CONTAX T2

CONTAX T2

高級コンパクトカメラの代表的存在と言われるCONTAX T2。90年に発売された製品ではありますが、今なおファンからの人気は高く、有名写真家も愛用する名機です。そんなCONTAX T2の魅力的な特徴や使い方などをご紹介いたします。

フィルム / CONTAX / コンパクトカメラ
新品:
136,400円〜(5)
中古:
18,780円〜(161)

再び熱視線が集まる高級コンパクトフィルムカメラ


写ルンですブームから、人気が高まっているコンパクトカメラですが、その中でも発売当初から人気の高い製品がCONTAX T2です。その人気はどこから来るのかご紹介いたします。

ストーリー:「いつか大切な人と見返せるように。 “何気ない”を写真というカタチに残していくより」にてCONTAX T2の魅力について語っていただいたKazumaさんに外見の写真を提供いただいたのでご紹介します。後半でCONTAX T2の魅力についてもコメントをいただいていますので、ぜひ併せてご覧ください。

チタンボディのマットな光沢が美しい

正面

横面

背面

上面

裏面

Carl Zeiss Sonnarの刻印

AFが使えるのも嬉しい

CONTAX T2
出典:flickr(@mathias is still around)

CONTAX T2
出典:flickr(@Win G)

CONTAX T2
出典:flickr(@MIKI Yoshihito)

CONTAX T2
出典:flickr(@MIKI Yoshihito)

1.高級コンパクトカメラを確立

コンパクトカメラだからと言って妥協はしないというコンセプトの元、チタン合金の高級感漂う手触りとツァイスレンズを採用し、90年に12万円という価格で発売されたCONTAX T2。コンパクトカメラとしては高価格ではありましたが、その性能とデザイン性の高さから、ロングセラー製品となり約26万台が販売されました。

コンパクトながら、高価で高品質の部品や機構が惜しみなく使われていることから、コンパクトカメラの完成形と言われ、高級コンパクトカメラというジャンルを確立した一台です。

2.高級かつ高品質な素材とレンズを採用

加工に費用がかかるという事で、一部の高級一眼レフでしか使用されていなかったチタンを、コンパクトカメラに初めて採用した事で当時話題になりました。また、ファインダーにはサファイヤガラスという贅沢な素材を使用しているので、耐久性とクリアな視界を同時に確保しています。

もう一つの特長として、ツァイスレンズを採用したことです。高級で高品質な4群5枚の単焦点ゾナータイプのツァイスレンズは、一眼レフと同じ機構を持っている為、CONTAX T2をコンパクトカメラでありながら一眼レフに引けを取らない写りを実現させました。
 
3.使い方と注意点

最初にフィルムの先端を少し引き出し、装填します。その後は自動で巻き上げてくれるので、フィルムカウンターが「1」になっていることを確認したら、もう使えるようになります。

距離リングを回すと電源が入りますので、まずはAFで撮影してみましょう。絞りも基本設定はAEになっているので、カメラの仕組みを覚えてきたら色々設定を変えてみると楽しいと思います。

フィルムの最後まで撮り終えると、自動でフィルムが巻き戻りますので、特に難しい操作はありません。
電池はカメラ用の「CR123A」を使用します。大手電機量販店などで購入できますので、忘れずに入れておきましょう。


本製品を楽しむシチュエーション


せっかくのコンパクトカメラですので、出かける時にカバンに忍ばせてスナップショットをバシバシ撮るのに使っていただきたい製品です。

CONTAX T2はAFなので、スマホで撮るような感覚で撮影することが出来ます。決定的瞬間に立ち会った時はもちろん、普段の何気ない日常でも、シャッターを切るだけでCONTAX T2がその場の空気ごと素敵な瞬間としてフィルムに焼き付けてくれます。純正ケースやセミハードケースの他、ハンドメイドのケースなど様々なタイプの物がネットで購入できるので、一緒にお出かけしてみてはいかがでしょうか。

CONTAX T2
出典:flickr(@Ric Capucho)
モノクロで切り取られた雪景色。シャッター音すら吸い込まれてしまいそうな空気まで切り取られています。

CONTAX T2
出典:flickr(@Ric Capucho)
天地逆さまの不思議な一枚。スナップショットに向いているCONTAX T2らしい一瞬捕えた作品です。

CONTAX T2
出典:flickr(@Lordcolus)
ビルの屋上からの一枚。コンパクトなボディのCONTAX T2は、俯瞰での撮影にも向いています。



CONTAX T2を愛用している写真家


1.奥山由之氏

ポカリスエットなど多くのCMや広告を手掛ける奥山由之氏もCONTAX T2を愛用しているようです。一度は目にしたことのある広告も実はCONTAX T2で撮影されたものかもしれません。
 
2.森栄喜氏

CONTAX T2を愛用する写真家と言えば真っ先に名前の挙がる森栄喜氏。赤いフィルターを通した日常の写真などが有名な写真家で、いつでも写真が撮れるようにコンパクトカメラを忍ばせているそうです。


愛用者のコメント


ストーリー:「いつか大切な人と見返せるように。 “何気ない”を写真というカタチに残していくより」にてCONTAX T2の魅力について語っていただいたKazumaさんのコメントをご紹介します。

CONTAX T2
出典:instagram(@kazuma27902665)

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CONTAXT2は、ちょっとした時にふらっと持ち出せるコンパクトフィルムカメラが欲しく探していた時に見つけた一台です。色々探していると、コンパクトフィルムカメラもかなりの種類があり値段もピンキリでした。当時、学生でお金もなかったですが、T2の見た目、写りに惚れてしまい購入

しかし、まさかのAF初期不良がありピントの中抜けを量産。泣きそうになりながら、CONTAXカメラの修理で有名な諏訪カメラサービスに修理を依頼したのも今では、良い思い出です。
 
ポケットに入るサイズなので、日常使い〜旅行など幅広く使っている一台です。日付を印字して撮れるので、特に日常写真を撮る時に使っています。
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ネット上のユーザーレビュー


フィルムの良さを再認識した、機動性が高いのでスナップ写真を撮るのに向いているとの声が多く寄せられていました。ピントを合わせるのが難しいとの意見もありますが、思い通りに写らない事が逆に面白いという方も多いようです。

 

まとめ


コンパクトカメラに高級というジャンルを確立したCONTAX T2。AFなどの自動化された機構や写りの綺麗さから初心者からプロまで愛する名機となりました。計算しつくされたデザインと丈夫さから人気が高く、ロングセラー製品だったので、中古でも手に入れやすい一台です。フィルム装填やフォーカスが自動化されているので、初心者にも扱いやすい製品です。

ぜひ、フィルムならではの良さをCONTAX T2で体感してみてはいかがでしょうか。
レンズマウント
型式

35mmレンズシャッター式コンパクトカメラ(絞り優先プログラムAE式電子シャッター)

レンズマウントその他
ファインダー
視野率85%
倍率約0.6倍
ミラー
露出制御
測光方式
測光範囲

露出モード/撮影モード

絞り優先プログラムAE

ISO感度

25〜5000

多重露光-
シャッター
シャッター速度1/500〜1秒
巻き上げ・連写速度
レリーズ機能
セルフタイマー
AF
AF方式
測距点
電源
使用電池CR123A x1
サイズ・重量
サイズ119x66x33mm
重量295g
発売日
発売日1990年12月01日