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定額買取
SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN|Contemporary [キヤノンRF用]
Canon RFマウント
2024/09/26発売
2024年4月、Canon RFマウントユーザーには待望のニュースが飛び込んできました。「SIGMAからRFマウント対応レンズの発売」。サードパーティ製レンズの選択肢がほぼ皆無であったRFマウントユーザーにとっては待ちに待ったレンズです。その第2弾となるレンズは9月に発売の10-18mm F2.8 DC DN|Contemporary。SIGMAのRFマウント対応超広角ズームレンズはどの様なレンズなのでしょう。
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本体の買取額:62,100円(定額)
著者: enoF
SIGMAのRFマウント第2弾はAPS-C超広角ズーム
2024年4月にSIGMAがRFマウントレンズを発売することを発表しました。そして2024年7月に発売されたSIGMA RFマウント第1弾となるレンズがSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary。APS‐C用レンズで、F2.8通しの明るさをもつ標準ズームレンズです。
その後、秋発売と予告されていたレンズ、10-18mm F2.8 DC DN|ContemporaryのRFマウント対応レンズが2024年9月26日に発売されました。2023年10月のEマウント版10-18mm F2.8 DC DN|Contemporary発売時点で、APS-C用F2.8通しズームレンズとして世界最小最軽量のレンズ。まるでキットレンズの様に手軽に持ち出せて、F2.8通しズームレンズならではの高解像な画像が得られると人気のレンズです。RFマウント対応版が発売されて即、供給不足となっていることからもその人気の高さが伺えます。
10-18mm F2.8 DC DN|ContemporaryはF2.8の明るさを活かした階調性の高さと、ワイド端での最短撮影距離が11.6cmという光学性能が特徴。コンパクトで超広角から標準域までカバーするズームレンズということで、散歩しながらなど街角スナップに最適のレンズです。広角ならではのパースを効かせたダイナミックな風景写真から、最短撮影距離が短いことを活かしたワイドマクロ撮影が楽しめます。
CanonはR7ユーザーの拡充が狙いか
サードパーティ製のRFマウント対応レンズはAPS-Cで手ぶれ補正なしのモデルが順に発表されています。
18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryも10-18mm F2.8 DC DN|ContemporaryもF2.8という明るさがあるので、シャッタスピードがあげられることからそこまで手ぶれにシビアなレンズではなく、ボディ内手ぶれ補正がなくとも手持ち撮影は可能です。
しかし、高解像な撮影をしようと思うと、やはりボディ内手ぶれ補正があった方が歩留まりは良くなります。CanonのAPS-Cミラーレスラインナップの中で、ボディ内手ぶれ補正を搭載している機種はR7だけとなっています。サードパーティ製レンズがAPS-Cからスタートしたということは、純正レンズのAPS-Cレンズのラインナップが弱く、競合レンズが少ないということもありますが、R7の販売強化も同時に狙いがあったのではという推測もあります。
10-18mm F2.8 DC DN|ContemporaryはRFマウント対応にあたって、制御プログラムを最適化。カメラボデイのAF高速制御に対応し、ボディ内収差補正にも対応しています。レンズ内手ぶれ補正の制御プログラムへのRFマウント対応に時間がかかっているということも手ぶれ補正が非搭載となっている大きな理由となっている部分とも考えられますが、18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryも10-18mm F2.8 DC DN|Contemporaryの2本のレンズの存在はEOS R7との相性が非常に良く見えます。
EOS R7に望遠レンズを装着して野鳥撮影を楽しみつつ、カメラバックにコンパクトに収納していた10-18mm F2.8 DC DN|Contemporaryを取り出し、周囲の風景を撮影するという楽しみ方ができます。
さらにこれに、標準ズームレンズ18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryをプラスしても、2本でわずか570g。携帯性の高さは、野鳥など超望遠撮影をメインとするEOS R7ユーザーのサブレンズとして非常に魅力的な選択肢となります。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 純正でAPS-Cレンズの選択肢が少ないので、APS-Cユーザーには朗報
- ズーム回転方向が純正と同じで使いやすい
- R50購入→このレンズ購入→手ぶれ補正がほしいからR7購入となりそう
- フォトコンテストでも使えるような十分な光学性能
- Contemporaryでも包装なども丁寧で信頼性の高さを感じる
やはり純正にないレンズのサードパーティ製での拡充は歓迎の声が多く上がっていました。
■ ネガティブレビュー
- 手ぶれ補正OSがついていないとAPS-Cでは使いにくい
- メインストリームはフルサイズだから、フルサイズレンズが欲しい
- Contemporaryシリーズと考えると少し割高感
- フォーカスリングは少し軽め
- RAW現像では補正が必須なのでレンズプロファイルが適応できるソフトが必要
手ぶれ補正がないということが大きなネックとなりR7以外のユーザには手が出しにくい面もあります。
まとめ
Canon RFマウントユーザー、特にAPS-Cユーザーにとっては、キットレンズを購入した次にいきなりフルサイズ用の高級ブランド、Lレンズを購入するというのはハードルが高くなります。
そんな中で、SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN|Contemporaryの登場は、RFマウントユーザーにとって、まさに救世主の様な存在のレンズ。カメラボディもレンズもかなり本気じゃないと買えない高価なフルサイズではなく、比較的コストを抑えて趣味を楽しみたいAPS-Cユーザーにとって、コストを抑えつつもF2.8通しという十分なスペックのレンズで撮影できるということは重要なポイントです。
SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN|ContemporaryのRFマウント対応版の販売は、RFユーザー、カメラを趣味とする人の裾野を広げる存在となりそうです。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
ズームレンズ > 広角
SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN|Contemporary [キヤノンRF用]
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本体の買取額:62,100円(定額)
製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
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メーカー | Canon |
タイプ | 広角 |
マウント | Canon RFマウント |
関連製品
製品 | SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN|Contemporary [キヤノンRF用] (本製品) | |||||
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焦点距離 | 10~18mm | 10-18mm(35mm判換算:16-29mm相当) | 10-20mm | 15-30mm | 14-35mm | 15-35mm |
F値 | F2.8〜22.0 | F4.5〜32.0 | F4.0〜22.0 | F4.5〜22.0 | F4.0〜22.0 | F2.8〜22.0 |
最短撮影距離 | 11.6cm | 8.6cm | 25.0cm | 13.0cm | 20.0cm | 28.0cm |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 | 9枚 | 7枚 | 9枚 | 9枚 |
重量 | 270g | 150g | 570g | 390g | 540g | 840g |
発売日 | 2024/09/26 | 2023/12/08 | 2023/10/27 | 2022/08/26 | 2021/09/30 | 2019/09/27 |