HOME単焦点レンズOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO

「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」は使いやすい画角で幅広い撮影に使える万能レンズです。美しくにじむボケには開発段階からこだわっており、単焦点レンズならではのボケ感を好む人にもおすすめ。今回は、「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」の特徴や作例をご紹介します。ぜひ、使いやすい単焦点レンズを探している人は、参考にしてみてください。

単焦点レンズ / OLYMPUS / 広角
新品:
119,400円〜(93)
中古:
79,800円〜(32)

理想の美しいボケ感を追求したF1.2PROシリーズの広角レンズ


OLYMPUSのボディ性能を引き立ててくれるM.ZUIKOレンズは、3つのシリーズに分かれています。

中でもPROシリーズは描写力の高さに定評があり2011年7月に発売した「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」は、開発段階から「ボケ」にこだわり、シミュレーションを重ねて理想の美しいボケ感を実現。OLYMPUSレンズの真骨頂ともいえるボケの定量化に挑み、徹底的な研究を重ねて作られたレンズです。新品は180,000円ほどで、中古だと100,000円前後で購入できます。注目したいポイントは、次の4つです。

1.開放F値1.2の美しくにじむボケ

単焦点レンズならではのボケ感に徹底的にこだわり研究を重ね、歴史的なレンズの「美しくにじむボケ」を再現しているところが最大の魅力です。

超精密な収差測定器を使い収差レベルを細かく測定することで球面収差曲線をコントロールし、理想的なボケを作り出すことに成功。ただボケるのではなく、ピントが合っている部分は高解像度で鮮明な描写を、アウトフォーカス部分や背景は滲むように美しくボケてくれるため、被写体が引き立ち立体感を演出することが可能です。

また、レンズ表面には「Z Coating Nano」を施しているのでフレアやゴーストを防いで、無駄な曇りがないクリアなボケ感を演出します。

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO
出典:instagram(@bravo.44)

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO


OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO
 
2.使いやすい画角で初心者でも撮影しやすい

35mm判換算で約34mmという視野に近い画角なので直感的に撮影しやすく、シーンを限定せず初心者でも扱いやすくなっています。特殊レンズを贅沢に使った11群15枚の構造は色収差や歪みを抑え、被写体とどのような距離感であっても高い解像度を発揮してくれます。

また、最短撮影距離は約20cmで被写体に近寄れることもでき、自分が動ける場所ならさまざまな構図を試しながら撮影が楽しめます。
 
3.AF精度が高い

ここぞという瞬間を逃さないために大切なのが、レンズの持つAF性能です。M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROは駆動式のステッピングモーターを採用しているため、高速で静音なAFが叶います。

また、ボディに搭載されている「瞳優先AF」機能や測距エリアを活かして、素早く正確なピント合わせができるので、スポーツ撮影や飛行機自動車など動きのある被写体をターゲットとしても高い性能を発揮します。
 
4.小型軽量で携帯しやすい

M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROは、重量390g、直径68.2×87mmと小型軽量でボディに付けたままでも携帯しやすくなっています。防塵防滴、耐低体温性能を兼ね備えているため、環境の変化が激しい場所でも安心して使用することが可能です。


本レンズを楽しむシチュエーション


M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROは35mm判換算で約34mmという視野に近く感覚的に撮影しやすい画角を生かし、スナップ撮影や風景撮影、フード撮影など幅広く使えます。開放F値1.2という明るさを活かせば、夜景や暗い室内、光量が足りない場所でも高解像度で撮影することが可能。

また、最大の魅力である美しくにじむボケ感を活用すれば、立体感のあるポートレートやフードフォトに仕上がります。最短撮影距離は20cmで被写体にぐっと近づくこともでき、背景のボケ感が魅力的な構図も楽しめます。


併せて検討したいレンズ(M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8)


OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
出典:flickr(@sizo)

M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROを購入するときに迷うのが、同じ画角の「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」ではないでしょうか。両者の違いは、下記の通りです。
 
  •  両者の画角は同じでもM.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROのほうが開放F値が明るいため、ボケ感や明るさにこだわりたい人にピッタリ。
  •  M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8は最短撮影距離が約25cmなので、より接写がしたい場合はM.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO。
  •  M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8は重量120g、直径57.5mm x 35.5mmなのでより携帯性を求める人におすすめ。
  •  防塵防滴、耐低温性能はM.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROにしか備わっていない。
  •  M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8には「スナップショットフォーカス機構」が備わっているので、感覚的な撮影を楽しみたい人に向いている。
  •  M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8は新品が59,500円、M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROは180,000円なので、コスト重視ならM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8。
 
このように同じ画角でもシリーズが異なり、付帯している機能や重視しているポイントが異なるため、使用するシーンに合わせて選んでみてください。


ネット上のユーザーレビュー


M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROのレビューを見てみると「とにかくボケ感がとても美しく、一度撮影するとクセになる」「F値が明るいだけでなく使いやすい画角なので、目的を選ばず使えるのでいつでも携帯したくなる」という声が目立ちます。

 一方で、「もう少し価格が安いと嬉しい」という声も。いずれにしても使いやすさと性能の高さが支持を集めています。


まとめ


M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROは使いやすい画角で、初心者からプロまで愛用できるところが大きな魅力。

PROシリーズならではのこだわりが詰まった美しいボケ感と解像度が相まって、使えば使うほど虜になるはずです。使いやすい単焦点レンズを求めている人は、ぜひチェックしてみてください。
基本仕様
対応マウントマイクロフォーサーズマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成11群15枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

17mm(35mm判換算:34mm相当)

最短撮影距離20.0cm
最大撮影倍率0.15倍
開放F値F1.2〜16.0
画角65
手ブレ補正機構-
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ68.2x87mm
重量390g
フィルター径62mm
発売日
発売日2018年01月26日