
Nikon AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
Nikon Fマウント
2014/09/25発売
風景写真にのめり込み始めたら気になるのが広角レンズ。AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDはf/1.8Gという明るさから夜景や星空を撮るのに最適で、目的を持って撮ることで風景だけでなくポートレートもダイナミックな表現が可能となるレンズです。20mmという焦点距離にこだわる理由を他のレンズと比較しながら作例と共に紹介します。
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風景や星空撮影に最適な20mmの世界を楽しむ
なぜ単焦点レンズなのか
ズームレンズは複数の焦点距離をカバーしていることからとても便利なレンズですが、明るさで比較するなら単焦点レンズには敵いません。星空や夜景を撮影するときに誰もが一度は悩まされることの一つがブレだと思いますが、単焦点レンズの明るさは夜景や星空の撮影にも適しています。
星の点を綺麗に捉えて天の川を撮影したり、夜景をシャープに撮影するのに1本は欲しい単焦点レンズ。AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDは重さが355gというズームレンズに比べて軽いところも、シャッターチャンスを狙い待ち構えていることが多い風景写真家にとっては嬉しい点です。また単焦点レンズは設計に無理がないためズームレンズにあるような広角特有の歪みも抑えられているという利点があります。



AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDを選ぶ理由
35mm以下のレンズは広角レンズ、24mmや20mmは超広角レンズといわれます。広角レンズの特徴は大きく分けると3つあります。
- 広い範囲を写せる
- パース(遠近感)が強調される
- 被写界深度が深い(ピントが合う範囲が広い)
全面にピントを合わせることによってくっきり鮮明な写真が得られるため、広角レンズは星空や風景写真だけでなく建築写真にも適しています。
20mmと24mmでは差がないように思えますが、広角は2mmで写る範囲が変わっていくため日頃意識していない視野の周辺まで捉えることになります。そのため24mmでは程よく収まっていたものが20mmでは余計なものまで入ってしまったということもよく聞く話です。その反面、星空で天の川を広く鮮明に写したいといった場合や雲が迫ってくるようなダイナミックな迫力のある風景写真を撮りたいときには20mmの方がより広い世界観を表現できます。
*夜景や星空・風景だけでなくポートレートにも *
星空や風景写真に適している広角レンズですが、被写体との距離や配置を変えることによって大きく絵が変わるところはポートレートにも活用することができます。
パース(遠近感)をつけて広い世界観を表現したいとか、被写体のモデルを手前に置いてダイナミックな表現をしたいという個性的な表現を楽しんでみてはいかがでしょうか。
作例紹介





併せて検討したいレンズ
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDはAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDと同じくf/1.8Gという明るさと355gという軽さを実現した単焦点レンズです。
焦点距離以外では最短撮影距離が20cm(AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED)と23cm(AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED)という違いがありますが、値段や性能に大きな差はありません。どちらもナノクリスタルコート仕様なのでフレアやゴーストも軽減されます。
SIGMA 20mm F/1.4 DG HSM|Art
フルサイズ用超広角レンズでは世界初というF/1.4Gのレンズ。広角レンズはパース(遠近感)を活かしてダイナミックな表現ができることが特徴である一方、撮り方によっては絵が平凡になりがちという面もあります。ところがこのF/1.4GというF値は遠近感と同時に立体的な表現までを可能にしてくれるレンズです。
重さがあることだけが気軽に携帯するには唯一の欠点と言えますが(950g)、それでもなおこのレンズを持って撮影に挑みたいと思わせてくれる表現力があるレンズです。
ネット上のユーザーレビュー
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8g EDユーザーレビューの一部を紹介します。
- 星空撮影に使いたくて購入した。解像度が想像以上に素晴らしく満足している。広角なので使う場を選ぶかもしれないが風景撮影にはもってこいのレンズだと思う。
- 20mmという超広角レンズは被写体をいかに捉えたらいいのか考えさせられる。”考えて撮る”ことを意識したらもっと活かせるのかもしれない。使いこなしが難しい。
- 広角ズームレンズと比較して最終的には20mm単焦点を選んだ。f4よりも明るくボケ優先のf1.8にしてよかった。純正品だからなのかゴーストが入ったことがないことにも満足している。
- D750と一緒に使っている。風景写真や星空だけでなく小動物を撮るのに活躍している。f1.8という明るさと最短距離20cmが表現の幅を広げてくれる。
- 風景や天の川を撮りたくてこのレンズを選んだ。出目金レンズではないのでフィルターをつけられるところがいい。登山では木の枝が当たりレンズが傷つくこともあるのでその点でも重宝している。
まとめ
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDは超広角レンズであるだけに撮影する場所を選びますが、星空や風景写真をダイナミックに表現するには最適なレンズです。355gという軽さやコンパクトさから登山にも気楽に携帯できる点でもおすすめです。
中古でも手に入りやすいので、風景写真が好きなら試して損はないレンズです。
価格情報

単焦点レンズ > 広角
Nikon AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
新品: 85,800円 / 中古: 46,980円
新品: 100,067円 / 中古: 51,700円
新品: 95,380円 / 中古: 51,700円
買取価格情報
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製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | Nikon |
タイプ | 広角 |
マウント | Nikon Fマウント |
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