HOME単焦点レンズCanon EF-S24mm F2.8 STM
Canon EF-S24mm F2.8 STM

Canon EF-S24mm F2.8 STM

「自然な画角とやわらかいボケ味を楽しめる薄型パンケーキレンズ」をコンセプトにCanonから発売さているEF-S24mm F2.8 STM。重量125g、長さ22.8mmという身軽さは、街中でのスナップ撮影や風景撮影にぴったりのお散歩レンズです。24mmは35mm判換算で38mmとなり、人が目で見た風景に近い画角と言われています。接写距離は16cmで、レストランやカフェでの撮影も椅子に座ったまま自然に行うことができます。

単焦点レンズ / Canon / 標準
新品:
15,700円〜(167)
中古:
13,785円〜(150)

薄さからは想像も出来ないほどの描写力に驚かされます


本製品はEF-Sレンズ初のパンケーキレンズとして発売されました。パンケーキレンズとは、薄くて軽くパンケーキのような見た目からそう呼ばれています。ズームがきかない単焦点レンズですが、本製品の場合35mm判換算で38mmと人が目で見た画角とほぼ同じです。

身軽でコンパクト、人の目に近い画角という特性を持つため、街歩きやスナップ撮影、ポートレート撮影など日常に近い目線での作品作りをしたい方に最適なレンズです。

Canon EOS 40D / EF-S24mm F2.8 STM
出典:flickr(@Eugene Romanenko)

Canon EOS Kiss X4 / EF-S24mm F2.8 STM
出典:flickr(@Christian Collins)

Canon EOS Kiss X4 / EF-S24mm F2.8 STM
出典:flickr(@Christian Collins)

「EF-S」レンズと「EF」レンズの違いについて


「EF-Sレンズ初のパンケーキレンズ」と書きましたが、EF-Sレンズとは何なのか、EFレンズとは何が違うかなどについて、フルサイズ機とAPS-C機、EFレンズとEF-Sレンズの違いについて簡単にご説明します。
 
まずはじめに、カメラには一眼レフやミラーレスなど様々な種類のカメラがあり、機能や性能の違いによってエントリー機からプロ仕様のカメラまでたくさんの種類があります。ではエントリー機とプロ仕様のカメラの一番の違いはどこでしょうか。それはイメージセンサーの大きさの違いです。

イメージセンサーとはレンズを通してカメラに取り込んだ光の情報(被写体の色や明るさ)をデータとして変換する装置です。フルサイズ機はこのイメージセンサーが35mm、APS-C機は24mmで、フルサイズ機はAPS-C機の約1.6倍の大きさです。この大きさの違いによって、画質・画角・ボケなどに違いが生まれてきます。
 
このセンサーサイズの大きさの違いが一番分かりやすいのが画質で、一般的によく例えられるのが、絵を描くときのキャンバスです。キャンバスが大きい方が一枚の絵に対して細かいところまで描き込むことができ、より精密な絵を描くことができます。これはカメラのイメージセンサーにも当てはまり、APS-C機に比べてキャンバスに当たるセンサーサイズの大きいフルサイズ機の方が、より高画質で精細な写真が撮れるとされています。このため高品質な写真を撮影したいプロやハイアマチュアの方はフルサイズ機を使用されることが多くなっています。
 
イメージセンサーの大きさの違いとして次に重要なのが画角の違いです。イメージセンサーの大きさの違いによって同じレンズを使っていても、違う画角の写真となります。例えば24mmレンズの場合、フルサイズ機に装着すればそのまま24mmレンズの画角で撮影できますが、APS-C機に装着した場合35mm判に換算しなければいけないので、24mm×1.6で約38mm相当の画角になります。同じレンズで撮影してもAPS-C機で撮影した場合の方が望遠に写るのです。
 
ここまででフルサイズ機とAPS-C機の違いについてざっくりお話ししました。フルサイズ機がプロやハイアマチュア向けで高画質になるということがお分かりいただけたかと思います。カメラ側のセンサーが大きければより高画質な写真が撮影できますが、センサーに光のデータが届く前のレンズ側の性能も大きく関わってきます。これがEFレンズとEF-Sレンズの違いです。

EFレンズ・EF-SレンズはともにCanon製のレンズですが、使用できるカメラが違ってきます。EFレンズはフルサイズ機・APS-C機どちらも使用できるのに対して、EF-SレンズはAPS-C機のみです。どちらのレンズが良い悪いということではなく、それぞれ長所・短所があるのでご自身の使用機材や撮影状況などと照らし合わせて検討されるのがよいでしょう。
 
EFレンズはフルサイズ機にも対応とういこともあり高画質ですが、その分構造が複雑になり高価で重くなります。それに対して、EF-Sレンズはシンプルな構造になるため、安価で軽くなる傾向があります。将来的にフルサイズ機の購入も視野にある場合は、EFレンズを購入された方がよいかと思いますが、身軽で気軽に撮影したい方の場合は、手に入りやすく比較的軽量なEF-Sレンズの方が撮影スタイルに合っているかと思います。

Canon EOS 70D / EF-S24mm F2.8 STM
出典:flickr(@Max)


併せて検討したいレンズ①「EF40mm F2.8 STM」


本製品はEFレンズのため、APS-C機フルサイズ機両方で使うことが可能です。将来的にフルサイズ機の購入も視野にあるAPS-C機ユーザーにはこちらのレンズがお勧めでしょう。ただAPS-C機に装着すると64mmで望遠よりで若干窮屈な画角になるので注意が必要です。同価格帯なので、今後のカメラ購入の計画を考慮して検討されるのが良いと思います。

Canon EOS Kiss X7 / EF40mm F2.8 STM
出典:flickr(@Raitis Misa)


併せて検討したいレンズ②「SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art」


本製品はシグマからAPS-C機専用のレンズとして発売されています。単焦点レンズであること、人の目で見た画角に近いことはEF-S24mm F2.8 STMと一緒ですが、一番の違いはF1.4の大口径レンズであるという点です。最高レベルの明るさで美しいボケを表現しながらも、複雑なレンズ構成によって高画質で圧倒的な描写を可能にしています。複雑なレンズ構成ゆえに、重量は435gとEF-S24mm F2.8 STMに比べるとだいぶ重くなってしましますが、30mmでF1.4での明るく綺麗なボケ描写は他のレンズでは味わえないものになります。

携帯性よりも画質やより大きなボケ感を重視するなら、背伸びしてこちらのレンズを選ぶのもありだと思います。

Canon EOS Kiss X5 / SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
出典:flickr(@Kazuhiro Keino)


ネット上のユーザーレビュー


  • 室内での子供の撮影用に購入しました。コンパクトで持ち運びやすいので、ちょっとしたお出かけにもさっと持ち出せます。
  • 標準レンズからのステップアップで、明るくボケ感のでるレンズを探していました。明るさもボケも思い通りで撮影が楽しくなりました。
  • 薄くてコンパクトなのでカメラを持ち出しやすい。軽くて邪魔にならないので旅行でも重宝します。
  • 人間の視野に近く、自然な写真が撮れます。
  • カフェやレストランでの撮影に重宝しています。アップでも撮影でき、引けば料理全体を収めることもできるので料理の撮影に大活躍です。
 

まとめ


軽くコンパクトで携帯性抜群なEF-S24mm F2.8 STM。APS-C機専用ではありますが、将来的なカメラの購入計画と照らし合わせて、最初の一本として候補にあげたいレンズです。気軽に持ち運べるため、お出かけスナップや旅行にも持って行きやすく、活躍の場が広がります。
基本仕様
対応マウントCanon EF-Sマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応-
APS-C専用
レンズ構成5群6枚
絞り羽根枚数7枚
焦点距離

24mm(35mm判換算:38mm相当)

最短撮影距離16.0cm
最大撮影倍率0.27倍
開放F値
画角59.1
手ブレ補正機構-
防塵-
防滴-
サイズ・重量
最大径×長さ68.2x22.8mm
重量125g
フィルター径52mm
発売日
発売日2014年11月13日