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SONY E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G

SONY E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G

SONY Eマウント
2022/06/24発売

一眼カメラユーザーの中でもニーズが増え続けるVlogなどの動画機能。SONYはコニカミノルタからカメラ事業を引き継ぐ以前から、ビデオカメラなどの動画機で多くの動画ユーザーを抱えており、αシリーズでもその動画機能は高い評価を得ています。そんなαシリーズの動画機能をフル活用できそうなレンズがE PZ 10-20mm F4 Gです。E PZ 10-20mm F4 Gはどのようなレンズとなっているのでしょう。

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VLOGCAMの決定版レンズ

SONY α6400 / E PZ 10-20mm F4 G
SONY α6400 / E PZ 10-20mm F4 G出典: instagram(@seiji_horii)
SONY α6400 / E PZ 10-20mm F4 G
SONY α6400 / E PZ 10-20mm F4 G出典: instagram(@seiji_horii)
SONY α6400 / E PZ 10-20mm F4 G
SONY α6400 / E PZ 10-20mm F4 G出典: instagram(@seiji_horii)

SONYは2021年にVLOGCAM ZV-E10を発売しました。ZV-E10は「VLOGCAM」の名の通り、Vlog、動画撮影機能を充実させたEマウントAPS-C一眼です。

このZV-E10にはE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSという標準ズームが付属するレンズキットがあり、これを購入することですぐに標準画角での撮影をスタートすることができます。

ZV-E10は同時に発売された、ZV-1Gとは違い、Eマウントを採用しているので、他のEマウントレンズを使って様々な撮影が可能ということでα一眼ユーザーにとって人気の動画機となりました。

そんなZV-E10をさらに活用する最適レンズの一本が2022年6月に発売された、E PZ 10-20mm F4 Gです。E PZ 10-20mm F4 GはE PZ 16-50mmと同様に、動画撮影時に便利なパワーズーム機能があり、モーター駆動でスムーズなズーミングが可能な動画向けレンズとなっています。

ZV-E10は背面液晶にバリアングル液晶を採用していて、自撮り撮影にも活用しやすいカメラですが、標準レンズで自撮りするには画角が狭くなりがちです。E PZ 10-20mm F4 Gは広角レンズなので、手持ちで自撮りする場合でも、自分の顔だけでなく、周囲の雰囲気も撮影することができます。

さらにF4通しの明るさがあるので、ちょっとした暗がりでも明るく撮影することが可能で、通常のビデオカメラより大きなイメージセンサーを搭載したVLOGCAMの性能をフルに発揮することができます。

製品
価格

新品: 81,648円

中古: 77,800円

新品: 22,980円

中古: 10,800円

焦点距離10-20mm(35mm判換算:15-30mm)16-50mm(35mm判換算:24-75mm相当)
F値F4.0〜22.0F3.5〜36.0
最短撮影距離13.0cm25.0cm
絞り羽根枚数7枚7枚
重量178g116g
発売日2022/06/242013/02/22
表は左右にスクロールできます

パワーズームは様々な使い方が可能

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSをはじめとした、パワーズームを搭載したレンズは、先に書いたようにスムーズなズーミングなど動画には大きなメリットをもたらします。

普段から動画カメラを扱い慣れている人であればマニュアルでスムーズにズーミングすることができますが、動画撮影をはじめようとする人にとって、ズームリングを一定のスピートで滑らかに動かすというのは難しい作業です。

また、自撮りをする場合は片手でカメラを固定しながらズームリングを動かす必要もあります。そういった場合にパワーズームがあれば、指の動き1つでズーミングすることができます。

E PZレンズのパワーズームは、本体のズームリングとレバーだけでなく、カメラ本体からの操作、シューティンググリップ、スマホでの遠隔操作などが可能となっています。

片手でカメラを固定し、もう一方の手でレンズを保持しながらズームリング回すという動作をせずにズーミング出来るので動画撮影、特に自撮りにおいてはパワーズームは重要な機能といえます。

F4通しレンズは伊達じゃない

E PZ 10-20mm F4 Gは単にパワーズームが便利な広角レンズというだけでなく、F4通しの明るさを持った優秀な光学性能のレンズでもあります。いわゆる、単焦点ほどではないものの、F4開放から高い解像度を持ったレンズで、解像感のために少し絞るといったことは不要な性能です。

自撮りなどで必要となってくる接写時でもフラットなピント面を得られ、様々なシチュエーションに対応出来る万能レンズとなっています。フォーカスブリージングが抑えられている点も動画レンズとしては嬉しいところです。

あえて光学的な弱点をあげるなら、歪曲と周辺減光がありますが、これはどちらも補正が可能なものなので、出力された映像からはそういった影響は見られないでしょう。

また、光学性能だけでなく、インナーズームで防塵防滴性もあり、しっかりとした作りの鏡筒はAPS-Cレンズであっても価格に見合ったクオリティのレンズとなっています。

手ぶれ補正はジンバルでの解決が最適解か

E PZ 10-20mm F4 Gの1つ残念な点としては、レンズ内手ぶれ補正が非搭載という点です。

広角レンズということで、手ぶれの影響は比較的少なくなりますが、α7シリーズの用にボディ内手ぶれ補正があるならともかく、ボディ内手ぶれ補正が非搭載のZV-E10や他のAPS-Cミラーレスで使う場合は気を使うポイントとなりそうです。

解決策としてはジンバルを使うか、デジタル補正で手ぶれ軽減を行うかというどちらかになります。もしくは、α7シリーズのようなボディ内手ぶれ補正を搭載したフルミラと組み合わせて、クロップして使うということも可能です。

ただ、E PZ 10-20mm F4 Gの手軽さを重視するなら、あるきながらの自撮りではZV-E10とジンバルという組み合わせが最適解の1つとなってきそうです。

ユーザーレビュー

■ ポジティブレビュー

  • α7 IVは4K60pでクロップされるので、APS-C用というのが丁度よいレンズ
  • 軽いレンズと軽いカメラでシューティンググリップに乗せやすい
  • 手ブレについてはCatalyst Browseで十分補正できる
  • F4通しでAPS-Cでも十分なボケ量が得られる

4K動画ではクロップされるので、明るい広角レンズは出番が多そうです。

■ ネガティブレビュー

  • うっかりズームレバーに触ってしまうことがある
  • ズームとフォーカスのリングが近く誤操作しやすい
  • APS-C機でもソニーは4K撮影ではクロップされるから、画角は標準に近くなる
  • レンズ内手ぶれ補正がないとAPS-C機では使いにくい
  • 保護フィルターをつけたせいか、ゴーストが発生した

一眼レンズとしては少数派のパワーズームなので、操作には慣れが必要な面もあるようです。

まとめ

近年、さらに増えつつある一眼動画へのニーズ。特にSONYの一眼は動画に適したものが多く、そのためにパワーズームを採用したレンズへのニーズは高いと言えます。

SONYが新たに発売したE PZ 10-20mm F4 GはAPS-C用レンズですが、4K動画撮影時にクロップされることも考えると、フルミラでも一定のニーズがありそうです。

F4通しのレンズで光学的にも十分な性能があり、スチル、動画共に大活躍するレンズです。

価格情報

SONY E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G

ズームレンズ > 広角

SONY E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G

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カテゴリズームレンズ
メーカーSONY
タイプ広角
マウントSONY Eマウント