トップ カテゴリ 単焦点レンズ Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G

Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G

Nikon Fマウント
2008/12/05発売

標準レンズの定番と言えば誰もが1台は持っている50mmレンズ。美しいボケ感と明るさが単焦点レンズの特徴ですが、AF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gはふんわりやわらかい描写を得意とするレンズです。ポートレートからスナップまで活用度の高い50mmレンズを2つのレンズと比較して作例と共に紹介します。

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Nikonで標準レンズと言えば。真っ先に候補に上がるレンズ

Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G出典: instagram(@alpinistanaka)
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G出典: instagram(@alpinistanaka)
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G出典: instagram(@alpinistanaka)
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G出典: instagram(@alpinistanaka)
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G出典: instagram(@alpinistanaka)

単焦点レンズの魅力と表現力

一眼レフカメラを持っている人の多くがボケ感を表現したくて一眼レフカメラを購入した、というのはよく聞く話です。ズームレンズは便利だけど思ったようなボケ感が出なくて物足りなく感じていたところに単焦点レンズの存在を知り行き着くのは偶然ではなく必然のこと。

単焦点レンズは自分の足で被写体に寄ったり引いたりするため自然と被写体と向き合うことになります。そのため撮影者の個性が出やすく、ズームレンズにはない明るさやボケ感から写真を撮ることがより楽しくなり表現の幅も広がります。

50mmという焦点距離を選ぶ理由

標準レンズと言われている50mmレンズですが実は「標準」というのは人により様々で、35mmレンズが標準という人もいれば85mmが標準という人もいます。ではどうやって自分にとっての標準を探せばいいのかというと、その中間である50mmレンズを選ぶ人が多いのには理由があります。

  • ボケ感を積極的に取り入れたい
  • 余計なものは省いて被写体そのものを引き立てて写したい
  • 奥行き感を重視して写したい
  • 自然な描写で写したい

35mmだと余計なものが入ったり85mmでは近すぎるからということだけでなく、50mmは眼で見たそのままの風景を映し出せるところが初心者から上級者まで幅広く愛用されている理由です。

ポートレートや街歩きスナップに最適

50mmレンズは被写体に寄りすぎず離れすぎず撮れる距離感からポートレートには最適です。ズームレンズと比べるとコンパクトで重さも軽いことから、街を散歩しながらスナップ写真を撮るのにも向いています。

作例紹介

Nikon D300 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon D300 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G出典: flickr(@Hiroyuki Ishizawa)
Nikon D800 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon D800 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G出典: flickr(@Andrey)
Nikon D700 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
Nikon D700 / AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G出典: flickr(@Daniel Stockman)

併せて検討したい50mmレンズ

NIKONの50mmレンズを選ぶ上でf1.4G以外に候補になるレンズが2本あります。

  • Nikon AI AF Nikkor 50mm f/1.4D
  • Nikon AF-S Nikkor 50mm f/1.8G

フィルム時代からのロングセラー f/1.4D

f/1.4Dは1995年に発売されて以来のロングセラー製品でフィルムカメラ時代から使われているレンズです。撮るシーンによっては逆光に弱くフレアが出るという不便さを除けば画質差はあまりないことからデジタルカメラが主体の今もなお愛用者が多く、レトロ感のあるフォルムも人気があります。

f/1.4Gとの大きな違いは名称にもあるようにDタイプとGタイプというタイプの違いですが、Dタイプには超音波モーターがなくGタイプには超音波モーターが搭載されています。超音波モーターの有無で何が変わるかというとAF(オートフォーカス)の速さだと言われています。

が、実際のレビューの多くは(個人差はありますが)AFの速さはあまり大差がなく、f/1.4Dがf1.4GよりもAFが速いという感想もあることからf/1.4Dに関してはあまり気にする必要はないかもしれません。

くっきりキレのあるシャープな表現を好むならf/1.8G

f/1.8Gは価格のわりには画質の良さもボケ感も正直、一見f/1.4Gとは見分けがつきません。

f/1.8Gとf1.4Gの違いは画質に大差はないものの、開放値によってはf/1.8Gはくっきりシャープな描写に、f/1.4Gはやわらかなノスタルジックなふわっとした描写になるところが大きな違いです。

f/1.4Gのレンズ構成は絞り羽が9枚、f/1.4Dとf/1.8Gは7枚となっています。絞り羽は枚数が多いほど円形状になりボケが丸く表現されて綺麗にボケます。但しf/1.8Gは7枚でも円形絞りを実現しています。

ユーザーレビュー

f/1.4Gユーザーレビューの一部を紹介します。

  • f/1.4Gとf/1.8Gのどちらも所持していますが、f/1.4Gを1.8に絞ってもf/1.8Gのような画像にはならずやわらかい描写になる。好みの問題だがf/1.4Gからf/1.8Gに替えた場合はシャープな写りになるので凄い!という印象になるが、f/1.8Gからf/1.4Gに替えた場合は逆にぼんやりとした印象になる。
  • ニコンのフルサイズで50mm f/1.4Gを常用しているがやわらかいふわっとした描写が好きなのでポートレート撮影にはなくてはならない相棒になっている。
  • f/1.4Gはf2.8くらいからはキレが出てきて24-70f2.8ズームレンズと比べても単焦点レンズの良さが感じられる。
  • f/1.4Gはややくすんだ色合いとオールドレンズのような雰囲気があるレンズだが、ある程度絞ると解像度が出るため、撮りたいイメージがわかっていて撮るには最適だが人によっては使いこなすのが難しいと感じるかもしれない。
  • 被写体に寄ってしまうと若干歪みが出るので少し引き気味で撮るようにしている。被写体と距離を置いて撮る場合は使いやすく絶妙な空気感が出るところが気に入っている。
  • ボケが綺麗で軽いのでスナップにはもってこいのレンズ。

まとめ

標準レンズといえば真っ先に候補に挙がる「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」。

50mmレンズはf/1.8Gもf/1.4Dも特性を知れば知るほどどれも捨てがたい選択ですが、中古では手に入りやすい金額で出回っているので試しに1本手に入れてみてシーンによってレンズを替えて楽しむことも選択肢のひとつです。

価格情報

Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G

単焦点レンズ > 標準

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製品情報

カテゴリ単焦点レンズ
メーカーNikon
タイプ標準
マウントNikon Fマウント