どこよりも高値に挑戦中!大手より20%高い製品多数大手より20%高い製品多数
定額買取
Nikon NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
Nikon Zマウント
2022/10/28発売
なかなか手の出しにくいNikon Zマウントレンズ。Nikonレンズが間違いのない性能であることはわかりますが、カメラボディを買った上で、新たに高価格レンズを購入するというのは容易ではありません。高価格なレンズが多いので、なかなかレンズを揃えにくいというユーザーも少なくないでしょう。そんなNikonユーザーに朗報となるレンズが発売されました。NIKKOR Z 17-28mm f/2.8。開放F2.8の明るいズームレンズですが、Zマウントレンズとしては比較的手頃な価格となっています。
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:99,700円(定額)
著者: enoF
価格もサイズも手頃なZレンズ
Nikon Zマウントは、SONY Eマウント、Canon RFマウントと比較すると1番口径が大きく、レンズ設計自由度が1番高いレンズマウントです。そして、光学設計にこだわるNikonはマウントの特性を活かした高性能レンズを先にZマウントラインナップに揃えようとしているので、なかなか手頃なレンズというのが少ないのが現状でした。
NIKKOR Z 17-28mm f/2.8はスペック的にはいわゆる大三元に属する、開放F2.8通しの明るい広角ズームレンズですが、その価格、サイズ感共に手の出しやすいものとなっています。
全長約101mm、質量約450gの鏡筒は、まさに手のひらサイズ。Z 7IIなどのボディと組み合わせても、F2.8通しレンズを装着しているとは思えないサイズ感となっています。
Nikonは今まで、高い光学性能と実用性を両立させた質実剛健な製品をメインに発売してきましたが、NIKKOR Z 17-28mm f/2.8は従来のNikonのイメージよりも、どちらかというと実用性に特化させた感のあるレンズとなっています。
手頃なF2.8ズームは今まではサードパーティ製が主でしたが、Nikon純正で発売されたことで、安心して手軽に広角F2.8が使えるようになりました。スペック的にはNikonから発売されることに意外な印象があるレンズですが、Nikonファンのニーズに応えるNikonらしいレンズとも言えます。
マルチに使えるレンズ
大三元といえば、プロが使う本格的なスチール撮影用レンズというイメージがありますが、NIKKOR Z 17-28mm f/2.8は手頃なサイズ感のレンズなので、スナップなどにも気軽に使える大三元といった印象です。また、焦点距離17mmの撮影最短距離が0.19mとかなり寄りでも撮影可能なので、テーブルフォトなどでも活躍します。
さらに、フォーカスブリージングが抑えられていることで、動画も活用できるレンズです。
17-28mmという焦点距離は、シューティンググリップなどにのせて自撮りする場合に適した距離となるので、Vlog撮影でも活用できそうです。インナーズーム採用でズーミングで重心位置が変わらないので、操作しやすいという特徴も動画向きとなります。
いままでのF2.8通し純正レンズはかなり気合を入れて撮影するとき以外は出番が少なかったりしましたが、このレンズはマルチに使えて、いつでも持ち出したくなるレンズとなりそうです。
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sとは完全なる住み分け
NikonのZマウントレンズには既にNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sという大三元広角ズームレンズがあります。NIKKOR Z 17-28mm f/2.8とはほぼ似たような焦点距離ですが、この2本は明確に住み分けがなされています。
まず、価格には3倍の開きがあります。NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 SのSは「S-Line」のことで、SがついているZマウントレンズは、Nikon独自の設計、品質管理をさらに徹底させて生み出されたレンズで、その分価格も非常に高価になっています。
焦点距離的にも広角側が3mm違うというのは実は大きな違いで「広角の1mmは血の1mm」と言われるように、とても重要な違いです。一方、NIKKOR Z 17-28mm f/2.8はコンパクトさと手の届きやすい価格設定に主眼が置かれ設計されているので、S-Lineと比べるとレンズ構成、品質的なギャップが感じられます。
確かに光学的に周辺部の描写や逆光耐性ではS-Lineに一歩届かない点はありますが、中心部の解像力は良好で、充分にNikonクオリティを感じることができるレンズです。
Zマウントの社外レンズも登場し始めてきましたが、まだまだ出揃うには時間がかかる中で、純正レンズの中で似た焦点距離で用途と予算に合わせてレンズ選択できるというのは大きな魅力です。
製品 | ||
---|---|---|
価格 | 新品: 142,888円 中古: 130,000円 | 新品: 294,070円 中古: 210,000円 |
焦点距離 | 17-28mm | 14-24mm |
F値 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 |
最短撮影距離 | 19.0cm | 28.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 |
重量 | 450g | 650g |
発売日 | 2022/10/28 | 2020/10/30 |
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- S-Lineより手頃な価格で買えるので嬉しい
- Z14-24mm F2.8と使い分けるのもあり
- 20mm以上であれば、四隅もそんなに悪くない
- 広角レンズとしては充分なボケ質
- JPEG出力であれば色収差は綺麗に処理される
使いやすさとやはり純正レンズということの安心感が高評価となっています。
■ ネガティブレビュー
- 純正でこの価格は歓迎だが、スペック的にはちょっと高く感じる
- 逆光に弱いので、レンズフードは必須
- 広角端の四隅はちょっと気になる
- 端に行くに連れて点光源が変形するので星空向きではない
- 玉ボケは少々玉ねぎになる傾向がある
価格と性能のバランスという点で、やはりS-Lineと比べたときの光学的妥協点に疑問を感じるユーザーもいます。
まとめ
今までNikonはZマウント登場当初に発表したロードマップに沿ってレンズを発売してきました。
NIKKOR Z 17-28mm f/2.8は以前のロードマップには載っていなかったレンズであり、今までのNikonのイメージとは違う新たな挑戦を感じさせるレンズとなっています。
今後、Nikonが大三元、小三元のような王道レンズだけでなく、フルミラらしい新たなレンズを発売してくれる期待感もあります。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
ズームレンズ > 広角
Nikon NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
新品: 146,932円 / 中古: 130,000円
新品: 142,888円 / 中古: 130,700円
新品: 144,400円 / 中古: 130,700円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:99,700円(定額)
製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
---|---|
メーカー | Nikon |
タイプ | 広角 |
マウント | Nikon Zマウント |
関連製品
製品 | Nikon NIKKOR Z 17-28mm f/2.8 (本製品) | |||
---|---|---|---|---|
価格 | 新品: 142,888円 中古: 130,000円 | 新品: 48,370円 中古: 40,040円 | 新品: 294,070円 中古: 210,000円 | 新品: 166,320円 中古: 130,670円 |
焦点距離 | 17-28mm | 12-28mm(35mm判換算:18-42mm相当) | 14-24mm | 14-30mm |
F値 | F2.8〜22.0 | F3.5〜16.0 | F2.8〜22.0 | F4.0〜22.0 |
最短撮影距離 | 19.0cm | 19.0cm | 28.0cm | 28.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 7枚 | 9枚 | 7枚 |
重量 | 450g | 205g | 650g | 485g |
発売日 | 2022/10/28 | 2023/05/19 | 2020/10/30 | 2019/04/19 |