製品解説
スペック情報
動画撮影シーンにも使いやすい3倍ズームレンズ
APS-C専用の「E18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855」は、広角から中望遠までの使いやすい距離を網羅できる約3倍ズームレンズです。新品価格は35,000円程度、中古相場は6,000円前後となっておりコスパがいいところも特徴。
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」ならではの魅力は次の4つです。
1.35mm換算で27~82.5mmを網羅できる
SONY α6000 / E18-55mm F3.5-5.6 OSS
出典:flickr(@Marius Haffner)
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」は、35mm換算で広角域の27mmから中望遠域の82.5mmまで網羅できる約3倍ズームレンズです。ダイナミックな構図を生かした風景撮影や建物撮影から、被写体をグッと引き寄せたポートレートまで幅広く使えます。
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」は、35mm換算で広角域の27mmから中望遠域の82.5mmまで網羅できる約3倍ズームレンズです。ダイナミックな構図を生かした風景撮影や建物撮影から、被写体をグッと引き寄せたポートレートまで幅広く使えます。
9群11枚のレンズを使用しており、多少の湾曲は見られるものの気にならない程度でどの画角でも鮮明な描写が叶うところもポイントです。
2.光学式手ぶれ補正を搭載している
SONY NEX-3N / E18-55mm F3.5-5.6 OSS
出典:flickr(@M K)
ズームレンズを使うときに気になる手ぶれを抑えるために、約4段の光学式手ぶれ補正が搭載されているところも特徴です。光量が足りない場合や動きの速い被写体を撮影する場合でも、手ぶれを気にすることなく撮影が楽しめます。
3.小型軽量化されており携帯しやすい
2.光学式手ぶれ補正を搭載している
ズームレンズを使うときに気になる手ぶれを抑えるために、約4段の光学式手ぶれ補正が搭載されているところも特徴です。光量が足りない場合や動きの速い被写体を撮影する場合でも、手ぶれを気にすることなく撮影が楽しめます。
3.小型軽量化されており携帯しやすい
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」は重量約194g、直径62mm×全長60mmと小型軽量化されているので、手軽に持ち歩きやすくなっています。長時間使用していても疲れにくく、常用レンズとしても活用することが可能。
レンズ鏡筒部の外装部分にはアルミニウム合金を使用しているため高級感があり、ボディに装着したときの見た目もかっこよく仕上がります。
4.レンズ内モーター採用で、駆動音が気にならない
動画を撮影したいときに、意外と気になるのがフォーカスなどの駆動音です。「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」はレンズ内モーターを使用しているため、滑らかで静かなフォーカスが実現します。動画撮影時の音声ノイズも少なく、写真と動画のどちらも楽しみたい人に向いています。
本レンズを楽しむなら
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」は35mm換算で広角域の27mmから中望遠域の82.5mmまで網羅できるため、風景撮影やスナップ撮影、ポートレートなど多彩なシーンで活躍します。約194gという軽さを活かして、旅行や運動会などの長時間の撮影に使用するのもおすすめです。
また、最短撮影距離が0.25mと意外と近寄れるので、テーブルフォトや草花の撮影にも向いています。このように、シーンを選ばず使用できるので、常用レンズや使いやすいズームレンズを探している人にピッタリです。
併せて検討したいレンズ
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855」を検討するときに迷うのがAPS-C専用の約3倍ズームレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」ではないでしょうか。両者の主な違いは、下記のようになっています。
- 「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」は35mm換算で24mm~75mmを網羅しており、「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」と比べると若干距離感が異なる。
- どちらも光学式手ぶれ補正を搭載している。
- 「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」は重量約116g、直径64.7mm×全長29.9mmとパンケーキレンズのような軽量コンパクトさなので、携帯性を重視する人に向いている。
- 「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」の最短撮影距離は0.25m~0.3mなので、「E18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855」とほぼ変わらない。
- 「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」は電動ズームを採用しており、高速ズームが叶う。
- 「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」は新品で40,000円ほど、中古相場は12,000円程度なので、中古購入なら「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」のほうがコストダウンできる。
このように、どちらのレンズも異なる魅力を持っているため、重視したいポイントに合わせて選んでみてください。
作例紹介
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」の色彩表現の高さが伝わる一枚。花びらや葉っぱの質感まで伝わってきます。
約3倍ズームレンズとなっており網羅できる画角が広いため、旅行先で見かけたシーンをしっかりと捉えることができます。
セピアやモノトーンカラーでも、クッキリとした描写力の高さが伺えます。構図を工夫することで、おしゃな1枚に仕上がっています。
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」は、ポートレートでも充分に活躍してくれるレンズです。背景が柔らかくボケてくれるので、被写体に立体感を与えることができます。
ネット上のユーザーレビュー
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」のレビューを見てみると、「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」よりも描写力が高く、常用レンズとして使っている」「クリアで鮮明な描写ができるため、シーンを選ばず使える」という声が多いです。
一方で、「もう少し軽くてコンパクトだと嬉しい」という意見も。いずれにしても、高い描写力と使い勝手の良さが高い評価を得ているようです。
まとめ
「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」は、使いやすい画角を網羅できる3倍ズームレンズです。描写力が高く多彩な撮影に活用できるだけでなく、中古なら10,000円以下で購入できるためコスパがいいところも大きな魅力です。
手軽に使える常用レンズを探している人やできるだけコストを抑えてズームレンズを検討したい人は、ぜひチェックしてみてください。
基本仕様 | |
---|---|
対応マウント | SONY Eマウント |
フォーカス | AF/MF |
フルサイズ対応 | - |
APS-C専用 | ○ |
レンズ構成 | 9群11枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
焦点距離 | 18-55mm(35mm判換算:27-82.5mm相当) |
最短撮影距離 | 25.0cm |
最大撮影倍率 | 0.3倍 |
開放F値 | F3.5〜32.0 |
画角 | 76~29度 |
手ブレ補正機構 | ○ |
防塵 | - |
防滴 | - |
サイズ・重量 | |
最大径×長さ | 62x60mm |
重量 | 194g |
フィルター径 | 49mm |
発売日 | |
発売日 | 2010年06月03日 |
製品情報
- カテゴリ
- ズームレンズ
- メーカー
- SONY
- タイプ
- 標準
- マウント
- SONY Eマウント
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