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Carl Zeiss Otus ML 1.4/50 [キヤノンRF用]

Carl Zeiss Otus ML 1.4/50 [キヤノンRF用]

Canon RFマウント
2025/05/30発売

一眼レフ時代にZEISSの特徴的なレンズとして人気だったOtus 1.4/55。その後継機となるレンズが2025年5月発売されます。Otus ML 1.4/50はミラーレスのフランジバックにあわせてOtusのコンセプトを50mmで再現したレンズ。ミラーレス用のOtusがどのような仕上がりになっているのかみていきましょう。

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著者: enoF

ZEISS OtusがMLになってコシナから登場

ZEISSのレンズがRFマウントやZマウントで登場するというのはちょっと意外性を感じる部分もあります。なぜなら、ZEISSといえば、SONY Eマウントのイメージがあるからです。

SONYはミラーレス一眼黎明期にZEISSの名を冠した純正レンズを何本か発売しました。長い時間に熟成された一眼レフとは違い、新マウントでフランジバックも違うミラーレスマウントにあうレンズラインナップの拡充を急ぐ中で、注目の新レンズとしてSONYはZEISSレンズを発売していました。

しかし、さらに時を遡れば、2000年代前半においてはコシナがCanon EFマウントやNikon Fマウント用のZEISSレンズを製造、販売していました。コシナは2004年にZEISSとパートナーシップ契約を締結し、レンズの共同開発を行ってきました。

こう聞くと、「Otus ML 1.4/50はZEISSじゃなくコシナのレンズでは?」といった疑問がわくかもしれません。しかし、ZEISSはどこで作られようともZEISSなのです。ZEISSはコシナと提携する以前、半世紀以上前から、世界中の工場でレンズを製造してきました。

自社に限らず、高い光学加工技術を持った会社でZEISSのこだわりが詰まったレンズを開発製造してきたのです。コシナはその高い技術が認められ、2004年から一眼レフ用レンズを製造してきました。

そして、2025年は一眼レフ時代に人気だったOtusのミラーレス版である、Otus MLを発売することになりました。Otus ML 1.4/50は当然ですが、SONY Eマウントだけではなく、Canon RFマウント、Nikon Zマウントに対応したものも発売されます。

各マウントともに電子接点に対応しており、レンズ情報の共有、手ぶれ補正であったり、MF時の情報、収差補正などをカメラ側と通信することができます。

MLになったOtusは何が変わったのか

さて、MLになったOtusはどう変わったのか、具体的にみていきましょう。Otus ML 1.4/50は、完全に焦点距離が一致しているわけではありませんが、Otus 1.4/55mmの後継レンズといえます。

Otus 1.4/55mmはアポクロマート設計を採用し、サイズ感を度外視し、光学性能の追求を第一に設計した結果、10群12枚のレンズを使った最大径92mm、重量970gと非常に大きなレンズです。標準レンズとは思えないサイズ感ですが、「一億画素に対応することを念頭において設計した」という言葉通り、収差が徹底して抑えられた、非常に高い解像力が特徴です。

そんなOtus 1.4/55mmの特徴をOtus ML 1.4/50はしっかりと継承しています。焦点距離は、一眼レフのフランジバックでは55mmが限界でしたが、ミラーレスはフランジバックが短いので、一般的な標準単焦点レンズでよく使われる50mmとなりました。当然、アポクロマート設計が採用され、Otus 1.4/55mmを彷彿とさせる解像感があります。

昨今のミラーレスは画素数こそ一眼レフ時代から大きく向上したわけではありませんが、裏面照射型センサーなど解像力の高いセンサーが採用されるので、その性能を存分に発揮できるレンズ性能です。

鏡筒の作りもZEISSクオリティとなっていて、MFレンズであることから使用頻度が高いフォーカスリングは精緻な加工によって、心地よいフィーリングで操作することができます。ちなみに、コシナはフォーカスリングの回転方向を各メーカーの純正レンズとあわせるというユーザーの使い勝手に配慮したこだわりがあり、ZEISS Otusでもその思想はしっかりと反映されています。どのメーカーでも純正と回転方向が逆で使いにくいということもありません。

Otus ML 1.4/50はコシナの製造能力とZEISSの光学設計力が組み合わさって生まれた、ミラーレスの性能を引き出すレンズとなっています。

ユーザレビュー

■ ポジティブレビュー

  • 撮影環境を問わず、安定した描写
  • 歪曲収差はデジタル補正に頼ることなく、光学的に補正されている
  • 玉ボケは猫の目状で絞ると多角形だが美しく満足
  • フォーカスリングは極上の滑らかさで高いビルドクオリティを感じさせる
  • この描写力のレンズであることを考えると価格は良心的

ビルドクオリティへの高評価が多く、価格以上に満足感を得られるレンズとなっています。

■ ネガティブレビュー

  • 開放時の四隅は少し甘い描写
  • フォーカスブリージングが大きいので動画向けではない
  • マニュアルフォーカスなので撮影への慣れは必要
  • 光条はぼんやりしているので、光条を活かした撮影には不向き
  • フォーカスリングの回転角が大きいので、操作に慣れが必要

一眼レフのOtusと比較すると色収差や隅の描写でやや甘さがあるようです。

まとめ

光学的な妥協を一切排除してZEISSが設計した一眼レフのOtusレンズ。そのミラーレス版、Otus ML 1.4/50は一眼レフ時代と比較して、その鋭い解像力はそのままに、ミラーレスカメラボディのサイズにあったサイズダウンを実現しています。

ビルドクオリティは製造元となっているコシナの技術が詰め込まれており、マニュアルフォーカスレンズということで、よく使われるフォーカスリングを回すだけでも他のレンズとの違いを体感できます。価格も一眼レフと比較すると抑えられており、憧れのZEISS青バッジレンズを身近な存在にしてくれます。

ZEISS Otusを存分に楽しめるレンズがOtus ML 1.4/50です。

著者

enoF

enoF

大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。

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Carl Zeiss Otus ML 1.4/50 [キヤノンRF用]

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カテゴリ単焦点レンズ
メーカーCarl Zeiss
タイプ標準
マウントCanon RFマウント

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焦点距離50mm50mm30mm(35mm判換算:48mm相当)40mm50mm50mm
最短撮影距離50.0cm40.0cm30.0cm30.0cm45.0cm50.0cm
絞り羽根枚数10枚11枚9枚10枚12枚10枚
重量697g580g285g400g650g200g
発売日2025/05/302024/12/202024/12/052024/01/312023/10/262022/08/19
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