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HASSELBLAD 500C/M
Hasselblad Vマウント
1970/01/01発売
中判カメラの頂点とも言われるHASSELBLAD。その中でも最も有名なのが、500C/Mです。中判フィルムの良さを最大限に引き出してくれる500C/Mは、多くの写真家を惹きつけ、愛されてきました。今回は、そんなHASSELBLAD 500C/Mの魅力や作例、中古市場についてご紹介いたします。
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中判カメラの王様「HASSELBLAD」のベストセラーモデル
中判カメラの代表的存在のHASSELBLAD 500C/M。今回は、特徴や中古市場についてご紹介いたします。
1.中判カメラの王様・HASSELBLAD
中判一眼カメラと言えば、誰もが耳にしたことのあるHASSELBLAD。堅牢な造りと高い性能、豊富なレンズ群やアクセサリーで、数多のプロカメラマンを魅了してきました。歴史的瞬間を写したカメラとしても有名で、アポロ計画で撮影された月から見た地球などの写真は全てHASSELBLADでした。
また、「ノッチ」と呼ばれる左淵に現れるV字の切れ込みは、HASSELBLADで撮影したことの証明にもなったため、ノッチがあるだけで撮影料が高く取れるとの神話が生まれるほどに信頼されていました。
HASSELBLADはいくつかモデルが存在しますが、その中でも最も有名なモデルが、500C/Mです。500C/Mは500Cの改良版で、Mは「Modified」の頭文字から付けられました。
2.お作法と表現される使い方
HASSELBLADの使い方は少し特殊で、「お作法」と表現されることもしばしばあります。基本的な部分である、フィルムを装填して、ピント調整をしてシャッターを切り、フィルムを取り出すという部分は同じですが、レンズの取り外しやシャッターを切った後などに写真を撮る上でのテクニックではなく、取り扱う上での注意点が多いため「作法」を理解しておく必要があります。
少々ハードルが上がってしまったかもしれませんが、HASSELBLADは実に合理的に作られているので、一度作法を理解してしまえば使いこなすことができます。作法については、詳細に紹介しているサイトも多く、最近では作法を説明している動画もありますので、一度確認しておくと安心です。
3.中古市場
オンラインショップでは、ボディだけの出品もありますが、レンズセットのものも多く流通しています。ボディ単体ですと、80,000円前後で取り引きされていますが、レンズセットのものでも120,000円前後と手ごろな価格帯で取り引きされているので、中判カメラ初心者にはレンズセットがおすすめです。
状態に良いものは、300,000円前後で取り引きされているようなモデルですので、予算に余裕のある方は状態の良いものを探された方が良いかと思います。
また、フィルムを装填するためのマガジン・A12は無くてはならないものなので、一緒に購入するようにしましょう。普通はボディとセットで販売されているので、フィルムマガジンも同梱されているか忘れずに確認するようにしましょう。
HASSELBLAD 500C/Mを愛用している写真家
主にファッションや広告業界のプロカメラマンに古くから愛用されていた500C/M。現在でも愛用者は多く、その一人に写真家・田村彰英がいます。田村彰英は、黒沢明監督作品の撮影現場のスチール撮影などを担当しており、「影武者」の撮影現場で、黒沢明監督などを500C/Mで撮影していたそうです。
また、「砂丘」などで有名な写真家・植田正治に師事していた松井洋子も500C/Mを愛用しています。写真集「草雲雀」は500C/Mとプラナーの80mmF2.8で撮影されたそうです。
対応マウントとおすすめレンズ
500C/Mの対応マウントは、HASSELBLAD Vマウントです。広角や望遠などさまざまな種類のレンズが豊富にありますが、初めの一本としては標準レンズのPlanar T* 80mm F2.8がおすすめです。
柔らかい描写が得意のカールツァイスレンズならではと言える優しい写真に仕上がります。レンズ単体での販売もありますが、ボディとセットで販売されていることも多いので、手に入りやすいのも魅力の一つです。
作例紹介
愛用者のコメント
出会いは5年前、最初に参加した撮影会。カメラ初心者の私にとってこの時はまだハッセルブラッドは遠い存在でしたが、初めてファインダーを覗かせてもらったとき、そこに現れた映画のような世界に心が高揚したのを覚えています。
そんな出会いからしばらく経ったある日、親しくしている友人がハッセルブラッドのワークショップに参加、そして購入。私は友人が撮った写真を見て衝撃を受け、それ以来「いつか自分も…」と思うようになりました。
半年後、私が興味を示したことを覚えていた友人が「今度またワークショップがあるらしいよ」と教えてくれました。そうして参加した念願のワークショップでしたが、慣れないウエストレベルファインダーに苦戦。「私にこのカメラは扱えない」とまた遠い存在になってしまったのです。
…実はこの日、ワークショップ終わりに憧れの中判カメラ「PENTAX 6x7(通称バケペン)」を購入しています。なにしろ使い慣れたアイレベルファインダーでしたので(笑)
バケペンの描写は素晴らしかったです。写真を撮ることが本当に楽しくなって、機材の重さ・大きさにもめげずによく持ち歩いていました。しかし一方でハッセルブラッドへの憧れを消し去ることもできず、結局1年も経たないうちに「HASSELBLAD 500C/M」を購入。今ではバケペンよりも出番が多くなりました。
一見難しそうに感じる「お作法」ですが慣れれば負担ではありませんし、シャッターボタンを押し込む時、フィルムを巻く時の音も感触もたまらない。撮れる画が魅力的であることは言うまでもありませんが、自分で使うようになってからはその操作感にも魅了されています。
ユーザーレビュー
無駄が省かれたデザインなので、中判フィルムにしてはボディが小さく、見た目もスタイリッシュであると高評価でした。
しかし、小型とは言え中判フィルムなので重量が約1.4㎏あり、手首に負担がかかりやすいので、三脚または専用のストラップを付けることで対応している方が多かったです。
まとめ
中判フィルムカメラの代表的存在のHASSELBLAD。その中で最も有名なのが、500C/Mです。立体感のある描写力や滑らかで柔らかい色調は、多くのプロカメラマンを魅了しました。中判カメラの中でも人気の高い500C/Mですが、生産数が多かったので中古価格が低めで手を出しやすいのも魅力的です。
「作法」と呼ばれる使い方には少々癖を感じますが、実はHASSELBLADは合理的に作られているので、一度理解してしまえば使いこなすことが可能です。
ぜひ、憧れの名機を手に、ワンランク上の写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
価格情報
フィルム一眼レフ > MF機(機械式シャッター)
HASSELBLAD 500C/M
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製品情報
カテゴリ | フィルム一眼レフ |
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メーカー | Hasselblad |
タイプ | MF機(機械式シャッター) |
マウント | Hasselblad Vマウント |
関連製品
製品 | HASSELBLAD 500C/M (本製品) | |
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価格 | 新品: 99,000円 | |
マウント | Hasselblad Vマウント | Hasselblad Vマウント |
シャッター速度 | 1/500〜1秒 | 1/500〜1秒 |
発売日 | 1970/01/01 | 1996/01/01 |