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Konica HEXAR RF

Konica HEXAR RF

レンズ交換可能なHEXARとして1999年に誕生したKonica HEXAR RF(コニカ HEXAR RF)。最高1/4000秒の超高速シャッターやフィルムの巻き上げなどが自動化されるなど、実用的なレンジファインダーカメラです。今回はHEXAR RFの魅力や中古価格、作例をご紹介いたします。

フィルム / Konica / レンジファインダーカメラ
中古:
139,800円〜(28)

Leica Mマウントと互換性もある高級レンジファインダー


Konica HEXAR RFの外観
出典:flickr(@Sean Dawson)

Konica HEXAR RF
出典:flickr(@Justin Faulkner)

Konica HEXAR RF
出典:flickr(@ricky montalvo)

Konica HEXAR RF
出典:flickr(@Nicolas Vigier)

Konica HEXAR RF / M-Hexanon 50mm F2
出典:flickr(@Nicolas Vigier)


1.レンズ交換可能なHEXAR

1992年、Konicaは世の中の高級コンパクトカメラブームに対して、大口径レンズを搭載した高級コンパクトレンジファインダーKonica HEXARを発売しました。一度は生産終了したHEXARではありますが、その高い完成度に虜になったユーザーからの要望により、再販売もされるほどの人気でした。

しかしHEXARはレンズが固定だったため、レンズ交換のできるHEXARが欲しいというユーザーに声に応える形で、1999年12月レンズ交換式レンジファインダーカメラHEXAR RFが発売されました。
 

2.高性能レンジファインダーカメラ

HEXAR RFの最大の強みは、最高1/4000秒の超高速シャッター、絞り優先AE、フィルムの巻き上げ等の全自動化など、レンジファインダーカメラとしては非常に高性能であるという点です。特に、1/4000秒の高速シャッターが使えるレンジファインダーカメラは、デジタルM型Leica以外にありません。

また、フィルムに関する自動化も進んでおり、フィルム装填、巻き上げや巻き戻し、フィルム感度の設定まで全て自動でやってくれるので、フィルムカメラが初めてという方でも簡単に始められます。

そして露出計も搭載されているので、絞り優先AEが使えるという点も、難しいイメージのレンジファインダーカメラの敷居を低くしてくれています。
 

3.中古市場

販売期間が短かったことと、人気のカメラということで市場流通量は少なめです。オンラインショップでは、ボディのみで90,000円前後で販売されています。レンズやケースなど付属品とセットでの販売では300,000円以上ということもあります。

オークションサイトなどでも出品されていますが、フィルムカメラ初心者の場合は中古カメラ専門店などのオーバーホール済みのものを購入することをおすすめします。


コニカKMマウントについて


HEXAR RFはコニカKMマウントを採用していますが、これはLeicaのMマウントと互換性のあるマウントになっています。なので、Leicaの定番オールドレンズであるSummicron 50mm F2やElmar 50mm F2.8などライカMマウントレンズの銘レンズも使うことができ、L-Mアダプターを使用すればライカLマウントレンズも装着可能です。

また、HEXAR RFが発売するにあたって、Konicaからも5タイプのレンズが発売されています。広角、標準、中望遠、2焦点レンズなどバリエーション豊かなラインナップなので、さまざまな撮影シーンをカバーできるようになっています。
 

Konica HEXAR RFを楽しむなら


超高速シャッターを搭載したカメラなので、開放F値が小さい明るいレンズを装着して楽しみたいカメラです。開放F値とはレンズに記載されているFの後の数字のことです。

シャッター速度が速くないと、絞りを開放してしまうと露出オーバーになり上手く撮れません。しかし、HEXAR RFは高速シャッターがあるので、明るいレンズでも問題なく撮影できます。

明るいレンズですと、暗い場所でも高速シャッターが使えてブレにくくなりますし、何より開放で撮影した時に背景を大胆にボケさせることができるなど、撮影の幅が広がります。


作例紹介


Konica HEXAR RF / LEICA ELMARIT-M 24mm F2.8
出典:flickr(@Kevin Zamani)
LEICA ELMARIT-M 24mm F2.8で撮影された一枚。目が覚めるような発色です。

Konica HEXAR RF / M-Hexanon 50mm F2
出典:出典:flickr(@Nicolas Vigier)
M-Hexanon 50mm F2で撮影された一枚。シャープ過ぎない滑らかなピントが全体の雰囲気を決定づけています。

Konica HEXAR RF / M-Hexanon 50mm F1.2
出典:flickr(@Kevin Zamani)
M-Hexanon 50mm F1.2で撮影された一枚。暗い場所でも鮮やかな色がきれいに出ています。

Konica HEXAR RF / Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM
出典:flickr(@Lordcolus)
Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZMで撮影された一枚。レンズ特有の柔らかいボケ感が良い味をだしています。

Konica HEXAR RF / M-Hexanon 28mm F2.8
出典:flickr(@Nicolas Vigier)
M-Hexanon 28mm F2.8で撮影された一枚。広角レンズらしい開放感が気持ちいい作品です。


ユーザーレビュー


ミノルタのカメラと迷っているけれど、1/4000秒の高速シャッターが使えるので、絞りの自由度が高いという理由でRFの購入を決めたという方が多かったです。操作系はシンプルで無駄が無く、フィルムの巻き上げも無いのでデザインがすっきりしている上に、デジタルのように色々操作しなくても撮影できるのが良いと評判でした。

また、アイリリーフ(ファインダーと目の距離)が長いので眼鏡をしていても良く見えたという意見もありました。
 

まとめ


ユーザーからの要望に応え誕生したレンズ交換可能なHEXAR、Konica HEXAR RF。HEXAR RFはライカMマウントと互換性のあるKMマウントを採用したレンジファインダーカメラです。超高速シャッターや自動化された機能などの高性能なカメラで、中古市場では90,000円前後と今なお人気が高くなっています。

ライカレンズとの組み合わせも良いですが、HEXAR RFに合わせて発売されたKMマウントレンズも高性能で捨てがたいレンズたちです。

ぜひ、HEXAR RFで銘レンズを楽しんでみてはいかがでしょうか。
レンズマウント
型式

35mm レンズ交換式レンジファインダーカメラ

レンズマウントその他
ファインダー
視野率
倍率約0.6倍
ミラー
露出制御
測光方式TTL実絞り測光、中央重点測光
測光範囲

露出モード/撮影モード

絞り優先AE
マニュアル

ISO感度

多重露光-
シャッター
シャッター速度1/4000〜16秒
巻き上げ・連写速度
レリーズ機能
セルフタイマー-
AF
AF方式
測距点
電源
使用電池CR2リチウム電池 x2
サイズ・重量
サイズ
重量
発売日
発売日1999年01月01日