トップ カテゴリ 単焦点レンズ Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.
Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

マイクロフォーサーズマウント
2022/06/23発売

マイクロフォーサーズ(以下MFT)規格において、これまで超広角域までカバーしたズームレンズはあっても単焦点レンズの展開はなく、ここで紹介する2022年6月リリースのLEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.が、MFT企画としては初の超広角単焦点レンズとなります。文字通り描写性能に定評のあるPanasonic・Leicaブランドでの展開です。詳しく解説していきましょう。

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規格に合ったサイズ感、汎用性の高いレンズ

OLYMPUS PEN-F / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.
OLYMPUS PEN-F / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.出典: instagram(@compgraph)

OLYMPUS PEN-F / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.
OLYMPUS PEN-F / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.出典: instagram(@compgraph)

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OLYMPUS PEN-F / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.出典: instagram(@compgraph)

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OLYMPUS PEN-F / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.出典: instagram(@compgraph)

OLYMPUS PEN-F / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.
OLYMPUS PEN-F / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.出典: instagram(@compgraph)

PanasonicとOM Disital Solutionともに、超広角の単焦点は特殊な魚眼レンズのみ、正統派な写りはズームレンズに頼る状況にありました。

自分の視野を超えてくる超広角域の扱いは思いの外難しく、使用頻度の高い24〜35mmを扱えるズームレンズの広角端が超望遠域にあって、それを試しに使ってみるくらいの方が気が楽だったりします。ただ、ズームレンズになるとF値は抑えられますし、サイズも大きく重くなるのが常。もう一歩踏み込んだ絵づくりを目指すのに、単焦点という選択肢は欠かせません。

LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.は、35mm換算で18mmという超広角大口径レンズ。まず、非常にコンパクトで軽量です。全長約52mmで重さも130gほどしかありません。同社のエントリー機LUMIX G100と組み合わせてもフロントヘビーになることなく、軽々取り回せます。

そしてハーフマクロ撮影ができるほど寄れるのも特筆ポイント。超広角レンズを使うと、余計なものが入り込んで肝心な被写体の存在感がぼやけたりします。それが超広角レンズの難しさであったりするのですが、LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.のように寄れれば、画角に入り込んでくるものを整理しやすく、主題を強調させた写真が撮りやすいです。

またF1.7と明るいので、MFT規格×超広角という被写界深度の深い条件下であってもボケ味を大いに活かすことができます。超広角ならではの強いパースも相まって、広角〜標準域のレンズでは得られることのできない特別な一枚を撮れるかもしれません。

フィルターワークが可能で、さまざまなシーンに対応した仕様

超広角レンズとなると前玉が出っ張った仕様もあるので、フィルターが使えるか否かは重要な要素。LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.は問題なく使用可能なので、レンズ保護のほか、風景や建物撮影でPLフィルターを使って反射を抑えたりして、Leica銘レンズならではの描写力をいかんなく発揮した撮影も可能。

画角的にも屋外で使用することが主になるでしょうから、シーンを選ばなくて良い防塵・防滴・耐低温性能の搭載はありがたい仕様と言えます。

ユーザーレビュー

■ ポジティブレビュー

  • 操作性がシンプルで使いやすい
  • 小型軽量で携帯性はかなり良い
  • 規格に合ったサイズで、常に付けておきたくなる
  • 比較的安価で写りが良く高コスパ
  • フィルター径が小さいので、フィルターに投資しやすい

携帯性や写りの良さとともに、安く収まっている価格帯も高評価でした。

■ ネガティブレビュー

  • 絞りによってはサジタルコマフレアが気になる
  • 逆光でフレアが出ることもある

星景写真を撮る人達から若干の不満も。星景写真は超広角レンズの主戦場でもあるので、工夫して使って行きたいですね。

まとめ

35mm換算で18mmという焦点距離だけを見ると、なんだか無縁なレンズに思えてしまうかもしれません。ただ、最短9cmという接写性能は、普段スナップやテーブルフォトを嗜む層にも扱いやすく、むしろ、いつもは入らない周辺環境を写真に盛り込めたりして、今までとは異なる絵づくりを楽しむことができます。

明るい広角ズームレンズよりもずっと安価。このLEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.から超広角の世界に触れてみることをお勧めします!

価格情報

Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

単焦点レンズ > 広角

Panasonic LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

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製品情報

カテゴリ単焦点レンズ
メーカーPanasonic
タイプ広角
マウントマイクロフォーサーズマウント