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![Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZF.2 [ニコンF用] Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZF.2 [ニコンF用]](https://img.one-scene.com/uploads/lens/photo/Pd/5l/OT/square_with_white_background_medium_Pd5lOT.jpg?1790823156)
Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZF.2 [ニコンF用]
Nikon Fマウント
2010/01/20発売
Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZF.2は、伝統的なPlanarを基礎とした6群7枚の光学系を330gの金属鏡筒に収めたニコンFマウント用MF標準レンズです。F1.4の明るさと223度のフォーカスリングを備え、ZF.2ではCPUを内蔵。AFや大型化した現代的な光学系とは異なり、コンパクトな50mm F1.4を自らピント合わせして使うことに軸を置いた一本です。
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本体の買取額:41,400円(定額)
著者: ONE SCENE 編集部
2006年のZFから続くPlanarをCPU内蔵のZF.2へ
Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZF.2は、50mm F1.4の明るさを持つニコンFマウント用MF標準レンズです。ZF.2は2010年1月20日に国内発売されましたが、その原型となるPlanar T* 1.4/50 ZFは2006年に登場した初期ZFシリーズの一本でした。
光学系は6群7枚で、1896年にパウル・ルドルフが生み出したPlanarを源流とする構成です。ZF.2への移行ではこの基本的な光学系を維持しながらCPUを搭載し、対応するニコンボディとの電子連携を追加しました。
50mm F1.4でありながら、ZF.2は最大径66mm、全長44.7mm、重量330g。後年の高性能50mm F1.4が大型化していく中で、Classic世代らしいコンパクトな鏡筒にF1.4とMF操作をまとめていることが、このレンズを特徴づけています。
特徴①|6群7枚のPlanarを50mm F1.4・330gで使う
焦点距離は50mm、開放F値はF1.4、最小絞りはF16。光学系は6群7枚、絞り羽根は9枚で、対角画角は46度です。
最短撮影距離は45cmで、最大撮影倍率は約1:6.7。マクロレンズのような近接性能はありませんが、標準レンズとして人物、スナップ、静物、風景などを扱いやすい基本仕様です。
特徴的なのは、このスペックを最大径66mm、全長44.7mm、330g、58mmフィルターというサイズにまとめていることです。近年の光学性能を優先して大型化した50mm F1.4とは異なり、カメラにつけた状態での取り回しを大きく損なわない寸法に収まっています。
F1.4という明るさを得るために巨大な光学系を採用するのではなく、Classic世代の6群7枚Planarをコンパクトな金属鏡筒で使う。この構成そのものが、後発の大口径標準レンズと本製品を分けるポイントです。
特徴②|223度のフォーカスリングでピントを自分で決める
フォーカスはMF専用で、AFやレンズ内手ブレ補正は搭載していません。フォーカスリングは無限遠から最短撮影距離まで223度の回転角を持ち、ピント位置を細かく調整できる設計です。
F1.4では被写界深度が浅くなるため、MF専用であることは撮影方法を大きく左右します。動く被写体を素早く追う用途よりも、撮影者がファインダーを確認しながら狙った位置へピントを合わせる使い方が中心になります。
一方で、重量は330gです。大型のMFレンズとは異なり、標準レンズとして持ち歩きながら、必要な場面でF1.4とMF操作を使えることが本製品の特徴です。
AFを省いたことを単純な機能不足として見るのではなく、コンパクトな50mm F1.4と精密なMF操作を組み合わせたレンズとして考えると、その設計意図が分かりやすくなります。
購入前に知っておきたいこと|ZF.2ではCPUを内蔵
ZF.2はCPUを内蔵したニコンAi-S互換マウントです。2006年に登場した初期ZFからの大きな変更点で、対応するニコンボディではレンズ情報の伝達やカメラ側からの絞り制御を利用できます。
ただし、CPUを搭載していてもAFには対応しません。またボディによって利用できる機能は異なり、コシナはD3400との組み合わせについて、Mモードのみ撮影可能で露出インジケーターは使用できないと案内しています。
中古では外観がよく似た初期ZFとZF.2を混同しないことも重要です。光学系や主要スペックは共通していますが、初期ZFはCPUを搭載していないため、使用するカメラによって操作性や電子連携に違いが生じます。
また、後発のMilvus ZF.2に搭載されたデクリック機構やシーリングは本製品では確認できません。ZF.2という名称が共通していても、ClassicとMilvusでは鏡筒世代の仕様が異なります。
NIKKOR 50mm F1.4G・Milvus 50mm F2 Mとの違い|軽量AFか近接性能か
ニコンFマウントで最も直接的な購入候補となるのがAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gです。同じ50mm F1.4で、最短撮影距離も45cm、フィルター径も58mmですが、NIKKORはAF-SによるAFに対応します。
NIKKORは約280g、Planar ZF.2は330gなので、どちらもFマウント用50mm F1.4として比較的コンパクトです。AFを使って軽快に撮影するならNIKKOR、MFでピントを自分で決めながらClassic Planarを使いたいならZEISSという違いが明確です。
同じZEISSの中で性格が大きく異なるのがMilvus 50mm F2 M ZF.2です。Milvusは50mm F2と一段暗くなる一方、最短24cm、最大撮影倍率1:2まで対応します。6群8枚、67mmフィルター、重量570gで、標準単焦点とハーフマクロを兼ねる設計です。
Planarは最短45cm・約0.15倍ですがF1.4で330g。MilvusはF2・570gですが24cm・1:2まで寄れます。同じZEISS製50mmのMFレンズでも、Planarは明るさとコンパクトさ、Milvus 2/50Mは近接性能を重視した選択肢です。
現在Planar T* 50mm F1.4 ZF.2を選ぶ理由も、この330gというサイズにあります。より大型で複雑な光学系を採用した50mmが存在する中でも、50mm F1.4をコンパクトなClassic鏡筒とMFで使いたい場合には、代替しにくい組み合わせです。
| 製品 | |||
|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 50 | 50mm | 50 |
| F値 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 | F2.0〜22.0 |
| 最短撮影距離 | 45.0cm | 45.0cm | 24.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 9枚 |
| 重量 | 330g | 280g | 570g |
| 発売日 | 2010/01/20 | 2008/12/05 | 2016/07/27 |
どんな撮影に向く?|コンパクトなF1.4をMFで使いたい人へ
Planar T* 50mm F1.4 ZF.2が向いているのは、スナップ、人物、静物、風景などで50mmを常用しながら、AFよりMFによる撮影操作を楽しみたい人です。330gという重量なら、F1.4の標準レンズとして日常的にカメラへ装着しておく使い方もしやすくなります。
一方、動く人物や子どもなどをテンポよく撮影するなら、AF-S NIKKOR 50mm f/1.4GのAFは大きな利点です。被写体へ大きく寄りたい場合には、最大1:2のMilvus 2/50Mの方が用途に合います。
本製品を選ぶ理由は、最新の50mmとして機能の多さを求めることではありません。6群7枚のPlanar、F1.4、330gの金属鏡筒、223度のMFリング、そしてZF.2のCPUを一つにまとめていることです。
大型化した高性能標準レンズとも、軽量なAF標準レンズとも違う、Classic世代の50mm F1.4。そのサイズとMFという撮影方法まで含めて選びたい一本です。
著者

ONE SCENE 編集部
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ECサイトの販売情報
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本体の買取額:41,400円(定額)
製品情報
| カテゴリ | 単焦点レンズ |
|---|---|
| メーカー | Carl Zeiss |
| タイプ | 標準 |
| マウント | Nikon Fマウント |
関連製品
| 製品 | ![]() Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZF.2 [ニコンF用] (本製品) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 焦点距離 | 50 | 50 | 35mm(35mm判換算:52.5mm相当) | 50mm | 50mm | 58 |
| F値 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 | F1.8〜22.0 | F1.4〜16.0 | F1.8〜16.0 | F1.4〜16.0 |
| 最短撮影距離 | 45.0cm | 45.0cm | 30.0cm | 45.0cm | 45.0cm | 45.0cm |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | 7枚 | 9枚 | 7枚 | 9枚 |
| 重量 | 330g | 330g | 200g | 280g | 185g | 320g |
| 発売日 | 2010/01/20 | 2010/01/20 | 2009/03/06 | 2008/12/05 | 2011/06/02 | 2012/08/05 |
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