どこよりも高値に挑戦中!大手より20%高い製品多数大手より20%高い製品多数
定額買取
SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN|Contemporary [ライカL用]
LEICA Lマウント
2022/06/17発売
レンズメーカーSIGMAが繰り出すもう一つの大三元広角ズームレンズ16-28mm F2.8 DG DN|Contemporaryの紹介です。広角側の焦点距離を16mmスタートにすることで、軽量・コンパクトが売りのContemporaryシリーズの規格に則りながら大三元クラスと同様のF2.8通しを実現した意欲的なレンズ。そのほか、盛り込まれたこのレンズならではの特徴も詳しくお届けしていきます。
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:78,700円(定額)
著者: 山添 太
ミラーレス時代にマッチしたコンパクト大三元広角ズームレンズ
ミラーレス機本体に比べてまだまだコンパクト化が緩慢なレンズ群。各メーカーともレンズの構成や重心の位置を変更するなどして、少しでもボディとのバランスに合うような試みが盛り込まれています。
そんな中でも、サードパーティレンズメーカーでありミラーレスマウントの一つLマウントのアライアンスに加わっているSIGMAは、こうしたミラーレスにマッチしたレンズを専用設計をもってして積極的に開発しており、光学性能に拘ったArtシリーズでも他メーカー以上に小型軽量を実現。たとえば、大三元広角ズームレンズの14-24mm F2.8 DG DN | Artは、サイズこそ他メーカーの同クラスレンズとほぼ同等ながら、重さは800g切る約795gに収めることに成功しています。
そんな14-24mm F2.8 DG DN | Artと広角側・望遠側に若干の差異があれど、F2.8通しを実現しておきながら約450gというおよそ半分の重さにまとめられてしまっている16-28mm F2.8 DG DN|Contemporaryは非常に驚異的であり、小型軽量が売りのContemporaryシリーズのコンセプトに非常にマッチしていると言えます。
しかもズームで全長の変わらないインナーズームを採用。長さはLマウント版で100.6mm、Eマウント版でも102.6mmというサイズ感で、比較的小型なPanasonicのS5や、SONYのαシリーズとのバランスも非常に良さそうです。
フィールドワークでも存分に活躍してくれる作りと光学性能
広角レンズといえば、山や星景といった屋外撮影がメインとなってきます。比較的安価なのもウリのContemporaryシリーズの商品にArtシリーズほどのクオリティを求めるのは些か酷ではありますが、それでも簡易防塵防滴構造となってるので、無茶な使い方をしない限りは屋外使用をしても著しく損傷するようなことはありません。
光学性能においても、蛍石と同じ特製を持つFLDガラスをふんだんに使用していたり、コーティングが施されたりもしているので、広角レンズを使用する上で付きまとってくるフレアやゴーストに悩まされることはかなり減ると思います。加えてレンズ光学補正機能にも対応しているため、あらゆる収差を調整してくれます。広角レンズの主戦場である星景写真においてもとても重宝するでしょう。
出目金レンズではなく、フィルターワークも可能なのは嬉しい仕様。サイズはφ72mmとそれなりのサイズなのでコストもそれなり。ただベーシックなサイズなので、選択肢の幅は広そうです。フィルターワークとともに16-28mm F2.8 DG DN|Contemporaryが持つ描写性能を遺憾無く発揮してさまざまな被写体と向き合ってみてはいかがでしょうか。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 450g以上に軽さを感じるレンズ仕様
- SIGMAらしい解像度の高い写りとAFの速さ
- 絞ってこそ力を発揮するレンズ
- 気軽に使いやすいサイズ感と性能
- 高級感のある仕上がり
全体的に評価が高く、仕上がりの良いレンズというのが見受けられます。ContemporaryシリーズだとSIGMAらしい鋭い描写力がスポイルされているものもあったりしますが、このレンズはSIGMAらしい写りをしっかり体感できます。
■ ネガティブレビュー
- 35mmまで欲しかった
- レンズ補正前提の描写性能
- 開放での描写性能に特筆するところがない
14-24mm F2.8 DG DN | Artとのわかりやすい棲み分けや汎用性の高さのために望遠端を35mmにして欲しかったという意見が散見されました。レンズ補正前提の描写力は、ミラーレス時代ではごく当たり前のことなので、そこまでネガティブに考える必要はありません。
まとめ
明るいけれど重くて高価でフィルターが使えないものか、フィルターが使えて軽くてちょっと安いけど明るさが犠牲になっているものか、広角ズームを選ぶ際には大体この2択を責められますが、その問題を解決するレンズが16-28mm F2.8 DG DN|Contemporary。
新時代の大三元レンズと言っても差し支えないでしょう。インナーズームとボリュームの兼ね合いで動画用レンズとしても重宝するようなので、動画撮影がメインの方もぜひ注目してみてください。
著者
山添 太
編集者、ライター、カメラマン。出版社在籍中にカメラの面白さに魅了され、機材の収集、撮影、自家現像や自家プリントにもトライし、カメラ関連の特集や単行本も多数手がけるまでに。現在はフリーランスとしてカメラ関連をはじめ、趣味にまつわるジャンルで多岐にわたって編集・執筆。カメラマンとしての活動も積極的に行っている。
価格情報
ズームレンズ > 広角
SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN|Contemporary [ライカL用]
新品: 113,850円 / 中古: 99,800円
新品: 114,894円 / 中古: 124,960円
新品: 114,894円 / 中古: 114,450円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:78,700円(定額)
製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
---|---|
メーカー | SIGMA |
タイプ | 広角 |
マウント | LEICA Lマウント |
関連製品
製品 | SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN|Contemporary [ライカL用] (本製品) | |||
---|---|---|---|---|
価格 | 新品: 113,850円 中古: 99,800円 | 新品: 97,910円 中古: 90,800円 | 新品: 149,030円 中古: 130,900円 | 新品: 145,935円 中古: 114,500円 |
焦点距離 | 16-28mm | 14-28mm | 16-35mm | 14-24mm |
F値 | F2.8〜22.0 | F4.0〜22.0 | F4.0〜22.0 | F2.8〜22.0 |
最短撮影距離 | 25.0cm | 15.0cm | 25.0cm | 28.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 7枚 | 9枚 | 11枚 |
重量 | 450g | 345g | 500g | 795g |
発売日 | 2022/06/17 | 2023/03/16 | 2019/12/25 | 2019/08/23 |