HOMEズームレンズNikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

ニコンの大三元レンズのひとつとして名高いAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR。大三元レンズの中でも汎用性が高くスナップやポートレートに最適な24-70mmですが、今回は実際のユーザーの声や作例、そして前モデルのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E EDとの比較を交え、その魅力を徹底紹介いたします。

ズームレンズ / Nikon / 標準
新品:
181,000円〜(99)
中古:
148,478円〜(128)

ニコンが誇る、最高峰標準ズームレンズ


本製品はニコンが誇る「大三元レンズ」の一つです。「大三元レンズ」とは、「F2.8通し」の大口径ズームレンズを麻雀において最も点数の高い(揃えることが難しい)役満の手役になぞらえたハイエンドレンズの通称です。全域でF2.8の明るさが実現する美しいボケの表現や、思い描いた画作りを可能にする最高峰クラスのレンズと言って差し支えないでしょう。

また、ニコンの「大三元レンズ」の中でも汎用性の高い焦点域をカバーした製品となっており、一般ユーザーにとっても非常に使い勝手の良い製品です。前モデルAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDに引き続き画質へのこだわりが光るAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは更に以下の点で大きく改良されています。

  • VR機能の搭載(手ブレ補正機構)
  • 光学性能のさらなる向上
  • 耐久性の向上

念願のVR機能、手ぶれ補正が搭載されたことで手持ちやスローシャッターなど撮影の幅が広がり、特に動きを伴うポートレート撮影ではその力をたっぷりと実感することができます。

また、AFのスピードが段違いに改良されたことで、大切な一瞬を逃す心配もなくなりました。ナノクリスタルコートを使用した高い光学性能は逆光でも鮮やかな色味を確実に捉え、スタジオ撮影ではストロボの逆光も味方につけた表現を可能にします。そしてプロユーザーから要望が多かったレンズ鏡筒の耐久面も大きくリニューアルされ、雨天での撮影でも安心できるのが特徴です。

Nikon D810 / AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
出典:flickr(@Alan Wat)

Nikon D810 / AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
出典:flickr(@Alan Wat)


本レンズを楽しむシチュエーション 


日常的なスナップや旅先での風景写真、スタジオでのポートレート撮影など様々なシーンで楽しむことができるNIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR。

中でも旅先に持って行くならこのレンズ一択という声を多く耳にします。手ぶれ補正機能がカバーしてくれるので目の前の風景に集中でき、逆光になりやすい朝日や夕日を撮る場合にも、このレンズならフレアやゴーストを制御することができます。そして車窓からの風景や動く乗り物の写真なども素早いAFが捉えてくれるので、旅先で体験する素晴らしい一瞬を切り取ることができます。

また、ラフに会話を楽しみながらのポートレート撮影など、被写体の自然な魅力を引き出すシチュエーション作りを可能にするのも、動きに強いVRを搭載した本製品の成せる技と言えるでしょう。


作例紹介


Nikon D810 / AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
出典:flickr(@Alan Wat)

人物ポートレートの作例です。憂いげな表情と美しくボケた背面が被写体の幻想的な魅力を引き出しています。特に左肩から背景に溶け込む緩やかなブラーはNIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRならではの美しさです。髪の毛一本一本や纏っている生地の質感まで伝わってくる、ディテールで見せる一枚が撮れるのもこのレンズの特徴です。

Nikon D810 / AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
出典:flickr(@Alan Wat)

パンフォーカスで捉えた美しい自然の風景です。被写界深度を深く定め、遠くの山々まで見渡せる構図でありながら、雲間に射す自然光のレイヤーが写真に奥行きを作り出しています。夕暮れ時の深い色味にリアリティーが光る、ニコンレンズの長所が活かされた一枚です。

Nikon D800 / AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
出典:flickr(@Tobias Van Der Elst)

ボケ味を生かしたアーティスティックな風景ポートレートの作例です。手前と背面をぼかし、中央部に線状に並ぶ花のみフォーカスを当てた画作りはこのレンズが最も得意とするものです。ボケ味や構図を少し工夫することで、実際の光景を超えたドラマティックな景色を作り出すことができます。


併せて検討したいレンズ(SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art) 


購入を検討する際に最も比較されるのが、サードパーティ製のSIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Artです。購入先によっては約8〜10万円ほどの価格差があり、サードパーティ製の最大の魅力である価格については申し分ない製品と言えるでしょう。

ただし、様々なレビューや口コミサイトでも散見される「いくつかの留意すべき点」があるのも事実です。例えば、ボケを活かす撮影をする際に状況によっては周辺の光量がやや落ちる感があること。カメラ機能を使用した光学補正ができず、現像ソフトを使用したアジャストが必要な場合があることなど。後から「あれ?」とならないよう、しっかりとスペック、機能を確認して自身の環境や用途と照らして選ぶのがおすすめです。


ネット上のユーザーレビュー


 ネット上で目にする様々なユーザーの実際の声をご紹介します。
 
  • せっかく大三元レンズを選ぶなら価格差があっても最高のレンズを選ぶべき
  • 本機のVRの効きが凄まじく、一度体験したらまずVR無しは選べなくなる
  • 光学性能は使うほどにその素晴らしさを体感することになる
  • とても万能でこれで撮れなければ腕に問題があるのかも、、
  • AFのスピードがハンパない。向けた瞬間にもうフォーカスしている感じ
  • 手ぶれ補正が非常に強力
  • 重量、サイズについては苦労する点もあるが、それを吹き飛ばす最高のレンズ


まとめ


いかがでしたでしょうか。もちろん、高額商品であるため非常に悩むのがレンズ選びです。しかし「撮りたい写真が撮れるレンズ」と言って差し支えないNIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRをもし手にしたら、ますます写真が面白くなることは間違いありません。カメラ本体は移り変わりが早く様々な機種が登場し日進月歩で機能が改良されていきますが、それほどまでには更新されていくことが少ないハイエンドモデルレンズはいつまでも使い続けることができるのもまた魅力です。

ぜひ、自身の撮りたい写真を想像しながらレンズ選びを楽しんでいただけたらと思います。
基本仕様
対応マウントNikon Fマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応
APS-C専用-
レンズ構成16群20枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

最短撮影距離38.0cm
最大撮影倍率0.28倍
開放F値F2.8〜22.0
画角84~34.2度
手ブレ補正機構
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ88x154.5mm
重量1,070g
フィルター径82mm
発売日
発売日2015年10月22日