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OLYMPUS PEN EES / EES-2
その他
1962/04/01発売
世界初プログラムEEシャッター搭載ハーフサイズカメラとして1962年に登場したPEN EES。露出調整は自動で、ピントだけ自分で調整できるという機能が人気のカメラです。その後、いくつか改良されたEES-2が1968年に発売されました。そんなEES/EES-2の魅力や使い方、作例をご紹介いたします。
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プログラム機能を搭載したEEシリーズの上位機種



1.世界初のプログラムEE搭載
誰でも簡単に使えることで有名なPEN EEシリーズ。独自の技術とコンパクトなデザインが人気に火をつけ、数多くの派生モデルを誕生させました。独自の進化を遂げていく中、世界初プログラムEEシャッター搭載したPEN EESが1962年販売されました。
シャッタースピードと絞りを自動で調整してくれるので、簡単にきれいな写真が撮れると人気を博しました。
それから更に改良が重ねられ、EESをベースとしたEES-2が1968年に発売されました。
2.使い方
EESは蓋を下に引く要領で取り外してフィルムを装填します。EES-2は蝶番式なので、ボディの横のツマミを下に押してから蓋を開いて装填します。
次にレンズにあるフィルム感度設定ダイヤルを回して、オレンジ色の数字(どれでもOK)に設定し、2、3回シャッターを切ります。その後、装填したフィルム感度に設定し直します。
EESの場合はボディ上部のフィルムカウンターのボタンを押しこみながら回し、撮影可能な枚数の最大数に合わせます。(ハーフサイズカメラなので、24枚撮りの場合は48にセットします。)
EESシリーズは目測でのピント調整を行います。なので、目測で被写体までの距離を測り、レンズの内側にあるゾーンフォーカスダイヤルを回して、目測に近いアイコンを選択してピント調整を行います。
その後はシャッターを切るごとにフィルムを巻き上げ、フィルムが無くなったらボディの底のボタンを押してから巻き戻して取り出します。露出値が適正でないと判断されるとファインダーに赤ベロが出て、シャッターが降りなくなるので、場所を移動して撮影しましょう。
3.中古市場
EES/EES-2共に、10,000円から20,000円の価格帯で販売されていることが多いです。フリマアプリなどで10,000円以下のものも出品されていますが、60年前のカメラなので故障している確率が高く、アフターサポートのある専門店での購入をおすすめします。
また、見た目が可愛いので革張りをリメイクする作家さんも多いので、インテリア用として出品されているものも多いので注意しましょう。
PEN EESとEES-2の違い
EES-2(1968-1980)はEES(1962-1967)での不満点が解消されています。大きな違いとしては、ピント調整を行うゾーンフォーカスが3段階だったところが4段階に変わっています。被写体との距離を細かく変えることができるようになったので、ピント調整の精度が上がりました。
また、フィルムカウンターが自動復元式になったので、フィルムを装填してからフィルムカウンターを残りの枚数に設定するという作業が要らなくなりました。その他には、対応するフィルム感度が最高ISO200だったところがISO400まで選べるようになっています。
そして、デザイン的に変わった部分は、外付けフラッシュなどを取り付けるホットシューが追加され、フィルム装填部分の蓋が取り外し方式から蝶番による開閉方式になっています。
PEN EESシリーズを楽しむなら
ゾーンフォーカスが搭載されているので、この機能を使って遊んでみてはいかがでしょうか。一つの被写体に対して、2パターンのゾーンで撮影して、ニコイチプリントで出力すると手前にピントが合ったものと奥にピントが合ったものを1枚にプリントすることができます。
目測の練習にもなるので、ぜひいろいろ設定を変えて楽しんでみてください。
作例紹介

EESで撮影された作品。絶妙なピントと柔らかい雰囲気が惹きつけられます。

EESで撮影された作品。2コマを一枚にプリントするニコイチプリントに加工するとストーリーが生まれます。

EESで撮影された作品。フィルムの粒子感と濃いめの色味が写ルンですのよう懐かしさを含ませます。

EES-2で撮影された作品。ハーフサイズカメラとは思えぬ解像度の高さがうかがえます。

EES-2で撮影された作品。夜でも露光が完璧に決まるとここまで美しい仕上がりになります。
ユーザーレビュー
初めて使ったらほとんどピンボケ写真になってしまったという方が多かったです。最初のうちはEES/EES-2共にピント調整のアイコンを人が3人のところに合わせると失敗が少ないかと思います。
写りに関しては非常に評価が高く、実際に使ってみると操作が簡単なのにここまでちゃんと写るのかと感じるようです。
まとめ
誰でも簡単に使えるハーフサイズカメラとして有名なEEシリーズ。1962年、世界発のプログラムEEシャッターを搭載したモデルとしてPEN EESが発売されました。その後、ピント調整のゾーンフォーカスが3段階から4段階に、対応するフィルムの種類も増えたEESの改良版EES-2が1968年に発売されました。
EES/EES-2のどちらも中古価格は10,000円台からあり、簡単な操作でちゃんと写るカメラなので、これからフィルムカメラを始めたいという方にもおすすめです。最初はゾーンフォーカスに慣れないかもしれませんが、狙ったところにピントが合った時の喜びや仕上がりの美しさは折り紙付きです。
ぜひ、PEN EESまたはEES-2を通して、フィルムカメラの心地よい仕上がりを体感してみてはいかがでしょうか。
価格情報

フィルム > ハーフカメラ
OLYMPUS PEN EES / EES-2
中古: 7,580円
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Nikon D5600
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製品情報
カテゴリ | フィルム |
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メーカー | OLYMPUS |
タイプ | ハーフカメラ |
マウント | その他 |
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製品 | ![]() OLYMPUS PEN EES / EES-2 (本製品) | |||||
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価格 | 中古: 7,580円 | 中古: 2,710円 | 新品: 21,800円 | 新品: 22,800円 中古: 10,400円 | 中古: 5,520円 | |
マウント | その他 | その他 | その他 | Pen Fマウント | その他 | その他 |
シャッター速度 | 1/30秒、1/250秒 | 1/125秒(通常時)、 1/30秒(ストロボ撮影時) | 1/60秒(1962年以降1/30秒、1/250秒自動切り替え式) | 1/500〜1秒 | 1/500〜1/15秒 | 1/30・1/250秒自動切り替え |
発売日 | 1962/04/01 | 1962/01/01 | 1961/08/01 | 1966/10/01 | 1967/03/01 | 1968/05/01 |
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