FUJIFILM X-E4

FUJIFILM X-E4

2021年2月に発売されたX-Eシリーズ4代目となる「X-E4」。軽量コンパクトで洗練されたデザインはそのままで、高性能に進化したプロアマ問わず満足できる1台となっています。今回は「X-E4」の特徴や「X-E3」との違い、作例などをまとめてご紹介します。「X-E4」がどんな魅力を持っているのか気になっている人は、ぜひチェックしてみてください。

ミラーレス一眼 / FUJIFILM / エントリー
新品:
95,477円〜(158)

よりミニマルに洗練されたスナップシューター


FUJIFILM X-E4の外観
出典:flickr(@ Henry Söderlund)

FUJIFILM X-E4 / NOKTON classic 40mm F1.4
出典:flickr(@nagi usano)

FUJIFILM X-E4 / NOKTON classic 40mm F1.4
出典:flickr(@nagi usano)

FUJIFILM X-E4 / NOKTON classic 40mm F1.4
出典:flickr(@nagi usano)

FUJIFILMは、プロユースを視野に入れた上級機の「GFXシリーズ」と幅広いニーズに応える「Xシリーズ」の2つのシリーズを軸にミラーレス一眼を展開しています。FUJIFILMのミラーレス一眼が注目されるのは、他社にはない2つの魅力があるからです。

1つ目は「デザイン性」です。性能美にこだわり、性能と利便性の両立を実現しています。携帯時やファインダーを覗いたときにおしゃれに見える洗練されたデザインに仕上がっているため、思わず持ち歩きたくなるでしょう。

2つ目はフイルムメーカーとして長年培った技術があるからこそ叶う「描写力」です。色彩表現力を活用し、目で見たままの色合いや質感を写真で表現できるよう高度な技術が採用されています。

2021年2月に発売された「X-E4」はXシリーズの中でも、ミニマリズムを追求しているモデルです。最新機能を軽量コンパクトなボディに詰め込んでいるので初めてFUJIFILMを手にする人にはもちろんのこと、サブカメラやスナップシューターとしても支持を集めています。


主な特徴


1.ハイエンド機と同様のスペックを搭載

「X-E4」にはFUJIFILMのハイエンド機「X-T4」や「X-pro3」に搭載されている第4世代のセンサー「X-Trans CMOS 4」と画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載しています。

「X-Trans CMOS 4」は従来のセンサーよりも受光性能が向上しており、光や影をしっかりと捉えられるところが特徴です。独自のカラーフィルター配列により偽色やモアレを抑制しているので、FUJIFILMらしい鮮やかな発色が楽しめます。

「X-Processor 4」は従来の約3倍の処理速度を実現し、起動時や撮影後のタイムラグが減らせるところが特徴です。また、両者の組み合わせによって高速AFや高度や色彩表現が叶い、より撮影が楽しくできるようになりました。


2.カラークロームエフェクトをはじめ、より細かな色彩設定が可能に

「X-E4」は「X-E3」に比べて、カラークロームエフェクトやカラークロームブルー、明瞭度やトーン調整ができるようになりました。とくに、カラークロームブルーは青色に的を絞り階調調整ができ、表現が難しい青色を自分好みの色合いに仕上げることが可能です。

ボディで細かな色調整ができることで、撮って出しでも満足度の高い写真に仕上がります。


3.4Kで30分撮影など動画性能がアップ

昨今注目されている動画撮影ですが、「X-E4」には写真撮影だけでなく本格的な動画撮影ができる性能が備わっています。4Kで最長30分の動画撮影ができるようになり、高精度な動画が撮影できます。

また、動画撮影にもフィルムシミュレーションが適応できるため、動画の雰囲気に合わせた色彩で撮影することが可能です。


4.重量300g台の軽量コンパクトを実現

「X-E4」は重量364g、幅121.3mm×縦72.9mm×奥行32.7mmとX-Eシリーズの代名詞でもあるコンパクトさを追求しています。パンツやジャケットのポケットに入れて、手軽に持ち歩けるところが大きな魅力です。スナップシューターとも呼ばれており、撮りたいときにすぐに撮影できるを実現してくれるサイズ感だと言えるでしょう。

ボディはブラックとシルバーの2色展開で、X-Eシリーズらしいクールで洗練されたイメージを引き継いでいます。また、X-Eシリーズで初めて180°チルト式LEDモニターを採用しておりタッチパネル操作ができるのはもちろんのこと、自撮りやローアングル、ハイアングルでの撮影が可能です。

また、背面や軍幹部がスッキリとシンプルにまとめられており、直感的な操作で写真が撮れるように配慮されています。


X-E3からの進化とX-S10との比較


「X-E4」の一世代前となる「X-E3」からの進化ポイントが次の通りです。

  • 「X-E3」は一世代前の「X-Trans CMOS III」と「X-Processor Pro」が搭載されている
  • 「X-E3」は180°チルト式LEDモニターではないので、自撮り等がしやすくなった。
  • 「X-E3」では4K動画が最長10分撮影だったのに対して、最長30分撮影できるようになった。
  • 「X-E4」ではカラークロームエフェクトやカラークロームブルー、明瞭度やトーン調整が新たにできるようになった。
  • 「X-E4」ではグリップがなくなり、よりフラットでシンプルな外観になった。
  • 「X-E3」は重量337g、横121.3mm×高さ73.9mm×奥行42.7mmなので、重さは少し重くなっている。
 
続いて、2020年11月に発売された「X-S10」と比較すると、下記のような違いがあります。

  • どちらもイメージセンサーは「X-Trans CMOS 4」、画像処理エンジンは「X-Processor 4」を採用している。
  • 「X-S10」「X-E4」にはないは最大5軸6段の手ぶれ補正を搭載している。
  • 「X-S10」はグリップを大きく作り、握りやすくなっている。
  • どちらも高速AFや18種類の最新のフィルムシミュレーションを搭載している。
  • どちらも最長30分の4K動画撮影に対応している。
  • 「X-S10」は415g、幅126.0mm×高さ85.1mm×奥行65.4mmなので、軽量コンパクトを求めるなら「X-E4」。
  • 「X-S10」が新品価格で110,000円程度なので、コスパを重視したい人には「X-E4」がおすすめ。
 
このように、どちらの機種も最新のセンサーや機能を搭載しているので、撮影シーンに合わせて選んでみてください。


おすすめの対応レンズ


「X-E4」は「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」がセットになったレンズキットが用意されています。「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」は30mm換算で23mm~69mm相当を網羅できるため、風景撮影やスナップ撮影、ポートレート撮影などシーンを選ばず使用できます。

「X-E4」と組み合わせる単焦点レンズを選ぶなら、2020年11月にリニューアルした「XF27mmF2.8 R WR」がおすすめです。重量84gのパンケーキレンズで、「X-E4」が持つコンパクトさを損なうことなく携帯できます。35mm換算で41mm相当の使いやすい画角で、まさにスナップシューターにピッタリのレンズとなっています。

この他にも多種多様なフジノンレンズが用意されているので、お気に入りのレンズを見つけてみてください。


作例紹介


FUJIFILM X-E4 / XF27mmF2.8 R WR
出典:flickr(@Henry Söderlund)

「X-E4」が持つ解像度の高さが感じられる1枚。何気ないシーンもおしゃれな雰囲気で撮影できます。

FUJIFILM X-E4 / XF27mmF2.8 R WR
出典:flickr(@Henry Söderlund)

色彩表現力が高く、鮮やかな色合いがきれいに描写できます。フィルムシミュレーションを活用すれば、好みの雰囲気に調整できるでしょう。

FUJIFILM X-E4 / XF27mmF2.8 R WR
出典:flickr(@Henry Söderlund)

「XF27mmF2.8 R WR」が持つ柔らかいボケ感が分かる1枚。奥行きや陰影を楽しめる1枚に仕上がっています。


ユーザーレビュー


「X-E4」のレビューを見てみると「とにかくコンパクトで軽いので使いやすい。旅行やスナップ撮影など、どこにでも持ち歩ける」「サブカメラにしているが高性能なので、撮影できる写真に満足している」という声が目立ちます。一方で「手ぶれ補正が備わっていれば、もっと使いやすかったと思う」という声も。

いずれにしても、性能とコンパクトさの両立が高評価を得ているようです。
 

まとめ


X-Eシリーズ4代目となる「X-E4」は、今まで培ってきたコンパクトさや使い勝手の良さを継承しつつより高性能に進化を遂げたミラーレス一眼となっています。

初めての1台のはもちろんのこと、サブカメラやスナップシューター用のカメラとしてもおすすめです。「X-E4」だからこそ撮影できる写真を楽しんでみてください。
レンズマウント
レンズマウントFUJIFILM Xマウント
撮像素子
センサーサイズAPS-C(23.5mm×15.6mm)
有効画素数2,610万画素
ダスト低減機能
映像エンジンX-Processor 4
画像記録
記録媒体

SDカード
SDHCカード
SDXCカード

スロット数

シングルスロット

記録画素数

[L]〈3:2〉 6240×4160 〈16:9〉 6240×3512 〈1:1〉 4160×4160
[M]〈3:2〉 4416×2944 〈16:9〉 4416×2488 〈1:1〉 2944×2944
[S]〈3:2〉 3120×2080 〈16:9〉 3120×1760 〈1:1〉 2080×2080
<パノラマ撮影時>
[L]〈縦〉 9600 x 2160 [L]〈横〉 9600 x 1440
[L]〈縦〉 6400 x 2160 [M]〈横〉 6400 x 1440

画像ファイル

JPEG/RAW

動画
4K対応
記録サイズ

DCI4K(4096x2160):29.97p
4K(3840x2160):29.97p
Full HD(2048×1080):59.94p
Full HD(1920×1080):59.94p

記録形式

MOV/MP4

ライブビュー
フォーカスインテリジェントハイブリッドAF (TTLコントラストAF / 位相差AF)
シャッター
シャッター速度1/32000秒~15分
連続撮影速度最高約30.0コマ/秒
露出制御
測光方式/測光分割数TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ/中央重点
ISO感度80〜51,200
AF
測距点
ファインダー
視野率100%
倍率約0.62倍
ストロボ
内蔵ストロボ-
液晶モニター
サイズ3インチ 162万ドット
可動式チルト式液晶
I/F
インターフェース

USB Type-C、HDMIマイクロ

無線LAN
Wi-Fi機能
ネットワーク
NFC-
Bluetooth
防塵・防滴
防塵・防滴-
手ブレ
手ブレ補正機構-
GPS
GPS-
電源
撮影可能枚数(ファインダー)

430枚

撮影可能枚数(ライブビュー)

460枚

動画撮影可能時間

4K:約60分、Full HD: 約75分
※顔検出OFF時

USB充電
使用電池充電式バッテリーNP-W126S(リチウムイオンタイプ)
サイズ・重量
サイズ[幅]121.3mm×[高さ]72.9mm×[奥行き]32.7mm(最薄部)
重量315g
発売日
発売日2021年02月25日