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定額買取
SONY E 15mm F1.4 G SEL15F14G
SONY Eマウント
2022/06/24発売
SONYが2022年6月に発表した3本のAPS-Cレンズ。そのうちの1本がE 15mm F1.4 Gです。APS-C専用レンズでありながらGグレードというハイグレードレンズ。
APS-CのGグレード広角レンズはどのようなレンズとなっているのでしょう。
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本体の買取額:63,000円(定額)
著者: enoF
APS-C専用レンズでありながらGレンズ
SONYといえば、フルサイズミラーレスの印象が強いメーカーです。2013年に世界初のフルサイズミラーレス、α7シリーズを発売し、その後のフルサイズミラーレスブームを牽引したSONY。
その印象が強くあると思います。しかし、実はEマウント発表時はAPS-Cがメインのカメラでした。コニカミノルタから一眼レフ事業を引き継ぎ、α一眼レフを発売していたSONYは2010年に「α一眼レフよりもコンパクトなカメラを創る」というコンセプトでEマウントを発表しました。そのときに発売されたのがAPS-Cミラーレス一眼、NEXシリーズでした。そしてそれと同時にAPS-Cミラーレス用レンズが7本発表されました。
フルサイズミラーレスの印象が強いSONYミラーレス一眼ですが、APS-CがSONYミラーレスの起源であり、APS-C用レンズも充実しています。
そんなSONYですが、2022年6月に3本のAPS-C用広角レンズを発表しました。その中の1本がE 15mm F1.4 G。開放F1.4の明るい広角レンズで、なおかつ「Gグレード」で設定される高級レンズです。
SONYの純正レンズはそのグレードで、無印、G、GMと3種にカテゴライズされますが、E 15mm F1.4 GはプロスペックのGMレンズに準ずる性能のレンズと位置づけられています。
APS-C用のレンズというと、エントリー向けの安価なレンズが多かったりもしますが、このレンズはしっかりとした作りで光学性能も高いGグレードのレンズです。光学性能はもちろんですが、防塵防滴性や、絞りリング、マルチファンクションボタンなどの操作性など各所にGレンズにふさわしい性能があります。
こういったしっかりとした作りのAPS-C純正レンズが発売されるのはAPS-Cミラーレスにも力を入れているSONYならではともいえます。
動画向けレンズとしても十分な性能
APS-C用の広角レンズは最近は動画向けレンズなどのニーズもあり人気のレンズです。E 15mm F1.4 Gも動画撮影で使えるレンズとして想定されます。
動画撮影といえば、レンズ性能で気になるのがフォーカスブリージングと呼ばれる現象。動画撮影中にピント位置を変えたときに、画角が変わってしまう現象です。E 15mm F1.4 Gは近距離のフォーカスブリージングがしっかりと抑えられています。
また、動画撮影時にもう一つ気になるポイントとしてはフォーカス音です。E 15mm F1.4 Gはリニアモーター2基でフォーカスが駆動し、静音かつ高速と高評価。動画撮影中でもノイズは入らず、ストレスなく撮影できます。
最短撮影距離はAF時に0.2m、MFでは0.17mと近接撮影にも強く、自撮り撮影でカメラが近くなっても十分対応できます。
SIGMA 16mm F1.4 DC DNとの比較は
E 15mm F1.4 Gと似たようなスペックのレンズとしてはSIGMA 16mm F1.4 DC DNがあげられます。
SIGMA 16mm F1.4 DC DNは2017年に発売されたSONY APS-C用レンズとしては初となる16mmでF1.4の明るさを実現したレンズです。FLDガラスや非球面レンズなど、特殊レンズを複数枚使用し、また、社外レンズでありがならSONYミラーレスボディのカメラ内収差補正にも対応したレンズです。さらに、GグレードレンズであるE 15mm F1.4 Gに迫るビルドクオリティも備えています。
ただ、E 15mm F1.4 GはSIGMA 16mm F1.4 DC DNと比較すると圧倒的にコンパクトであることが特徴。SIGMA 16mm F1.4 DC DNが全長92.3mm、重量405gであるのに対して、E 15mm F1.4 Gは全長69.5mmで219gと重量は約半分という軽量コンパクトさです。
それにも関わらず、光学性能の評価は非常に高く、中心部は開放から使える解像力、周辺部も広い範囲でSIGMA 16mm F1.4よりも優れた評価となっています。
ただ、価格はSIGMA 16mm F1.4の倍ということでその点は購入時に考慮するポイントとなります。それでも、Gレンズとして考えればその価値は十分といえます。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- 動画用として購入したが、写りが良いのでスチールでも使える
- AFはさすが純正レンズと思わせる精度と速度
- 口径食はF2に絞るとほぼ問題ないレベルとなり、玉ボケも綺麗
- 軽量コンパクトで、自撮りにも使える
- 防塵防滴なので屋外でも多少の雨などは気にせず使える
光学性能はもちろんですが、大きさや操作性、信頼性など全体的なクオリティの高さに高評価が集まっています。
■ ネガティブレビュー
- OSS、手ぶれ補正が付いていてもよかったような気が
- 歪曲補正は隅の解像度が落ちるので、光学的に解決してほしかった
- 絞ると逆光時のゴーストが目立つようになる
- 周辺光量落ちは目立つので必ず補正が必要
- APS-C用のレンズとしてはやや高くで手を出しにくい
歪曲収差や周辺減光、色収差などカメラ内補正に頼っている部分には賛否があります。
まとめ
「G」というハイクオリティなSONY純正レンズに冠せられる型名が付いたE 15mm F1.4 G。その性能はまさにGレンズクオリティで、光学性能はもちろんですが、防塵防滴、操作性などその他の部分でも高い機能性があります。SONYのAPS-Cに対する本気度が伝わってくるようなレンズ。
α6700などのα6000シリーズとの組み合わせでスチール撮影をする際に活躍することは間違いなしですが、FX30やZV-E10といった動画機と組み合わせても活躍するレンズです。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
単焦点レンズ > 広角
SONY E 15mm F1.4 G SEL15F14G
新品: 77,364円 / 中古: 73,500円
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本体の買取額:63,000円(定額)
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | SONY |
タイプ | 広角 |
マウント | SONY Eマウント |
関連製品
製品 | SONY E 15mm F1.4 G SEL15F14G (本製品) | |||||
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価格 | 新品: 77,300円 中古: 70,870円 | 新品: 58,500円 中古: 53,500円 | 新品: 104,787円 中古: 87,800円 | 新品: 120,168円 中古: 94,800円 | 新品: 73,799円 中古: 49,800円 | 新品: 68,064円 中古: 51,610円 |
焦点距離 | 15mm(35mm判換算:22.5mm相当) | 11mm(35mm判換算:16.5mm相当) | 24mm | 20mm | 20mm | 24mm |
F値 | F1.4〜16.0 | F1.8〜16.0 | F1.4〜16.0 | F1.4〜16.0 | F2.0〜22.0 | F2.0〜22.0 |
最短撮影距離 | 17.0cm | 12.0cm | 25.0cm | 23.0cm | 22.0cm | 24.5cm |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚 | 11枚 | 11枚 | 9枚 | 9枚 |
重量 | 219g | 181g | 510g | 630g | 370g | 360g |
発売日 | 2022/06/24 | 2022/06/24 | 2022/08/26 | 2022/08/26 | 2022/02/25 | 2021/09/24 |