーストなどは最小限に抑えられている。

デザインに関してはレンズを繰り出すと大きいので、ボディとのバランスが悪くなることがあると評価が低かったですが、超広角なのにレンズが飛び出しておらず、フロントフィルターが使えるのは便利との声もありました。
 

まとめ


「レンズ2本分の焦点距離を1本のレンズにまとめる」というコンセプトで誕生した高倍率ズームレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PRO。超広角から標準までを1本でカバーし、ズーム全域で高解像力を持つ優秀なレンズです。近接撮影能力も高いレンズなので、マクロからスナップ、風景や星景まで1本で撮影が可能です。

ぜひ、M.ZUIKO DIGITAL ED 8‑25mm F4.0 PROを手に、表現の幅を広げてみてはいかがでしょうか。
基本仕様
対応マウントマイクロフォーサーズマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成10群16枚
絞り羽根枚数7枚
焦点距離

8-25(35mm判換算:16-50mm相当)

最短撮影距離23.0cm
最大撮影倍率
開放F値F4.0〜22.0
画角107~47度
手ブレ補正機構-
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ77x88.5mm
重量411g
フィルター径72mm
発売日
発売日2021年06月25日