FUJIFILM GFX 50R

FUJIFILM GFX 50R

2018年11月に発売したGFX 50Rは、FUJIFILM渾身の中判サイズミラーレス一眼として注目を集めています。軽量コンパクトで持ち歩きしやすく、スナップからプロユースの本格的な撮影まで幅広く対応が可能。そんなGFX 50Rの特徴や作例など、気になるポイントをまとめてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

ミラーレス一眼 / FUJIFILM / プロ
新品:
399,470円〜(45)
中古:
340,806円〜(18)

レンジファインダー採用のコンパクトな中判カメラ


FUJIFILM GFX 50R / GF110mmF2 R LM WR
出典:instagram(@one.point.four)

FUJIFILM GFX 50R / Mitakon Speedmaster 65mm f/1.4
出典:instagram(@one.point.four)

FUJIFILM GFX 50R / Mitakon Speedmaster 65mm f/1.4
出典:instagram(@one.point.four)

FUJIFILM GFX 50R / Mitakon Speedmaster 65mm f/1.4
出典:instagram(@one.point.four)

国産のフィルムブランドとして長い歴史を持つFUJIFILMは、いち早くミラーレス一眼の製造にとりかかったことで知られています。2011年に誕生したXシリーズは、多くの写真ファンを虜にし、現在も続々と新シリーズが登場しています。そんなFUJIFILMのミラーレスが写真好きの心を掴んで離さないのは、次の3つの特徴があるから。

1つ目は、高い色彩表現能力です。肌色や赤、青など忠実に再現することが難しい色合いを鮮明に描写します。モノクロ写真の美しさにも定評があり、白から黒へのコントラストが魅力的な1枚を撮影することが可能です。

2つ目は、高画質であることです。ミラーレスにも関わらず、フィルムカメラで培った高い技術力を駆使した本格的な写真が撮れます。

3つ目は、ライカやフィルムカメラを思わせるクールなデザインです。ついつい持ち歩きたくおしゃれなデザインは、長く愛用したくなります。また、軽量化にもこだわっているため、手軽に持ち歩けるのも嬉しいポイントです。

FUJIFILMのミラーレス一眼は、エントリーモデルや中級機が揃う「Xシリーズ」と中判サイズのセンサーを搭載したプロユースにも対応できる「GFXシリーズ」に分かれています。GFX シリーズは、有効画素数5000万画素を超える中判サイズならではの鮮明な描写力が特徴。一度シャッターを切ると、映し出す写真の美しさに溜め息が漏れるはずです。

GFXシリーズの中でも、「GFX 50R」は2018年に発売したばかりの一台。レンジファインダーを採用したコンパクトなモデルで、プロユースはもちろん、手軽さを求める人にもおすすめです。


主な特徴


中判カメラとして人気を集めている「GFX 50R」の主な特徴は、次のとおりです。

1.軽量コンパクトでクールなボディ 

中判センサーを搭載しながらも小型軽量化(160.7mm×96.5mm×66.4mm 690g)を実現しており、手軽に携帯し写真が楽しめます。本体は、防塵防滴、耐低温構造なので、野外や夜間などの過酷なシーンでも安心して使えるところが特徴です。

また、レンジファインダースタイルを採用しており、カメラを覗く姿はマグネシウム合金の上質なボディと相まってとてもクール。操作性能を意識したダイヤルはとても使いやすく、慣れれば慣れるほど手に馴染む一台です。

FUJIFILM GFX 50Rの外観
出典:flickr(@Karlis Dambrans)

2.細部まで鮮明に映し出す高画質   

GFX 50Rは、長年中判カメラを製造し続けてきた高い技術が集約されています。有効画素数5140万画素の43.8×32.9mm大型CMOSセンサーは、フルサイズに劣らない高画質を実現。周囲の環境に左右されず、FUJIFILMならではの色彩を生かした写し出したい一枚をしっかり捉えられます。

画素処理エンジンにもプロユースに耐えられる「X-Processor Pro」を採用しており、タイムラグをなくして一瞬を逃さず撮影することが可能です。

FUJIFILM GFX 50R / GF32-64mmF4 R LM WR
出典:flickr(@Karlis Dambrans)

3.FUJIFILMならではの色彩表現

フィルムメーカーとして培った色彩再現能力は、FUJIFILMファンが多い理由の一つです。中判カメラならではの繊細な色合いをより楽しめるよう「フィルムシミュレーション」が搭載されており、写真に合わせて好みの雰囲気に調整できます。

その他にも、銀塩写真の雰囲気をプラスできる「グレインエフェクト」や階調が出にくい部分にも風合いをプラスする「カラークロームエフェクト」、ハイライトやシャドウを微調整できるなど、撮影する段階から色彩表現にこだわって設定することが可能です。

FUJIFILM GFX 50R / GF32-64mmF4 R LM WR
出典:flickr(@Karlis Dambrans)

4.瞬間を逃さないAF性能 

大切な瞬間を逃さないようAF機能が充実しているところも、大きなポイントです。測距点は425点で、細かなピント合わせができるようになっています。また、スティック操作で感覚的にピント合わせができる「フォーカスレバー」が備わっているため、とても使いやすいです。

他にも、顔検出機能やフォーカスアシスト機能など、手軽に撮影ができるようなサポート機能が充実しているので、シーンに合わせて使い分けができます。

FUJIFILM GFX 50R / GF32-64mmF4 R LM WR
出典:flickr(@Karlis Dambrans)

5.動画撮影機能も付帯

高画質な動画を残したい人のために、動画撮影機能が付帯されています。Full HDでの録画が可能で、36Mbpsで最大約30分までの動画撮影が可能です。動画にもフィルムシミュレーションが使えるため、イメージに合わせたおしゃれな動画が楽しめます。

また、中判サイズで初めてBluetoothを搭載しており常時パソコンなどと接続しながらの本格的な撮影もできます。 


他製品との比較・違い(GFX 50S)


GFX 50Rを購入するときに迷うのが、同じGFX50シリーズの「GFX 50S」ではないでしょうか?ここでは簡単に両者の違いをまとめましたので、ぜひ検討するときの参考にしてみてください。
 
  • GFX 50Rはレンジファインダースタイルとなっているが、GFX 50Sは一眼レフスタイルとなっており、撮影しやすいスタイルが選べる。
  • GFX 50Rは50万前後で販売されているが、GFX 50Sは70万前後となっているので価格で選ぶならGFX 50R。
  • どちらも画素数や画像処理エンジンは変わらないため、高画質で撮影が可能。
  • 撮影時にパソコンやスマートフォンと常時接続したい場合は、Bluetooth機能を搭載しているGFX 50Rがおすすめ。
  • GFX 50Rは2方向チルト式モニターだが、GFX 50Sは3方向チルト式モニターとなっており、よりさまざまな角度から撮影しやすくなっている。
  • サイズはほぼ同じだが、GFX 50Rのほうが50g軽くなり少し薄くなっている。
  • どちらも本体に手ぶれ補正機能は備わっていない。
 
画像数などのスペックはほぼ同じなので、使いやすさや価格、こだわりの機能などを照らし合わせながら検討してみてください。


おすすめの対応レンズ


GFXシリーズは、FUJIFILMの「Gマウント」レンズが使用できます。まだまだ種類は少ないですが、レンズも防塵、防滴、耐低温構造となっておりハードユースにも耐えられます。また、劣化しにくい真鍮製マウントを採用していたり軽量化にこだわっていたりと、高性能なレンズとなっているところもポイントです。

「これ1本さえあれば完璧」というレンズを求めるなら標準ズームレンズの「GF32-64mmF4 R LM WR」が向いています。鮮明な描写力はもちろんのこと、幅広い画角がカバーでき使いやすいところが魅力的です。

単焦点レンズなら、小型軽量で携帯しやすい「GF45mmF2.8 R WR」や「GF63mmF2.8 R WR」がおすすめ。F値が高く使いやすい距離なので、幅広い撮影に使えます。また、まろやかなボケ感や立体感を楽しめるので、よりクオリティの高い1枚を撮影できるようになるはずです。

よりイメージに合わせた撮影をするためにも、ぜひお気に入りのレンズを見つけてみてください。

■GF32-64mmF4 R LM WR

FUJIFILM GFX 50R / GF32-64mmF4 R LM WR
出典:flickr(@Karlis Dambrans)
鮮やかな色彩に目を通奪われる1枚。標準ズームレンズでも、奥行きのある魅力的な写真が撮影できます。

FUJIFILM GFX 50R / GF32-64mmF4 R LM WR
出典:flickr(@Karlis Dambrans)
夜景などの撮影しにくいシチュエーションでも、画質を落とさない描写ができるのはGFX 50Rならでは。ピントを外した部分の玉ボケがとても美しく、印象に残る1枚に仕上がっています。


ネット上のレビュー


GFX 50Rの口コミを見てみると「中判サイズなのに軽量コンパクトで携帯しやすく荷物にならないため、とても使いやすい」「とにかく画質が美しく、撮影するのが楽しくなる」「プロユースでも使える機能が詰まっている」という声が目立ちます。

一方で「4K動画も撮影できたら嬉しい」「対応レンズが増えてくれるといい」という声も。いずれにしても、性能の高さや画質の美しさはユーザーからも高い評価を得ているようです。


まとめ


洗練されたボディに撮影のしやすさにこだわりや機能は、幅広い撮影シーンでその力を発揮します。ぜひ、GFX 50Rならではの魅力を体感してみてくださいね。
レンズマウント
レンズマウントFUJIFILM Gマウント
撮像素子
センサーサイズFUJIFILM G Format(43.8mm×32.9mm)
有効画素数5,140万画素
ダスト低減機能
映像エンジンX-Processor Pro
画像記録
記録媒体

SDカード
SDHCカード
SDXCカード

スロット数

ダブルスロット
SDカード×2

記録画素数

[L]:<4:3>8256×6192 / <3:2>8256×5504 / <16:9>8256×4640 / <1:1>6192×6192/<65:24>8256×3048 / <5:4>7744×6192 / <7:6>7232×6192
[S]:<4:3>4000×3000 / <3:2>4000×2664 / <16:9>4000×2248 / <1:1>2992×2992/<65:24>4000×1480 / <5:4>3744×3000 / <7:6>3504×3000

画像ファイル

JPEG/RAW

動画
4K対応-
記録サイズ

Full HD(1920×1080):29.97p
HD(1280×720):29.97p

記録形式

MOV

ライブビュー
フォーカスTTLコントラストAF
シャッター
シャッター速度1/16000秒~60分
連続撮影速度最高約3.0コマ/秒
露出制御
測光方式/測光分割数TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ/中央重点
ISO感度50〜102,400
AF
測距点
ファインダー
視野率100%
倍率約0.77倍
ストロボ
内蔵ストロボ-
液晶モニター
サイズ3.2インチ 236万ドット
可動式チルト式液晶
I/F
インターフェース

USB Type-C、HDMIマイクロ

無線LAN
Wi-Fi機能
ネットワーク
NFC-
Bluetooth
防塵・防滴
防塵・防滴
手ブレ
手ブレ補正機構-
GPS
GPS-
電源
撮影可能枚数(ファインダー)

400枚

撮影可能枚数(ライブビュー)

400枚

動画撮影可能時間

Full HD:約145分
※顔検出OFF時

USB充電-
使用電池充電式バッテリーNP-T125
サイズ・重量
サイズ(幅)160.7mm×(高さ)96.5mm×(奥行き)66.4mm
重量690g
発売日
発売日2018年11月29日