HOME単焦点レンズSIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary [ソニーE用]
SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary [ソニーE用]

SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary [ソニーE用]

撮る喜びだけでなく、手にする喜びも与えてくれると人気のSIGMA Iシリーズ。そんなIシリーズのF2ラインナップに広角レンズが加わりました。SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary。20mm F2 DG DNが与えてくれる喜びをみていきましょう。

単焦点レンズ / SIGMA / 広角
新品:
77,000円〜(34)
中古:
67,800円〜(2)

Iシリーズが作り出した手にしたくなるレンズ

SONY α7 III / SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary
出典:instagram(@assort43)
SONY α7 III / SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary
出典:instagram(@assort43)
SONY α7 III / SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary
出典:instagram(@assort43)

SIGMAといえば、Art、Sports、Contemporaryという3つのレンズラインが定番としてお馴染みのものとなっています。

高解像力を追求したArt、過酷な環境でも撮影を継続できるSports、常に傍においておける身近なContemporaryという3つのブランディングは、レンズのコンセプトがわかりやすく、レンズ選びをしやすくしてくれます。

SIGMA Iシリーズは、そんなレンズラインとは別角度のコンセプトから生み出されたシリーズです。

Iシリーズは基本的にはContemporaryの中に位置づけられています。常に傍に置いておけるというコンセプトはそのままに、さらにそこに、「手にする喜び」という付加価値を加えているのがIシリーズです。

職人が作り出した逸品を手にしたとき、それが食器やハサミなどの実用品であれ、高揚感を覚えたことはないでしょうか。SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporaryはそんな手にしたときの高揚感をもたらしてくれるIシリーズレンズです。

SIGMAは「生粋のMade in Japan」にこだわり、一貫して自社の日本工場でレンズ生産を続ける職人集団です。20mm F2 DG DNをはじめとして、Iシリーズのレンズは全て金属の削り出し加工で作られた鏡筒が使われています。

金属削り出し加工は、樹脂とは違い1つ1つ加工する必要があり、さらにブラストやアルマイトなどの表面処理も必要なため量産には向きません。その分、丁寧に加工することで樹脂よりも高い精度と剛性のある製品が生み出されます。

20mm F2 DG DNの鏡筒は高い精度で削り出されたパーツを丁寧に組み上げられており、質感、剛性感、操作感とまさに手にする喜びを実感できるレンズとなっています。
 

純正レンズFE 20mm F1.8 Gとの比較は


SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporaryは「手にする喜び」という付加価値のあるレンズです。

20mmの単焦点というとSONY Eマウントには、すでにFE 20mm F1.8 Gという純正レンズがあります。まず大前提ですが、FE 20mm F1.8 Gは10万円強、SIGMA 20mm F2 DG DNは8万円前後といった実売価格で、2〜3万円の価格差があります。発売時期を考えればこの差はさらに広がる可能性もあります。

鏡筒は径は大きく変わらないものの、全長はSIGMA 20mm F2 DG DNが短く、コンパクトになっています。また、F1.8とF2という明るさの違いがあり、解像感など全体的な光学性能はFE 20mm F1.8 Gが上であるという評価がされています。

SIGMA 20mm F2 DG DNは樽型の歪曲収差と強めの周辺減光があるので、その点が光学性能におけるFE 20mm F1.8 Gとの評価の差につながっています。ただし、歪曲や減光はデジタル補正できるものであり、解像感は開放のままでもα1の高画素数に耐える性能があるのでそこは価格差も加味すれば許容できる範囲といえます。

それよりも注目したいのが、一回り小さく、F値も少し暗いレンズでありながら20mm F2 DG DNはFE 20mm F1.8 Gと約370gとほぼ同じ重量である点です。これはSIGMA 20mm F2 DG DNが金属を多用した高いビルドクオリティのレンズであることが一因です。

近年のレンズデザインはシームレスでスタイリッシュなデザインが多くなっていますが、SIGMA 20mm F2 DG DNはクリック感のあるリングなどオールドレンズを想起させるようなメカメカしいデザインとなっています。

そんなデザインと、価格差はSIGMA 20mm F2 DG DNを選ぶに足る価値あるレンズにしています。
製品

SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary [ソニーE用]

SONY FE 20mm F1.8 G SEL20F18G

価格新品:77,000円〜
中古:67,800円〜
新品:116,100円〜
中古:89,800円〜
焦点距離20mm20mm
F値F2.0〜22.0F1.8〜22.0
最短撮影距離22.0cm18.0cm
絞り羽根枚数9枚9枚
手ブレ補正--
防塵
防滴
重量370g373g
発売年月2022年02月2020年03月
 

スナップだけでなく星空まで


SIGMA 20mm F2 DG DNは歪曲収差と周辺減光という弱点はありますが、解像力は高く、開放F2から使えるということも考えると、スナップだけでなく星空撮影でも使えるレンズとなります。

SIGMA 20mm F2 DG DNは星空撮影用のレンズでポイントとなるサジタルコマフレアが抑えられたレンズです。サジタルコマフレアは星の様な点の被写体が鳥が羽を広げた様に写る収差の一種で、星を点で撮影するには邪魔になります。

これが抑えられているので、星空向きのレンズという側面もあります。

また、フレアやゴーストも定番のSIGMAゴーストバスターズが活躍していて、十分に抑えられているので、夜景スナップなどにも活用できそうです。
 

作例紹介

SONY α7R IV / SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary
出典:flickr(@Henry Söderlund)
玉ボケは若干口径食の影響があるものの、全体的には美しい玉ボケです
SONY α7R IV / SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary
出典:flickr(@Henry Söderlund)
補正がないと歪曲と減光は少し目立ちますが、レンズの味として残す選択肢もありそうです
SONY α7R IV / SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary
出典:flickr(@Henry Söderlund)
ボディとのバランスが良く、取り回しが良いのでいろいろなアングルで撮影できます
SONY α7R IV / SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporary
出典:flickr(@Henry Söderlund)
ボケの柔らかさは高い評価を得ています
 

ユーザーレビュー


■ ポジティブレビュー
  • α7IVとのバランスの良さは秀逸
  • AFは純正と同等の速度に感じる
  • 部屋に飾りたくなるような美しいレンズ
  • そこまで使用頻度の高い画角ではないのでこの価格は助かる
  • ポートレートでもアクセントを付けたいときに使えるレンズ
美しい金属鏡筒に魅了された高レビューが多く見られました。Iシリーズファンの多さが伺えます。


■ ネガティブレビュー
  • 手ブレ補正がないのでAPS-Cでは使いにくい
  • レンズフードを逆さに付けいて、付け直すときキャップも外れてしまう
  • 歪曲を補正すると画角が狭くなってしまう
  • もう少し軽ければFE 20mm F1.8 Gとの差別化ができそう
  • 目に見えるフォーカスブリージングがあるので動画撮影時には注意
歪曲を補正すると画角が2mmほど狭くなる点については購入前に頭に入れておきたいポイントです。
 

まとめ


今までのレンズとは違う、新たな切り口で価値を生み出すSIGMA Iシリーズ。

SIGMA 20mm F2 DG DN | Contemporaryは7本目のIシリーズとして発売されました。金属削り出しで作られた鏡筒は、手にする喜びを与えてくれて、常に触っていたい、撮るモチベーションをアップさせてくれるレンズです。

他のIシリーズと合わせて、まずは手にとって、その喜びとともに購入したくなるレンズです。
基本仕様
対応マウントSONY Eマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応
APS-C専用-
レンズ構成11群13枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

20mm

最短撮影距離22.0cm
最大撮影倍率
開放F値F2.0〜22.0
画角94.5度
手ブレ補正機構-
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ70x74.4mm
重量370g
フィルター径62mm
発売日
発売日2022年02月25日