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Panasonic LUMIX S PRO 16-35 mm F4

Panasonic LUMIX S PRO 16-35 mm F4

Panasonicのフルサイズ規格「Sシリーズ」初の広角ズームレンズであるLUMIX S PRO 16-35 mm F4の紹介です。F4通しの小三元レンズでありながら「S PRO」を冠した高性能レンズ。プロユースも視野に入れた手厚い仕様などについても詳しくお届けします。

ズームレンズ / Panasonic / 広角
新品:
188,100円〜(7)
中古:
126,000円〜(6)

“S PRO仕様”がありがたい、小三元広角ズームレンズ

Leica SL2-S / Panasonic LUMIX S PRO 16-35 mm F4
出典:instagram(@yajima_2311)
Leica SL2-S / Panasonic LUMIX S PRO 16-35 mm F4
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Leica SL2-S / Panasonic LUMIX S PRO 16-35 mm F4
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Leica SL2-S / Panasonic LUMIX S PRO 16-35 mm F4
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Leica SL2-S / Panasonic LUMIX S PRO 16-35 mm F4
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2019年12月にリリースされたLUMIX S PRO 16-35 mm F4。これでSシリーズに初の広角ズームレンズをもたらすとともに、小三元レンズのラインナップが出揃ったことになりました。

小三元のレンズを選ぶ理由としては、まず価格が比較的リーズナブルなこと、そして使い勝手の良さ、軽量コンパクトなどが挙げられると思います。加えて、広角ズームにおいては、フィルターが付けられるかどうかというのも重要なポイント。小三元の広角ズームは、広角側の焦点距離がある程度抑えられているぶん、基本的にはフィルターを用いることが可能。フィールドワークが主戦場となるレンズなので、軽くてフィルターワークも容易な小三元をあえて選ぶという人も少なくありません。

そうやってユーザーの棲み分けがされている小三元広角ズームレンズを描写性能に長けたS PROのラインで手掛けていることは、非常にユーザーライクな算段として好感が持てます。

Leica基準を参考にした厳しいLUMIX独自の基準をクリアした描写力は、合焦部分をシャープに写すだけでなくその背景のボケ味にも追求。光点の口径食や二重ボケを可能な限り抑えているので、イルミネーション撮影や星景写真といった屋外で広角レンズが活躍するシーンでその力を発揮してくれるでしょう。

防塵防滴・耐低温設計なのはもちろんのこと、S PROラインのレンズということで超音波アシストを設けたAF制御で高精度と高速化を両立。おなじみのMFへとワンアクションで切り替えられるフォーカスクラッチ機構も搭載されています。
 

望遠端が35mmまである利便性


SIGMAから同クラスのレンズとして16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryがリリースされています。こちらは、F2.8通しでありながら小型軽量を実現。フィルター系もφ72mmと経済的です。ただし望遠端が28mmに留まり、LUMIX S PRO 16-35 mm F4のほうが汎用性の面では軍配が上がります。

小型・軽量な広角ズームは、スナップ撮影用の常備レンズとしても最適なボリューム。標準域と言える35mmまでカバーしているほうがよりスナップ用レンズとして運用しやすいですし、LUMIX S PRO 16-35 mm F4は近接性能にも長けているので撮影の幅はかなり広いです。複数のレンズを使い分けて撮影する状況においても、レンズ交換の頻度を減らしてくれるので便利です。

サイズは16-28mm F2.8 DG DN | Contemporaryよりも少し小さい約99.6mm。重さも約500gと重量級のボディとレンズが多いSシリーズにおいては破格の軽さとなり、サブレンズとして持ち運びにも最適です。
 

ユーザーレビュー


■ ポジティブレビュー
  • 広角レンズとは思えない表現力に長けた描写
  • 汎用性の高い焦点距離
  • 見た目に反して軽く取り回しがしやすい
  • 全長が短いので、カメラに取り付けたままでも収納しやすい
S PROレンズらしい表現力が加わっていて、広角の画角で立体的な絵作りが期待できるようです。


■ ネガティブレビュー
  • F4のレンズとしては少々高価
  • 35mmの焦点距離でF値開放で撮影すると解像感が落ちて見える
値段の高さへの指摘が多数。ただ、手ブレ補正未搭載については特に言及がなく、Sシリーズにおけるボディ内手ブレ補正の信頼性が見える結果に。
 

まとめ


軽量コンパクト&汎用性の高さに描写性能を盛り込んだいいとこ取りなレンズのLUMIX S PRO 16-35 mm F4 。S1を始めとするフラッグシップ機との組み合わせはもちろん、軽量コンパクトなS5とのセットで、手軽なスナップ機として運用するのも有り。

標準ズームを使っていても35mm以上の使用頻度があまり高くない人には、Sシリーズ最初の1本としても充分オススメできます。
基本仕様
対応マウントLEICA Lマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応
APS-C専用-
レンズ構成9群12枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

16-35mm

最短撮影距離25.0cm
最大撮影倍率0.23倍
開放F値F4.0〜22.0
画角107~63度
手ブレ補正機構-
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ85x99.6mm
重量500g
フィルター径77mm
発売日
発売日2019年12月25日