どこよりも高値に挑戦中!大手より20%高い製品多数大手より20%高い製品多数
定額買取
SIGMA 30mm F1.4 DC DN|Contemporary [キヤノンRF用]
Canon RFマウント
2024/12/05発売
2024年4月にSIGMAがRFマウント対応レンズの発売を発表して移行、秋から年末にかけて続々とAPS-Cミラーレス用のRFマウント対応レンズが発売されています。SIGMA 30mm F1.4 DC DNもRFマウント対応が12月に発売されたレンズの1本。新たに投入されたSIGMAのRFマウント対応単焦点レンズはどのようなレンズなのでしょうか。
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:25,100円(定額)
著者: enoF
Canon APS-Cミラーレスをもっと自由に
2024年12月5日にSIGMAは56mm F1.4 DC DN | Contemporaryと共に30mm F1.4 DC DN | ContemporaryのRF対応レンズを発売しました。どちらもよく使われる標準域に近い焦点距離ということで、注目のレンズ。
今回はその中でも、標準域ど真ん中の30mm F1.4 DC DN | Contemporaryについて詳しく見ていきます。
30mm F1.4 DC DNは新開発のレンズというわけではなく、2016年3月に発売されたEマウント版をRFマウントに対応させたレンズ。30mm F1.4 DC DNはEマウントの他にも、Lマウント、富士Xマウント、マイクロフォーサーズ、Canon EF-Mマウントと多くのマウントに対応していて、APS-Cユーザーにとっては既に馴染の深いレンズともいえます。
他マウント版の30mm F1.4 DC DNをRFマウントに対応させる、マウント交換サービスを受け付けると発表していることから、マウント部分以外の設計については共通であるとわかります。RFマウント発表以前から作られている、CanonのAPS-Cミラーレスマウント、EF-Mマウントにも対応していることから、既にEOS Mなどで使ったことがあるというユーザーもいることでしょう。
30mm F1.4 DC DN | ContemporaryはAPS-Cミラーレス一眼用のレンズで、F1.4という明るさでありながら非常にコンパクトであるということが特徴のレンズ。なおかつ、Contemporaryに属するレンズということで、価格とのバランスも非常によく、そこまでレンズに投資できないカメラ初心者でも手の届きやすい価格となっています。
それでもレンズクオリティを落とさないというところはさすがSIGMAといえるところ。マウント部にはシーリングが施され、簡易防塵防滴仕様となっていたり、光学性能も9枚の絞り羽が採用されていたり、SIGMAレンズらしく高い逆光性能を持っていたりと、キットレンズとはワンランク違う性能を楽しめるレンズとなっています。
換算48mmという絶妙な画角がちょうど良い
フルサイズなら標準域ど真ん中の単焦点レンズというと50mmが真っ先に思い浮かぶ焦点距離だと思います。いわゆる人の見た目に近い画角とされる50mmの単焦点レンズはフルサイズ一眼で撮影するときに、スナップ撮影やポートレートなど、非常に多くのシーンで使われるので馴染み深い画角といえます。
APS-C一眼の場合、フルサイズよりも画角が狭いので、フルサイズの50mmと同等の画角にしようとすると31~33mmと非常に中途半端な数字になってしまいます。そこで、それに近いキリの良い数字ということで30mmのレンズがよく使われます。
30mm F1.4 DC DNもいわば、そういったレンズの1本。APS-C一眼で、フルサイズの50mmと同等に人の見た目に近い画角で撮影を楽しむことができます。
ただ、APS-Cで30mmという画角は正確にはフルサイズ換算で35mm、RFマウントの場合は48mmとなります。この「微妙に狭い」という画角がフルサイズの50mmに慣れている人には絶妙な楽しさを与えてくれたりもすることが本レンズの特徴。50mmの画角では微妙に狭くて、被写体との距離感を図りあぐねていた構図が不思議とぴったりはまることがあります。
30mm F1.4 DC DNは大口径単焦点レンズとは思えないほどコンパクトなレンズですが、歪曲収差補正など、デジタル補正可能な部分をカメラボディに任せたことで、光学性能で妥協することなく小型化に成功したレンズ。SIGMAらしい、シャープなピント面はこのレンズでも顕在で、価格とのバランスが良いContemporaryレンズではありますが、上位モデルであるArtレンズのようなシャープな写りを楽しむことができます。
APS-Cの30mmという絶妙な画角を、SIGMAらしい描画楽しめるレンズが30mm F1.4 DC DNです。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- やはり社外レンズはコスパの良さが光る
- はじめての単焦点レンズには絶対オススメのレンズ
- 筐体はずっしりとした金属感があり安心感がある
- ピント面のクリア感はさすがSIGMA
- レンズ内手ぶれ補正がなくても明るさが十分なので必要ないかも
価格と性能のバランスの良さがサードパーティ製レンズの魅力となっています。
■ ネガティブレビュー
- APS-Cの場合、R7以外はボディ内手ぶれ補正がないので扱いにくい
- ZマウントみたいにRFもOEMなどで純正レンズの価格が下がれば・・・
- 近年のトレンドとしては絞りリングもほしいところ
- フォーカスブリージングが出るので動画には不向き
- 開放では周辺の解像力がやや足りない
基礎設計が古いので、絞りリングなど機能面で近年のトレンドとのズレはあるようです。
まとめ
SIGMAはCanonのRFマウントのライセンス契約をしたことで、2024年、立て続けにAPS-C対応レンズを発売しています。30mm F1.4 DC DN | Contemporaryはそんなレンズの1本で、Eマウント用などとして発売されていたレンズをRFマウントに対応させたレンズ。
完全な新設計レンズというわけではありませんが、APS‐C用ということで、ミラーレスレンズとしては手に入れやすい価格と、SIGMAらしいピント面のシャープな描写が他マウントでも人気となっているレンズです。
RFマウントユーザーのレンズ選択肢が増えるということで、キットレンズからのステップアップとして最適のレンズとなっています。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
単焦点レンズ > 標準
SIGMA 30mm F1.4 DC DN|Contemporary [キヤノンRF用]
新品: 49,954円
新品: 49,500円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:25,100円(定額)
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
---|---|
メーカー | SIGMA |
タイプ | 標準 |
マウント | Canon RFマウント |
関連製品
製品 | SIGMA 30mm F1.4 DC DN|Contemporary [キヤノンRF用] (本製品) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 新品: 49,500円 | 新品: 254,575円 | 新品: 97,580円 中古: 81,800円 | 新品: 179,800円 中古: 163,700円 | 中古: 9,320円 | 新品: 31,815円 中古: 27,089円 |
焦点距離 | 30mm(35mm判換算:48mm相当) | 50mm | 40mm | 50mm | 50mm | 50mm |
最短撮影距離 | 30.0cm | 40.0cm | 30.0cm | 45.0cm | 50.0cm | 30.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 11枚 | 10枚 | 12枚 | 10枚 | 7枚 |
重量 | 285g | 580g | 400g | 650g | 200g | 160g |
発売日 | 2024/12/05 | 2024/12/20 | 2024/01/31 | 2023/10/26 | 2022/08/19 | 2020/12/24 |