HOMEズームレンズPanasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 II ASPH./POWER O.I.S.
Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 II ASPH./POWER O.I.S.

Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 II ASPH./POWER O.I.S.

ミラーレスカメラを初めてリリースしたメーカーとして、マイクロフォーサーズ(以下MFT)規格を牽引してきたPanasonic。MFT規格における高性能レンズをいち早く取り揃えたのはPanasonicであり、その中核を担っているのがLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8です。2017年には5年越しのリニューアルもされた、Panasonicが誇る大三元標準ズームレンズについて解説していきましょう。

ズームレンズ / Panasonic / 標準
新品:
74,574円〜(15)
中古:
59,500円〜(6)

小型軽量と高性能を合わせ持つ大三元レンズ


前身であるLUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.は、MFT規格では初となる全域F2.8のズームレンズとして2012年にリリースされました。

35mm換算で24〜70mmという大三元レンズではおなじみの焦点距離をカバーし、レンズ内手ブレ補正を搭載しながらも全長73.8mm、重さ約305gというボリュームは破格。Canon EFマウントの同タイプレンズが全長113mm、重さ約805gであることを考えると、想像しやすいと思います。

2017年にはリニューアルされ、その際に光学性能へのテコ入れは特にされませんでしたが、それだけ完成度が高いレンズということ。レンズ内手ブレ補正がバージョンアップされたり、防塵防滴性能もアップするなど実用面でのアップデートが行われているので、安心して使いたいのであればリニューアル版を選んで間違いないでしょう。
 

携帯性、機動性、組み合わせやすさはベスト


LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 II ASPH./POWER O.I.S.とOMデジタルソリューションのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO IIは、いずれもほぼ同タイプの標準ズームレンズとなるため、常に比較され続けています。

焦点距離のカバー域、最短撮影距離(それに伴う最大倍率)といった撮影の幅の広さで言えば12-40mm F2.8 PRO IIのほうが優れています。ただし、全長や重さといったボリューム感では12-35mm/F2.8 IIに軍配があがり、MFT規格のアイデンティティでもある小型・軽量にもマッチした利点ともいえます。

また、ボリュームが小さい分、どのタイプのカメラ本体と組み合わせてもサイズ差のギャップが少ないという要素もあります。PROシリーズのレンズは比較的重さがあり、フィルター径が大きい大口径レンズのため、PENシリーズやGXシリーズといったレンジファインダースタイルのカメラと組み合わせると、レンズの主張が強いトップヘビーな印象になります。

描写力はいずれも甲乙つけがたく、LEICA銘のシリーズではないからといって遅れを取っているようなことはありません。メーカーごとの絵作りの好みにもよるので、タッチ&トライなどでじっくり吟味してみましょう。
製品

Panasonic LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 II ASPH./POWER O.I.S.

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II

価格新品:74,574円〜
中古:59,500円〜
新品:69,000円〜
中古:51,720円〜
焦点距離12-35mm(35mm判換算:24-70mm相当)12-40mm(35mm判換算:24-80mm相当)
F値F2.8〜22.0F2.8〜22.0
最短撮影距離25.0cm20.0cm
絞り羽根枚数7枚7枚
手ブレ補正-
防塵
防滴
重量305g382g
発売年月2017年03月2022年03月
 

ユーザーレビュー


■ ポジティブレビュー
  • 駆動がなめらかで操作性が良い
  • スペックに対して価格帯が安価
  • 12-40mm F2.8と比べても明らかに小さくて軽い
  • ズーム全域で解像感のある描写
  • ボケ味が柔らかくてキレイ
小型軽量と高画質を両立したレンズということで満足感を得ている人が多数。ズーム全域で画質が安定しているという評価も多く見られました。


■ ネガティブレビュー
  • 今となっては12-60mm F2.8-4のほうが便利で良く見える
  • 使い込んでいくとフードが外れやすくなる
  • 内部にゴミが入りやすい印象
  • 特徴がない
MFTが独自路線な規格なぶんもう少し特徴があっても良かったということで、このレンズよりもLEICA銘の12-60mm F2.8-4の方を推す声も少なくありませんでした。
 

まとめ


今カメラの中心を担っているミラーレス機の黎明期を支えたMFT規格は、レンズのラインナップが豊富で選択肢が多く、価格帯も比較的安価です。特に、標準域のズームレンズが大三元クラスでも購入しやすいというのは大きなメリットで、それだけでもシステム導入のハードルは下がると思います。

LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 II ASPH./POWER O.I.S.のボディを選ばないボリュームと安定した性能は、導入のための最初の1本として充分オススメできます!
基本仕様
対応マウントマイクロフォーサーズマウント
フォーカスAF
フルサイズ対応-
APS-C専用-
レンズ構成9群14枚
絞り羽根枚数7枚
焦点距離

12-35mm(35mm判換算:24-70mm相当)

最短撮影距離25.0cm
最大撮影倍率0.17倍
開放F値F2.8〜22.0
画角84~34度
手ブレ補正機構
防塵
防滴
サイズ・重量
最大径×長さ67.6x73.8mm
重量305g
フィルター径58mm
発売日
発売日2017年03月10日