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Konica C35
その他
1968/01/01発売
1986年に発売されたKonica C35。コンパクトなボディでありながらレンジファインダー機であるという珍しいカメラです。フィルム初心者でも簡単な操作で撮影できることから、非常に人気のコンパクトカメラです。そんなKonica C35の人気の理由や中古価格、作例をご紹介いたします。
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「ジャーニーコニカ」の愛称で親しまれる、よく写るコンパクトカメラ
1.クラシックなデザイン
C35の人気の理由は、クラシックなデザインとコンパクトなボディです。
「ジャーニーコニカ」の愛称で親しまれるC35は、その名の通り旅行に持っていきやすいコンパクトなボディで、C35のCはcompactから取って付けられました。マットな質感の金属と無駄のないすっきりとした軍幹部から、カメラらしいカメラと言われています。
ここまでコンパクトになったのは、当時ドイツで発売されたコンパクトカメラRollei 35の影響を受けています。当時ハーフサイズカメラの小型化は進んでいましたが、フルサイズカメラは大型化していく傾向にありました。
しかし、Rollei 35が登場したことにより、フルサイズカメラも小型化する流れができたため、KonicaはハーフサイズカメラKonica EYEの小ささにフルサイズの性能を落としこみ、C35を誕生させました。
2.簡単操作、高い描写力
C35が人気の理由のもう一つは、性能の高さです。レンジファインダーカメラでありながらプログラムAE機であるC35は、ピント調整をするだけで撮影できます。なので、フィルムカメラ初心者でも簡単に撮影できると人気のカメラになりました。
また、搭載されているレンズは、Konicaの高級レンズHexanonです。高い描写力が特徴の名玉レンズで、コンパクトカメラでありながらよく写ると人気です。
3.中古市場
ショップでは、10,000円から25,000円の価格帯で販売されていることが多いです。稀に、数千円で販売されている場合もあるので、いくつか比較してから購入することをおすすめします。
露出計用にMR44電池が必要ですが、現在は生産中止されているので、SR44またはLR44が必要です。ですが、これらの代替用電池だと電圧が高く、露出計が正しく動かないためフィルムの感度設定を少し低くする必要があります。
C35シリーズ全6製品
Konica C35は1986年に初代が発売されてから、1984年C35 EFP2が発売されるまで、数々のモデルを世に生み出しました。ここでは、ジャーニーコニカの各モデル4つと代表的な派生モデル2つの全6製品を紹介します。
1. C35(1968)
C35シリーズの初代。Konica EYEを目標に小型化に成功した。
2. C35 Flash matic(1971)
フラッシュを装着するとフラッシュマチックが作動する初代のマイナーチェンジモデル。
3. C35 E&L(1971)
目測式になり、ゾーンフォーカスでピント調整を行う。また、セルフタイマーが無くなり低価格化に成功した。
4. C35FD(1973)
レンズが大口径Hexanon 38mm F1.8に変更され、シャッター速度優先AEが採用された。日中シンクロ撮影が簡単にできる。
5. C35EF(1975)
世界で初めてフラッシュを内蔵した派生モデルで、ピッカリコニカの愛称で親しまれる。このモデル以降フラッシュ内蔵カメラが流行した。
6. C35AF(1977)
世界で初めてAF(オートフォーカス)を搭載した派生モデル。愛称はジャスピンコニカ。このモデル以降コンパクトカメラのAF化が進んでいった。
C35を楽しむなら
レンジファインダーカメラなので、ファインダーに写る風景のどこを切り取るか色々考えて撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。レンジファインダーは、一眼レフとは違って写真として残る風景の外までファインダーで覗けます。
二重像でのピント合わせに最初は苦労するかもしれませんが、慣れてきたら広い世界のどこを残したいかよくよく考えてからシャッターを押してみてください。一眼レフやスマホとは違った作品の作り方ができるので、自分の新たな世界観が見つかると思います。
作例紹介
目が覚めるような青空と像だけのシンプルな作品。像の足元に射す光がとても良いアクセントになっています。
黄色い格子とチェックの服の組み合わせがおしゃれな一枚。自然な発色で美しい仕上がりです。
青空のグラデーションが美しい一枚。線はシャープ過ぎず、すっきりとしていながらも柔らかい印象になっています。
全体的に柔らかい印象の一枚。平成初期のようなレトロな雰囲気が感じられます。
どこか日常っぽくない日常の風景を切り取った一枚。細部まで緻密に描かれています。
愛用者のコメント
KONICAは、ピント合わせが目測になります。ばっちりピントが合うこともあれば、ピントが甘いときもあります。ピントが合っているのも好きですが、わたしはピントが甘めな写真も割と好きなのでよく使うカメラです。あと、ヒカリがふぁ〜と映るのもすきです。夕方など光が強いときに使ったりもします。
ユーザーレビュー
ジャーニーコニカの愛称通りただ持ち運びがしやすいというだけでなく、描写力が高く日常の風景を撮っただけなのに素敵な雰囲気になるという方が多かったです。フィルムカメラは操作が難しそうでなかなか手を出さなかったという方も、C35はピント調節だけできれいな写真が撮れるのでハマったという方が多かったです。
まとめ
コンパクトレンジファインダーカメラとして誕生したC35。数々の改良を重ね、いくつものモデルを誕生させた名シリーズとなりました。クラシックなデザインと、コンパクトなボディでありながら高い描写力を保持するなど多くのファンを虜にしたカメラです。
プログラムAE搭載で操作が簡単なこと、10,000円台で入手可能なことから、フィルムカメラ初心者にもおすすめのカメラです。ぜひ、Konica C35をカバンに忍び込ませて、フィルム写真を楽しんでみてはいかがでしょうか。
価格情報
フィルム > レンジファインダーカメラ
Konica C35
中古: 6,560円
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例えば...
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製品情報
カテゴリ | フィルム |
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メーカー | Konica |
タイプ | レンジファインダーカメラ |
マウント | その他 |
関連製品
製品 | Konica C35 (本製品) | |||||
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価格 | 中古: 6,560円 | |||||
マウント | その他 | LEICA Mマウント | LEICA Mマウント | Nikon Sマウント | Nikon Sマウント | LEICA Mマウント |
シャッター速度 | 1/650〜1/30秒 | 1/1000〜1/2秒 | 1/1000〜1秒 | 1/1000〜1秒 | 1/1000〜1秒 | 1/1000〜1秒 |
発売日 | 1968/01/01 | 1973/11/01 | 1975/01/01 | 1958/03/01 | 1957/01/01 | 1981/01/01 |