トップ カテゴリ 単焦点レンズ SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art [ライカL用]
SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art [ライカL用]

SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art [ライカL用]

LEICA Lマウント
2023/02/23発売

サードパーティレンズメーカーSIGMAが、2023年を飾る最初のレンズとしてリリースした50mm F1.4 DG DN|Artの紹介です。ここまでにミラーレス専用設計レンズを何本も手掛けておきながら正統派の50mmはこれが初。特別な焦点距離のレンズとして気合の入った使用に注目です。

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SIGMAレンズの新機軸を担う、ニュースタンダード単焦点レンズ

Leica SL(Typ601)/ SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art
Leica SL(Typ601)/ SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art出典: instagram(@ryosuke_shinobu)
Leica SL(Typ601)/ SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art
Leica SL(Typ601)/ SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art出典: instagram(@ryosuke_shinobu)
Leica SL(Typ601)/ SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art
Leica SL(Typ601)/ SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art出典: instagram(@ryosuke_shinobu)

今、標準レンズというと、スナップ撮りに便利な35mmであったり、スマホカメラの延長として28mmをチョイスする人もいそうですが、やはり50mmが歴史的にも正統派な標準レンズとして君臨しており、各社が必ず何本か手掛けている焦点距離といえます。

尖ったスペックのレンズを多数手掛けるSIGMAも例外ではなく、看板のArtシリーズの第一弾こそ35mmだったものの、2014年にリリースされた50mm F1.4 DG HSM | Artは、最高性能の標準レンズを目指して開発した50mm F1.4 EX DG HSMをさらにブラッシュアップした、新時代のSIGMAのアイコンレンズとして君臨。

そして、ここで紹介する50mm F1.4 DG DN|Artもまた、ミラーレス時代のSIGMAレンズを象徴するレンズとして、50mm F1.4 DG HSM | Artのコンセプトはそのままに、時代に合わせて洗練したものへと仕上がっています。

まず性能重視の観点から大きく重かったレンズを、小さくて軽いミラーレス機に合わせてスリム化。50mm F1.4 DG HSM | Artでは1kg近い重さでしたが、50mm F1.4 DG DN|Artでは670gまで大幅に軽量化。長さも1.2cm小さく、フィルター系も77mm→72mmと少し小さくなっています。

軽く小さくはなっているにも関わらず、レンズ構成は8群13枚→11群14枚と増え、特殊なSLDガラスを1枚、非球面レンズに至っては3枚も用いて、カメラ側の機能で補正できないさまざまな収差を抑制。先代とおなじく最高性能を謳えるほどに平滑で高解像度な絵作りを可能としています。

サジタルコマフレアも高いレベルで抑制されているので、点光源を活かした夜景撮影や星景写真にも最適。防塵防滴構造で撥水防汚コートも備わっているので、積極的に屋外へ持ち出しやすいのも嬉しいポイントといえます。

ポートレート撮影で活躍、動画にも対応した性能

50mmが重宝される一因としては、少し距離を空ければスナップや景色撮りといった広角レンズのような使い方ができ、1、2歩近づけば中望遠レンズのようなポートレート撮影も可能という汎用性の高さにあります。程よい距離で全身、上半身アップの両方を撮影することができ、またF1.4という明るさを活かせば、ズームレンズでは得難い背景を強くぼかして被写体を際立たせるような写真を取ることもできます。

HLAと呼ばれる新型のリニアモーターによるAFでピント合わせも最新基準に沿った高速タイプに。ポートレートではもはや無くてはならない機能となった瞳AFにも便利です。

また、HLAは精度の高さと静粛性に長けていて動画にも最適。そのほか、フォーカスリングをリニア化できたり(Lマウント版のみ)、絞りリングのクリックをなくすことができるでクリック機構も搭載するなど、動画に対応した機能もしっかり盛り込まれているので、ミラーレス機を用いた動画撮影を行う人達にもオススメなレンズといえます。

ユーザーレビュー

■ ポジティブレビュー

  • 性能の割には価格は安めでコスパの良さを感じる
  • AFが速くて正確
  • 銘レンズを引き継ぐ、気合を裏切らない性能
  • 収差の補正はしっかりしているのを実感できる描写性能

評判の良かった先代レンズと同等か、駆動の部分の改善が顕著なところを鑑みるとそれ以上の評価といっても良いでしょう。

■ ネガティブレビュー

  • 接写性能は低め
  • フレア対策が収差への対策に比べて低め
  • フォーカスブリージングが目立つ場合もある

最短撮影距離が40cmと焦点距離にしては比較的長めなので、小さなものに寄って撮影する場合にはトリミングも考慮しないといけないかもしれません。

まとめ

SIGMAのニュースタンダードレンズとして申し分ない性能を持ち合わせている50mm F1.4 DG DN|Art。

標準ズームレンズのほうが便利で、今では描写力が高いものも多いですが、単焦点レンズならではの突き詰められた性能や明るいF値で、ズームレンズでは見えない世界に出会うことが必ずできます。いざというときの伝家の宝刀としてオススメです。

価格情報

SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art [ライカL用]

単焦点レンズ > 標準

SIGMA 50mm F1.4 DG DN|Art [ライカL用]

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製品情報

カテゴリ単焦点レンズ
メーカーSIGMA
タイプ標準
マウントLEICA Lマウント