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定額買取
SONY FE PZ 16-35mm F4 G SELP1635G
SONY Eマウント
2022/05/27発売
VLOGCAMなど、動画ユーザーの期待に応える製品を多く発売しているSONY。2022年5月に発売されたFE PZ 16-35mm F4 Gも一眼動画ユーザーの期待に応えたレンズとなっています。動画向きのF4広角ズームレンズ、FE PZ 16-35mm F4 Gの特徴をみていきましょう。
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本体の買取額:82,700円(定額)
著者: enoF
動画向きの明るいズームレンズ
Vlogなどを一眼カメラで撮影するときによく使われるのが、16-35mmという広角ズームレンズです。
手持ち撮影や、机に固定しての自撮りなどの比較的カメラと被写体が近い距離感でも、広角ズームであれば、自分と背景を画角に収めることができるということでよく使われます。
そんな16-35mmにパワーズーム機構を搭載したのがSONY FE PZ 16-35mm F4 Gです。
単に、パワーズーム(PZ)を搭載しただけでなく、F4の明るさがあることで大きなボケを生み出し、一眼らしい動画を撮影することができます。PZ、AF共にXDリニアモーター駆動で動作するので、静音かつなめらかなズーム、素早いAF動作が可能となっています。もちろん、単に動画用にパワーズームを搭載したF4のレンズというだけではなく、「G」の名前があるように、光学性能も追求したレンズです。
さらに、防塵防滴などビルドクオリティも高く、開放F4の広角ズーム、いわゆる小三元の1本としての確かな存在感もあります。
一方で、小三元でありながら、手のひらに収まるサイズ感というフルミラ専用レンズらしいサイズ感でもあります。重量はわずか353gということで、シューティンググリップなどに固定して片手での撮影も可能で、取り回しもよく、様々な用途に使えるレンズとなっています。
そもそもパワーズーム(PZ)って必要?
FE PZ 16-35mm F4 Gの存在意義というのは、開放F4の明るい広角ズームにPZ、パワーズームが搭載されているという点です。
パワーズームは、モーター駆動でズーミングすることで、手で直接操作するよりもなめらかなズーミングを実現するものです。ビデオカメラなどではお馴染みのパワーズームですが、交換レンズには必要なのでしょうか。
結論から言って、スチール撮影するだけであれば、必要ないでしょう。むしろ、ない方が良いかもしれません。
FE PZ 16-35mm F4 GのズームリングはPZの関係で、くるくると一方向に無限に回ってしまうので特定の焦点距離で止めるというのが難しい操作になってしまいます。
しかし、一方でFE PZ 16-35mm F4 GのPZはズームリング以外にも、ズームバーやグリップからのリモコン操作も可能です。レンズを保持することなくズーミングができます。
やはりこれは動画撮影時に大きなメリットとなります。動画撮影では、なめらかなズーミングスキルが求められますが、ズームリングをマニュアルで回して撮影するのはかなりの経験と練習が必要となります。
PZがあれば、カメラをしっかり構えていなくとも、指先だけでスムーズなズーミングが可能となります。一眼動画ではかなり便利な機能がPZです。
T* FE 16-35mm F4 ZA OSSとの比較でわかるこのレンズの凄み
FE PZ 16-35mm F4 GはPZを搭載した単なる動画向けの広角ズームというわけではありません。「G」の名にふさわしい高い光学性能を持ったレンズです。
SONY純正で同じ焦点距離と明るさのT*FE 16-35mm F4 ZA OSSと比較すると、解像力でFE PZ 16-35mm F4 Gが圧倒します。
FE 16-35mm F2.8 GMとの比較では、中央が同程度あるものの、流石に四隅の解像力では見劣りする部分がありますが、価格と明るさの違いを考えると十分でしょう。歪曲と周辺光量落ちはカメラ補正を前提として設計されいて、補正することでほぼ目立たなくなります。
この2点を割り切って光学設計を進めたことで、16-35mm F4レンズとしてPZの有無関係なく優秀なレンズとなっています。
また、動画撮影時に気になるフォーカスブリージングも良好に抑えられているので、動画、スチール両方に使えるレンズとなっています。
製品 | ||
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価格 | 新品: 151,151円 中古: 119,610円 | 新品: 98,000円 中古: 52,799円 |
焦点距離 | 16-35mm | 16-35mm |
F値 | F4.0〜22.0 | F4.0〜22.0 |
最短撮影距離 | 28.0cm | 28.0cm |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 |
重量 | 353g | 518g |
発売日 | 2022/05/27 | 2014/11/07 |
愛用者のコメント
”利便性”と”実用性”。どちらも妥協はせずオールラウンドなレンズが欲しい。そんなわがままな願いを叶えてくれるのがこの「FE PZ 16-35mm F4 G」です。カメラを構えた時に真っ先に感じる軽量コンパクトさと、まるで単焦点レンズで撮影したかのような高い描写性能を持つこのレンズに、私はあっと言う間に心を奪われてしまいました。
そして何よりも私がこのレンズで一番気に入っているのは、インナーズーム機構によるパワーズームを採用している点です。
パワーズームで被写体に寄っていくシーンを1つ入れるだけでも、撮影した映像全体が単調にならず良いアクセントとなってくれます。 またジンバルに乗せて撮影する際にはズームをしてもレンズの重心が変わらないため、ジンバルのウエイトバランスを保ったまま焦点距離を変えた映像が撮影でき、撮影の効率を大幅に上げてくれます。
まさに”利便性”と”実用性”を兼ね備えている「FE PZ 16-35mm F4 G」は変わりゆくユーザーのニーズに寄り添ってくれており、最高の撮影環境を提供してくれる理想のレンズです。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- AFもPZも動作音はほとんど気にならない
- 小さくて高性能なので、値段とのバランスがとても良い
- インナーズームの防塵防滴というのが持ち運びに安心感をくれる
- 意外とスチールでもPZの動作は心地よく使える
- 動画撮影時にリモコンを使えばズームでカメラを揺らさないというのはPZがあればこそ
PZに目が行きがちですが、光学性能、ビルドクオリティなど値段に見合った価値あるレンズです。
■ ネガティブレビュー
- 絞りリングでクリック有りにすると固くて使いにくい
- ズームリングで焦点距離を調節するのは微妙で、レバーを使ったほうが良い
- F4だと広角はちょっとボケが足りない印象
- ファインダーには焦点距離が整数表示なので小数点以下で違うことがある
- 周辺光量落ちは補正がないとかなり目立つ
やはりスチール用途だと使い慣れないPZというのが若干無用に思える部分もあるようです。
まとめ
Vlogに適したカメラといえばSONY。そんなユーザーの期待感をさらに高めてくれそうなレンズがFE PZ 16-35mm F4 Gです。
開放F4のフルサイズレンズでパワーズームが使えるというのは一眼動画ユーザーにはかなりの魅力となります。もちろん、PZだけがこのレンズの魅力ではなく、F4通しズームレンズとしての確かな光学性能もあり、動画もスチールも両方いっぺんに楽しめるレンズとなっています。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
ズームレンズ > 広角
SONY FE PZ 16-35mm F4 G SELP1635G
新品: 155,727円 / 中古: 119,610円
新品: 151,151円 / 中古: 121,480円
\大手より20%高く買い取る製品多数!/
本体の買取額:82,700円(定額)
製品情報
カテゴリ | ズームレンズ |
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メーカー | SONY |
タイプ | 広角 |
マウント | SONY Eマウント |
関連製品
製品 | SONY FE PZ 16-35mm F4 G SELP1635G (本製品) | |||||
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価格 | 新品: 151,151円 中古: 119,610円 | 新品: 111,400円 中古: 91,348円 | 新品: 84,448円 中古: 70,600円 | 新品: 71,864円 中古: 59,000円 | 新品: 300,160円 中古: 268,190円 | 新品: 82,210円 中古: 75,060円 |
焦点距離 | 16-35mm | 16-28mm | 10-20mm(35mm判換算:15-30mm) | 11-20mm(35mm判換算:16.5-30mm相当) | 16-35mm | 17-50mm |
最短撮影距離 | 28.0cm | 25.0cm | 13.0cm | 15.0cm | 22.0cm | 19.0cm |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 9枚 | 7枚 | 7枚 | 11枚 | 9枚 |
重量 | 353g | 450g | 178g | 335g | 547g | 460g |
発売日 | 2022/05/27 | 2022/06/17 | 2022/06/24 | 2021/06/24 | 2023/09/22 | 2023/10/19 |