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定額買取
SONY FE 20mm F1.8 G SEL20F18G
SONY Eマウント
2020/03/13発売
2020年春にSONYが発売したFE 20mm F1.8 Gは発売時点で、SONY純正単焦点レンズとしては最も焦点距離が短いレンズ。広角域でもクセの少ない20mmという焦点距離で、F1.8の明るさがありながらコンパクトで使いやすいレンズと人気です。そんなFE 20mm F1.8 Gの人気の理由に迫ってみましょう。
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本体の買取額:61,100円(定額)
著者: enoF
欠点の少ない優等生レンズ
FE 20mm F1.8 Gを一言でいうと、フルミラレンズとして「優等生」であるということです。
まず目をひくのが、20mm F1.8とは思えないほどのコンパクトさ。通常、明るい広角レンズはどうしても大口径になりがちです。それにもかかわらず、FE 20mm F1.8 Gはフィルター径67mmで重量約373gという軽量コンパクトな仕上がり。近年ではフルミラ用レンズは軽量コンパクトであるということがスタンダードとなっていますが、2020年に発売されたFE 20mm F1.8 Gはその先駆けともいえます。
また、絞りリングを搭載していたり、フォーカスホールドボタンを搭載していたりと、最新レンズではスタンダードとなっている操作系を搭載。絞りリングはデジタル一眼用レンズでは本体側から絞りを調整できるのであまり採用されていませんでしたが、ミラーレスではカメラボディがコンパクトになったことで操作ボタンやリングが少なくなったことなどで採用されることが多くなってきています。レンズを支える側の手で操作できるということで、フォーカスホールドボタンや絞りリングのニーズは高まっています。FE 20mm F1.8 Gは手に馴染む大きさと、扱い易い操作性のレンズです。
また、20mmという焦点距離はスチールだけでなく動画撮影でも便利な焦点距離。自撮りしながら背景の雰囲気も撮影したいVlog撮影ではちょうどよい画角となります。
動画撮影という面では、軽量コンパクトであればシューティンググリップやジンバルにも固定しやすくメリットとなります。多彩な操作性も、本格的な動画撮影をするときに、被写体の動きに合わせて被写界深度などを調整できるという利点が生まれます。さらに、FE 20mm F1.8 Gは2基のXDリニアモーターでAFが動作するので、静音かつ素早いAF動作が可能という部分も動画撮影における利点。
動画、スチールともに、画角、操作性、大きさと扱いやすく、欠点の少ないレンズがFE 20mm F1.8 Gです。
一眼レフ時代のレンズとは大きな差
一眼レフ時代は、高倍率ズームなど目新しいレンズが発売されることもありましたが、基本的には既存レンズのリニューアルといった新発売レンズが多く、そこまで劇的な進化のレンズというものはあまりありませんでした。
しかし、フルミラ時代となり、フルミラの新マウントに対応したレンズが次々と発表され、新レンズの登場はカメラシェアにも影響するため、レンズ開発競争が激化。より高い光学性能をもったレンズが登場することとなりました。
FE 20mm F1.8 Gもフルミラマウントの優位性を活かした高い光学性能が特徴のレンズ。一眼レフの20mm F1.8とMTF曲線を比較すると、中心部の解像力が一段高く、非点収差もかなり少なくなっていることがわかります。また、サジタルコマフレアも抑えられていて、星が点で描写されることから星空撮影でも活躍する光学性能。
こういった高い光学性能は、フルミラマウントの特性を活かしたレンズ設計をされたことに加えて、高度非球面AAレンズや特殊低分散ガラスといった特殊レンズを採用したことによります。フルミラ時代となりレンズ開発競争の激化によって、こういった特殊レンズも大きく進化しています。
FE 20mm F1.8 Gに採用されているナノARコーティングは逆光耐性を高めてくれるので、広角撮影で気になる逆光時のフレアやゴーストについてもよく抑えられると高評価を得ています。画面中央部の高いシャープネスと、それが周辺まで、画面全域で大きな劣化なく発揮されるというのはまさに最新のフルミラ用レンズらしい光学特性です。
発売から数年経ち、フルミラボディがさらなる進化を遂げても、それに対応できる性能をもっているレンズがFE 20mm F1.8 Gです。そんな高い光学性能を持ったレンズがコンパクトで、比較的手の届きやすい価格で手に入れられるということはSONY Eマウントレンズの大きな魅力の1つとなっています。
愛用者のコメント
まつげ
1995年、埼玉生まれ。本業はSNSマーケティングとプロモーター。 東京カメラ部 日本写真100景<四季>2021 入賞。コロナ禍をきっかけにキャンプと自然風景を掛け合わせた写真の撮影を始める。現在は本業の傍ら、趣味で写真を撮りつつご依頼があれば単発で撮影の仕事をするという形をとっている。
星の撮影はこの子です。F1.8の明るさはもちろん、収差の少なさや解像感はさすがのGレンズ。373gのコンパクト設計と圧倒的な解像性能の両立はまさに小さな巨人です。
20-40mmでカバーできるだろうと買い替えのタイミングで売りに出してしまったのですが後悔しています。
ユーザーレビュー
■ ポジティブレビュー
- このレンズがあるからSONYのフルミラを選んだという人が多くなるレンズ
- 価格とのバランスが良く、購入しやすいレンズ
- 複数のレンズと合わせて持ち運びやすい大きさと重さ
- 風景、星、ポートレートまで、様々な撮影に活躍するレンズ
- 必要な操作系が一通りそろっているので扱いやすい
価格と性能のバランスの良さから多くのユーザーの高評価が多くあがっています。
■ ネガティブレビュー
- 周辺光量落ちはやや目立つのであと処理が必要
- 同じ仕様で18mmがあるといいかなといった感じ
- Gレンズではなく、GMレンズでより高い光学性能の超広角レンズが欲しい
- 単に軽量さを求めるならタムロンの20mmF2.8でも良いかなと思う
- 製造個体差が大きく、ハズレにあたることがある
レンズの個体による性能のバラつきがあるというレビューがあるので、購入時はその点に注意する必要があるかもしれません。
まとめ
コンパクトなサイズに、SONYフルサイズミラーレスの性能を十分に引き出す光学性能と操作性を兼ね揃えたレンズ、FE 20mm F1.8 G。価格とのバランスも良く、人気のレンズとなっています。
発売から数年経ち、カメラボディもさらなる進化を遂げていますが、それに十分に対応できるAF速度や解像力があることも魅力です。
このレンズがあるからSONYのフルミラを購入したという声も多く、SONYユーザーならまずは1本購入しておきたいレンズといえます。
著者
enoF
大学在学中より、編集プロダクションに所属し、様々な雑誌の発行に携わる。 その後、フリーランスとなり、カメラやレンズ関連の記事をはじめ、パソコンやIT関連機器など様々なガジェットに関する記事を執筆するライターに。現在はWeb記事を中心として執筆活動中。
価格情報
単焦点レンズ > 広角
SONY FE 20mm F1.8 G SEL20F18G
新品: 130,428円 / 中古: 85,900円
新品: 130,979円 / 中古: 80,300円
新品: 132,510円 / 中古: 80,300円
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本体の買取額:61,100円(定額)
製品情報
カテゴリ | 単焦点レンズ |
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メーカー | SONY |
タイプ | 広角 |
マウント | SONY Eマウント |
関連製品
製品 | SONY FE 20mm F1.8 G SEL20F18G (本製品) | |||||
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価格 | 新品: 130,428円 中古: 80,300円 | 新品: 97,680円 中古: 103,800円 | 新品: 33,423円 中古: 28,800円 | 新品: 33,423円 中古: 23,800円 | 新品: 75,366円 中古: 62,610円 | 新品: 142,596円 中古: 112,800円 |
焦点距離 | 20mm | 35mm | 35mm | 24mm | 35mm | 35mm |
F値 | F1.8〜22.0 | F1.2〜22.0 | F2.8〜22.0 | F2.8〜22.0 | F1.8〜22.0 | F1.2〜16.0 |
最短撮影距離 | 18.0cm | 30.0cm | 15.0cm | 12.0cm | 35.0cm | 30.0cm |
絞り羽根枚数 | 9枚 | 12枚 | 7枚 | 7枚 | 9枚 | 11枚 |
重量 | 373g | 387g | 210g | 215g | 280g | 1,080g |
発売日 | 2020/03/13 | 2020/05/27 | 2019/12/05 | 2019/12/05 | 2019/08/30 | 2019/07/26 |