HOME単焦点レンズPanasonic LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH.
Panasonic LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH.

Panasonic LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH.

マイクロフォーサーズ(以下MFT)規格のレンズとして2016年にリリースされた単焦点レンズ、LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH. を紹介します。OM Desital Solution(以下OMDS)のPROシリーズによって高性能な単焦点レンズのラインナップは増えた今でも、LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH.はMFT規格における一線級レンズ。その理由を詳しくお届けします。

単焦点レンズ / Panasonic / 広角
新品:
109,512円〜(58)
中古:
84,280円〜(50)

MFTレンズで24mm(35mm換算)&F1.4というスペックは唯一


2016年からOMDSのPROシリーズのリリースが活発になり、レンズラインナップが一気に増加したのですが、実は単焦点レンズのラインナップは2022年においても乏しく、特に広角は35mmに留まっています。

35mm換算24mmのレンズをOMDS製から選ぶとなると、PREMIUMシリーズのM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0となり、このレンズも小さく高品質で人気のレンズではありますが、一眼レフスタイルのミラーレス機がメインとなっている現状では、PROシリーズくらいのボリュームが望ましくもあります。

LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH. は、M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROよりもほんの少し軽くて小型なサイズ感。F値の分、後者のレンズよりも小型に収まってしかるべきと思いそうですが、画質にかなり力を入れている広角レンズと考えると、かなり健闘したボリューム感と評価して良いでしょう。

それでもF値はM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0よりも1段明るいF1.4。被写界深度の深さや高感度撮影に弱いMFT規格においては大きなアドバンテージと言えます。
製品

Panasonic LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH.

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO

価格新品:109,512円〜
中古:84,280円〜
新品:107,350円〜
中古:92,000円〜
焦点距離12mm(35mm判換算:24mm)17mm(35mm判換算:34mm相当)
F値F1.4〜16.0F1.2〜16.0
最短撮影距離20.0cm20.0cm
絞り羽根枚数9枚9枚
手ブレ補正--
防塵
防滴
重量335g390g
発売年月2016年07月2018年01月
 

用途に合わせて追求された性能


広い画角をズームレンズでは実現が難しい明るさで描写良く撮影するという35mm換算24mm F1.4のレンズの特徴が活きる、夜景・星空撮影での描写力を特に追求。夜景シーンで頭を悩ましてくるサジタルフレア(点光源の像を鳥の羽ばたきみたいな形にする)を、非球面レンズを使用し、開放f値撮影でも出現しないように徹底的に補正しています。

夜間撮影のようなピント合わせがシビアな状況でも、AF⇔MF切り替えスイッチが設けられていて手早く対応できますし、いざMF撮影する場合にも、ピントリングの動きもしっとりしているので比較的合わせやすいです。比較的寄れるレンズなので、寄りの撮影の時にも重宝します。

Panasonic製ハイスペックレンズではお馴染みの防塵防滴構造も採用。シーンをあまり選ぶことなく撮影に没頭できるのは非常にありがたいことです。
 

ユーザーレビュー


■ ポジティブレビュー
  • F1.4のレンズとしては小さくて携帯性が良い
  • 解像度だけでなく色乗りも良い
  • 星景写真に最適な性能
  • 日中の撮影でも光を綺麗に捉えてくれているのがよくわかる
  • 操作系がシンプルでわかりやすい
高い描写力を褒め称える人が多いですね。メーカーからのプレゼンどおり、星景写真では遺憾無くその性能を発揮してくれるようです。


■ ネガティブレビュー
  • 小型重視で考えるとやっぱり大きくて重いレンズ
  • 高い
  • 開放でのAF性能に若干の不安有り
MFT規格で考えると少し大きくて重い部類に入る単焦点レンズ。用途が難しい画角の単焦点レンズでこの価格を出すのが厳しいという意見も。
 

まとめ


MFT規格の機動性を活かしつつ高画質な写真を撮りたい場合には、やはり単焦点レンズがマッチしていますし、広角側で選ぶときにはこのレンズが選択肢の一つとして確実に挙がってきます。本来の価格はかなり高額で手が出しづらいところですが、2016年リリースということで中古市場は大分こなれてきていて、お求めやすくはなっています。

Leica銘レンズシリーズの1本で描写力の評判良し、シビアな夜景・星景写真も対応可能、寄りの撮影にも強いなど、弱点がほとんどない1本です。普段使いのMFTカメラに取り付けて、日々ワンランク上の描写を楽しんでみてはいかがでしょう。
基本仕様
対応マウントマイクロフォーサーズマウント
フォーカスAF/MF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成12群15枚
絞り羽根枚数9枚
焦点距離

12mm(35mm判換算:24mm)

最短撮影距離20.0cm
最大撮影倍率0.1倍
開放F値F1.4〜16.0
画角84度
手ブレ補正機構-
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ70x70mm
重量335g
フィルター径62mm
発売日
発売日2016年07月15日