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![TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) [ニコンF用] TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) [ニコンF用]](https://img.one-scene.com/uploads/lens/photo/TS/rl/Ef/square_with_white_background_medium_TSrlEf.jpg?1790826252)
TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) [ニコンF用]
Nikon Fマウント
2019/06/26発売
TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)は、SPシリーズ40周年の節目に登場したニコンFマウント用35mm F1.4レンズです。10群14枚の光学系にLDレンズ4枚、GMレンズ3枚を投入し、新開発のBBAR-G2コーティングやダイナミックローリングカム機構を採用。VCを搭載せず、開放F1.4からの光学性能とAF精度を優先して設計されたSPシリーズの集大成です。
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本体の買取額:55,650円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
SPシリーズ40周年に投入された35mm F1.4
TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)は、フルサイズに対応する35mm F1.4の大口径単焦点レンズです。ニコンF用は2019年6月26日に発売され、SP(Superior Performance)シリーズ40周年の節目を担うモデルとして登場しました。
タムロンは本製品について、SPシリーズ40周年にふさわしいレンズを目指し、自社の光学技術と製造技術を集約したモデルと位置づけています。35mm F1.4という既に競合の多かったカテゴリーへ、単に明るい単焦点を追加するのではなく、光学性能を最優先して投入したレンズです。
その設計は10群14枚、最大径80.9mm、全長102.3mm、ニコン用805g。小型軽量な35mmを目指した製品ではなく、F1.4からの性能を追求するために光学系を大型化したSPシリーズ後期の一本です。
特徴①|LD4枚・GM3枚を投入した10群14枚の光学系
光学系は10群14枚で、LD(異常低分散)レンズ4枚とGM(ガラスモールド非球面)レンズ3枚を採用しています。タムロンは特に大口径レンズで問題になりやすい軸上色収差と、画面周辺へ影響するサジタルコマフレアの補正を重視して設計しました。
焦点距離は35mm、開放F値はF1.4、最小絞りはF16。9枚の円形絞りを採用し、フルサイズでの対角画角は63度です。
さらに本製品で初めてBBAR-G2コーティングを採用しました。従来のBBARコーティングを発展させ、ゴーストやフレアの発生を抑えることを目的とした新世代の反射防止コーティングです。
最短撮影距離は30cm、最大撮影倍率は1:5。35mmの画角で周囲を残しながら被写体へ近づけるため、風景やスナップだけでなく、人物や静物を近距離から捉える撮影にも対応できます。
特徴②|F1.4のフォーカスユニットを動かすためにAF機構まで新開発
AF駆動にはUSD(Ultrasonic Silent Drive)を採用しています。本製品ではF1.4の大型で重いフォーカスユニットを高速かつ高精度に動かすため、ダイナミックローリングカム機構が新たに開発されました。
AF設定時でもフォーカスリングを操作してピントを微調整できるフルタイムマニュアルにも対応します。MF専用の35mm F1.4とは異なり、大口径レンズでありながらAFを前提に幅広い撮影へ対応できることが特徴です。
一方、レンズ内手ブレ補正のVCは搭載していません。タムロンにはVCを備えたSP 35mm F/1.8 Di VC USDも存在しますが、本製品ではF1.4の明るさと光学性能、AF機構を優先した構成になっています。
ニコン用は最大径80.9mm、全長102.3mm、重量805gで、フィルター径は72mm。35mm単焦点として軽量ではなく、携帯性よりF1.4の光学系とAF性能を優先したレンズです。
購入前に知っておきたいこと|簡易防滴とTAP-in Consoleへの対応
鏡筒には各部へシーリングを配置した簡易防滴構造を採用しています。また最前面には防汚コートを施し、水滴や油分などが付着した際のメンテナンス性にも配慮されています。
本製品はTAMRON TAP-in Consoleにも対応します。対応環境ではパソコンと接続してレンズのファームウェア更新やAFのピント調整などを行うことができます。
ニコンF用については、タムロンがレンズファームウェアを提供しており、最終公開バージョンはVer.2です。中古品では使用するボディとの組み合わせによってファームウェアの確認が必要になる場合があります。
また、FマウントレンズをニコンZシリーズへFTZ経由で使用する場合も、ボディ・アダプター・レンズファームウェアを含めたメーカーの対応情報を確認することが重要です。Fマウントへ物理的に装着できることと、AFや絞り制御を含めて正常に機能することは分けて考える必要があります。
SIGMA 35mm F1.4 Art・NIKKOR 35mm F1.4Gとの違い|後発だからこその設計
同じニコンFマウントで直接比較しやすいのがSIGMA 35mm F1.4 DG HSM|Artです。SIGMAは11群13枚、F1.4、最短30cm、最大1:5.2、67mmフィルターという仕様を持ち、Artライン初期を代表する大口径単焦点として2012年に登場しました。
TAMRON F045はその約7年後に登場し、10群14枚にLDレンズ4枚、GMレンズ3枚を投入。最短30cmという基本的な近接性能は近い一方、タムロンはSPシリーズ40周年というタイミングで、BBAR-G2や新しいAF機構まで含めて35mm F1.4を作り込んでいます。
純正のAF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gも有力な購入候補です。NIKKORは7群10枚、最短30cm、67mmフィルター、約600gで、AF-SによるAFに対応します。
TAMRONはNIKKORより約205g重く、フィルター径も72mmと大型です。携帯性や純正レンズとしての組み合わせを重視するならNIKKOR、35mm F1.4という条件で光学系を大型化した後発設計を選ぶならTAMRONという違いがあります。
F045を中古で選ぶ意味は、35mm F1.4というスペックだけではありません。競合する35mm F1.4が既に存在していた2019年に、タムロンがSPシリーズ40周年の節目として光学系、コーティング、AF機構まで新たに作り込んだレンズをFマウントで使えることにあります。
| 製品 | |||
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 28 | 35mm | 35mm |
| F値 | F2.8〜16.0 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 |
| 最短撮影距離 | 30.0cm | 30.0cm | 30.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 805g | 665g | 600g |
| 発売日 | 2019/06/26 | 2013/01/18 | 2010/11/19 |
どんな撮影に向く?|35mm F1.4の性能を重量より優先する人へ
SP 35mm F/1.4 Di USDが向いているのは、人物、スナップ、風景、静物などで35mmを主力として使い、携帯性よりF1.4からの光学性能を優先したい撮影者です。35mmなら被写体だけでなく周囲の環境まで残しやすく、F1.4によって光量と被写界深度の選択肢も広がります。
AFに対応するため、MF専用の大口径35mmより動く人物やスナップにも対応しやすい構成です。最短30cmまで寄れるため、被写体との距離を変えながら一つの35mmで構図を組み立てることもできます。
一方、805gという重量は明確なTrade-offです。軽快に持ち歩く35mmを求めるなら約600gのNIKKORを含め、より軽量な選択肢があります。また手ブレ補正を優先するなら、F1.8ながらVCを搭載するSP 35mm F/1.8 Di VC USDも候補になります。
10群14枚、LD4枚、GM3枚、BBAR-G2、そしてF1.4のフォーカスユニットに合わせて新開発されたAF機構。35mm F1.4を作るためにタムロンが当時持っていた技術を集中的に投入したことが、このレンズを選ぶ最大の理由です。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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本体の買取額:55,650円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | TAMRON |
| タイプ | 広角 |
| マウント | Nikon Fマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() TAMRON SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045) [ニコンF用] (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 28 | 28 | 25mm | 14 | 28mm | 35 |
| F値 | F2.8〜16.0 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 | F1.8〜16.0 | F1.4〜16.0 | F2.0〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 30.0cm | 28.0cm | 25.0cm | 27.0cm | 28.0cm | 30.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 805g | 865g | 1,095g | 1,120g | 645g | 649g |
| 発売日 | 2019/06/26 | 2019/01/16 | 2017/12/07 | 2017/07/28 | 2017/06/30 | 2016/03/18 |
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